オルタネーターの交換

 

オルタネーターが壊れたわけではないですが、

予防もかねて、交換します。

 

 

 オルタネーターとは?

 

オルタネーターは、電気を作る機械です。

車はエンジンで動いていますが、

爆発を起こすための火花や、

ナビやライトの明かりなどなど、

電気が必要になります。

 

車にバッテリーを積んではいますが、

充電しなければすぐに

バッテリーは空になってしまいます。

 

そのため、オルタネーターという発電機が必要になります。

 

オルタネーターはエンジンの回転を使って

回して、電気を生み出しています。

 

走行中の電気はオルタネーターで補い、

余った電力はバッテリーに充電されます。

 

オルタネーターが壊れると、

発電ができなくなり、

エンジンが動かなくなって不動車なります。

 

これがオルタネーターになります。↓

左が新しいもの。右がついてたものです。

 

 

 オルタネータの交換

 

前回、ウォーターポンプを交換したときの

やり方と一部かぶります。

 

JB23 Jimnyのオルタネーターは、

黄色い矢印の部分についています。

手前にチャンバーが移っていますが、

その下にオルタネータがいます。

 

 

 

交換を始める前に、

まず、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。

線がごちゃごちゃしていますが、

バッテリーの奥側の端子を外します。

工具のサイズは10mmです。

 

外したら、マイナス端子に

外した線が当たらないように

離しておきます。

 

 

まずは、オルタネータとエンジンを

繋げているベルトを外していきます。

 

まずは、テンションの張り具合を覚えておきましょう。

(元に戻すときにどのくらいのテンションをかければいいか

わからなくなってしまいますので。)

 

オイルレベルゲージのボルト部分と

その下の(ピント合ってないですが…)

テンショナープーリーを外します。

ボルト二本で固定されています。

 

テンショナープーリーが外れれば、

ベルトも緩められると思います。

オルタネーターからベルトを外します。

 

オルタネーターは、矢印の部分で固定されています。

 

なかなか固いので、

ラスペネを吹いて緩めた方がいいかもしれません。

車をいじるときは、必ず持っていた方がいいアイテムです。

 

 

あとは、念のためあった方がいいのが、

スピンナーハンドル。

 

 

 

 

 

 

 

 

手持ちのソケットのサイズも確認して、

合っているものを買いましょう。

 

 

ラチェットハンドルでもいいんですが、

ラチェットハンドルは、

大きな力を加えるとギア飛びを起こして

最悪壊れたりするので、

力をかけないといけないときは、

できれば、いったんスピンナーで緩めて

そこからラチェットハンドルで

外すのが理想的だと思います。

 

 

続いて、B端子というものを外します。

 

 

ゴムキャップがついているので、

それを外すと、端子がナットで固定されています。

 

 

車の下にもぐって、コネクターを外します。

ゴミが落ちてくるので、

保護のためにメガネ/ゴーグルなどした方がいいです。

目にゴミが入ります。

 

また、コネクターは結構硬いので、

グローブをつけてやった方が外しやすいです。

 

で、オルタネーターを無事、外せました。

 

左がついてたもの。右が新品です。

ついてたオルタネータはかなりさびさびで

ぽろぽろと、錆が結構落ちてきました。

 

新しいオルタネーターは、

ヤフオクで買いました。

 

発電の量を表す、[A](アンペア)も、

サイズアップして、

純正55A → 65Aにアップしました。

 

 

オルタネーターは、

少なからず、前期と後期で違うので、

自分の型式にあったオルタネーターを買いましょう。

 

純正のパーツリスト的には、

名称はジェネレーターとなっています。

 

前期(1~3型)は、31400-81A10が

型番みたいですね。おそらく。

 

6型だと、31400-76J00ぽいです。

やはり型式によって、

付くオルタが違うので気を付けてください。

 

 

また、社外品だと、

僕のつけたオルタみたいな、

容量アップなんてのもあるので、

ウインチやウーファーなど

電気を多く使う部品をつける際は、

容量アップをお勧めします。

 

 

オルタを外した後の写真です。

 

右側、、、なんか漏れてます。(笑)

また、修理する箇所が見つかりました。(笑)

 

調べた結果、漏れてるんじゃなく、

センサーに充填されてる樹脂が

溶け出しているみたいです。

ノックセンサーというものみたいです。

 

ノッキングを感知するのかな?

振動か何かを拾っているのかと。たぶん。

純正品高いな…(笑)

ノックセンサーはまたの機会に!

 

 

 

外したのとは逆の手順で、

オルタネーターを取り付けていきます。

 

締め忘れには注意です!

 

B端子や、コネクタを取り付けて、

ベルトを付けます。

 

テンショナープーリーですが、

回してみてざらざら感や抵抗があるようであれば

交換したほうがいいです。

 

 

これも、前期用、後期用があります。

前期:17540-80F51

後期:17540-66J00

 

もしかしたら9型~などは、

型番違うかもしれないです。

 

そこそこ値段がするので、

しっかり適合する品番を調べて

購入したほうがいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルトのテンションをかける必要があります。

 

1のところにはまるので軽くはめて、

2のところ、ボルトを軽く締めときます。

 

1のところ、六角形になっているので、

そこに、六角レンチを入れて、

時計回りにぐいっと回すと、

テンションがかかる仕組みです。

 

テンションをかけた状態で、2の部分を締めます。

で、1の部分にもボルトをはめて締めれば完成です。

 

 

バッテリー端子を元に戻して、

エンジンをかけ、電圧計とかあれば、

電圧見て14V前後出ていればOKだと思います。

 

 

初めてやるときはなかなか難しいかもですが、

1つ1つ、コツコツと確実にこなせば

そんなに難しい作業ではない感じがしました。

 

 

 

 

※あくまで素人の日曜大工的なものなので、
 自分で作業される方は、

 自己責任でお願いいたします。
※僕のブログだけを読んで参考にするよりは、

 複数見て、確かな情報を持って

 作業されることを推奨致します。

 

 

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