原罪とは、罪への傾きだという

人の心が世界を乱すという

明るい色に見えれば見えるほど、ネガフィルムは黒く染まっていく

この傾きは僕をどこへと転がしていく

プラスに楽しかった分だけ、マイナスに疎ましくなる

気がつけば自分が、心底嫌うあいつと同じだってことに気がついた


どうすれば抜け出せる?
どうすれば勇気がわいてくる?

見えない撃鉄を起こして
音のしない引き金を引いている
それは俺自身
それが俺自身
痛みのない銃弾が貫いて
色のない血が流れる
それは心の水面の傾き
涙の服を着たナルシズム


悔しがる価値もない日々を送った そのことだけが今いえること

この虚無感を消し去ってくれ そう願う頼りない日々


いつだって誰かのおかげで幸せなのに
いつだって自分の不幸を誰かのせいにする

地面の震えってのは心の震えで
浮かれてちゃ感じることの出来ない揺れ

どうすれば生まれ変われる?
どうすればこの指先は動きはじめる?
どうすればこの足は前へ踏み出す?
どうすればこの目は己を見い出す?

心を描くのをやめろ
肉体の渇きを感じろ
そこに意思があるなら
そこに意味があるなら
言葉を鳴らせ 体に刻み込め
心を奮わせ 形に叩き込め
世界のスピードを感じたなら
もっとシンプルに考えるんだ

その場所へ行け

原罪の届く前に
まさか再びブログというものなどに手を出そうとは思わなかった。

mixi始める前にもやっていたけど完全に放置プレイ、ログインの仕方も忘れてしまっていた。

mixiも最初のころはまめに更新していた。

けど、あれはやっぱりマイミクが多くなればなるほどなんだか正直な自分を曝け出しづらくなった。

といってもいまさら取り繕うべき自分なんていやしませんが。


ここをはじめようと思ったのは単純に誰も知らないところで何かを発信したくなったから。

それは日々の愚痴かもしれないし、感動かもしれないし、主張かもしれない。

それは物語かもしれないし、ゴシップかもしれないし、スキャンダルかもしれない。

とにかくまずはつれづれにかいてみようと思います。