言葉の勉強・・・Bessie Smith と憂歌団 | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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「落魄」
おちぶれること。


「落箔」
メッキ(箔)がはがれること。化けの皮がはがれるとも言う。


「落泊」
留置場で寝泊まりすること。罪の意識におびえていた犯人が、自白した後ぐっすり眠れるようになるので使われるようになった。


「落吐」
容疑者を自白に追い込むこと。落ちる、とも言い、ゲロするとも言う。


「落北」
落ちぶれて洛都(京都)の北に身を潜めること。洛北とも言う。


















スタンダードです。

ベッシー・スミスです。

落ちぶれたら誰もが知らんぷり、という歌です。








憂歌団の「ドツボ節」がこの曲を元にしてるのは有名だけど、ボクが連想するのは「シカゴ・バウンド」のほう。




何十年ぶりに聴いたけど、やっぱり彼らは素晴らしい。



彼らが東京へ初めてやって来たのは74,5年(正確な年を忘れたがレコードデヴュー前)のことで、渋谷にあったライヴハウス「屋根裏」登場が最初だった。

ボクは関西で評判になっているというので観に行ったのだった。

台風か何かの影響で、新幹線が1時間ちょっと遅れ、開演も1時間ちょっと遅れたが最高のライヴだった。

その後70年代中、憂歌団狂いをしたのだった。