レアでマニアックなレコード・・・Randy Brook | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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物置から34年ぶりに引っ張り出してきたレコードの記事を1と月近く書いてるけど、今日は最終回です。


最終回にふさわしく、マニアックでレアなレコードです。




Randy Brook というSSW系の人を知ってるのは、よっぽどイカレてるみたい。

実を言うと、こんなレコードを持っていたなんて知らなかった(笑)

いつごろ、どこで買ったのかもまるっきり記憶にない。

多分裏ジャケの写真が気に入ったので買ったんだと思う。

それとも日の丸だから買ったのか~



どんな経歴のミュージシャンだっけ?? と思って調べたが、分からなかった。

向こうの記事はヒットせず、日本の中古レコード屋さんの記事がいくつかヒットしただけだ。

向こうでは忘れられ、日本のSSWマニアの間で人気が高いんだろうと類推するだけだ。

もちろん、「ランディ・ブルック」とカタカナで調べても何もでて来ない。



アーロ・ガスリーの「アリスのレストラン」を思わせる雰囲気で、ギター1本、ハーモニカ1本で、語りかけてくる。

もちろん、ちゃんとバックミュージシャンはついているが、印象としてそんな感じ。

多分このレコードを買った当時はそんな雰囲気が嫌だったんだろうと思う。

今回じっくり聞いたら、じわじわ心に染みこんできた。

そんなじわじわな曲をお届けしたかったんだけど、Uには1曲しか投稿されていないので、不本意だけどB面4曲目の Look At Miss Kitty をお聞きください。

Randy Brook の曲じゃなく、参加している Stan Young という人の曲。




ところで、このレコード、72年のファーストプレスのようなのだ。

ファーストプレスは、ジャケ裏A面の曲目が1番目と4番目が入れ替わって印刷されていたらしい。

セカンドプレスから訂正されたそうだが、ボクのは、曲目を印刷したその箇所に、正しい曲順を記したシールが貼ってある。
(そのシールにも誤植があるので可笑しいけど・・)

おまけにそのシールには Promotion Record と印刷されてるので、どうもプロモーション用のレコードに思える。

なんでそんなものが手に入ったのか分からないが、悪い気分じゃない。

1度通して聴いたのかどうかさえ覚えてないくらいだから、盤面はデッドストック並み。