【ショーラボ豆知識】
第1回「樹脂って?」

今回から新たに「ショーラボ豆知識」と題し、ツイッターと連動したコラム形式での

企画を始めていきたいと思います。

 

具体的な内容としては、アクリルやディスプレイに関わる知識を様々な角度で知っていただき、よりアクリルフィギュアケースの価値を感じていただこう、というものになっています。

 

そんなショーラボ豆知識の第1回はズバリ、

 

「樹脂って?」

 

です。

 

 

 

  アクリル樹脂の特性とは


 


アクリル樹脂は、合成樹脂の一つの形態として開発されたものです。

この物質は、メタクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルの重合体です。
前者のものはアクリル酸やアルコールなどの成分からなるエステルで、エステルは、ヒドロキシル基を含むアルコール、もしくはフェノールのような化合物から作られるものです。

 

有機酸もしくは無機酸のオキソ酸と、上記のものが縮合反応を起こすことで、アクリル樹脂が作られます。

非晶質で透明性が高く、透き通っているのがこの物質の特徴です。

 

  透明度の高さが特徴的

 

透明度の高いアクリルケースは中に入れたモノがより鮮明に鑑賞できるという利点があります。

 

アクリル樹脂に分類されるものの中でも、特に透明度が高いものとして知られているのがポリメタクリル酸メチル樹脂で、アクリルガラスと呼ばれているものはこの物質から作られた素材を指します。


透明性だけでなく屈折率も高いことから、ガラスの代用品としても使用されますが、
耐久性はむしろガラスよりも優れているので、幅広いシーンで活用できると言えます。


水圧に耐える強さと透明度の高さという特性は、大きな水圧がかかる水族館の水槽にも利用されていることでも証明されており過酷な自然環境にも強いので、外に置くものを作るときにも向いています。

水族館などの大きな水槽にもアクリルが用いられることが多々あります。

 

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まだまだスタートしたばかりのショーケースラボですが、

これから先みなさんのフィギュアにとってなくてはならない存在と価値が示せる様に頑張っていきたいと思いますので、どうぞ「SHOWCASE LAB.™」を宜しくお願い致します!