まいどです。
先日納めさせていただいたシビックのサーキット専用車のチタンマフラーの改修。
元々ついてたサイレンサーより後ろを拡菅。
表面
裏面
チタン溶接は少々厄介です。
溶接すると文字通り金属が溶けてその部分だけ液体になってます。
そこまでの高温で酸素に触れるのは非常によろしくない。液体の金属と酸素が高温で急激に結びついて酸化=錆びるわけです。
なので、通常溶接トーチから空気を遮断する為のガスが出ます。
一般的な金属ならひとまずこれで大きな問題はないのですが、チタンは別。
表が溶けるって事は当然裏側も溶けるわけで。
パイプの中には大量の酸素がいる、と。
表面がいくら綺麗でも、裏側が酸化してしまっては無意味なのです。
酸化チタンは大変に脆く、いとも簡単に割れてしまいます。錆びた鉄=酸化鉄がボロボロと穴があくのと同じように。
なので、裏側にもシールド用のガスを流さねばなりません。これをバックシールドと言いますが、そんなこんなで手間と時間とガス代が余分に掛かるので同じ溶接でもお高くなってしまうんですね。
本当はステンレスもバックシールドしたほうが良かったりします。
そんな高級材料のチタン。
これが非常に軽く。
もうステンレスやめようと思うくらい軽くて脱着ひとつとっても非常に楽ちんです。笑
完成後の音出し♪
「乾いたええ音してるかぁ〜〜?!!」
チタンマフラー製作も承っております。
お値段はそれなりになりますが、
・圧倒的な耐腐食性
・財布以上の軽量化
・ステンレスでは作れないサウンド
etc
価格以上のパフォーマンスは間違いないので検討する価値は大いにあります。
ありがとうございました。




