マーラー「大地の歌」 | 洋楽と脳の不思議ワールド

洋楽と脳の不思議ワールド

マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

イメージ 1

クラシック音痴を広言してはばからないが、自分の意思で1枚だけ買ったCDがある。

サントリーのTVCMで流れてきたマーラー「大地の歌」に酩酊したからだ。
柄にもなく、ブルーノ・ワルター指揮、NYフィルハーモニック演奏の写真のCDを買い、心躍らせてスピーカーの前に座った。
が、どういうわけだかちっとも酩酊しないのだ。
まるっきり違って聴こえる。
・・・・・・・・???

・・・・と、突然思いついた。
グラスに琥珀色の液体を満たし、TVCMと同じ条件にして聴きなおしたのだ。
すると、琥珀色の液体がのどを滑り降りるにつれてマーラーが体のなかを染み透り、酩酊をはじめた。
そう、この酩酊感だ!!
ボクもやっとクラシックが分かるようになったぞ!!!!

60秒頃から始まります。