サンドブラストによって現れた錆穴達・・・
白い塗料はサンドブラストでも届かなかったクレーター状の
奥深くの小さな錆もアミンとケトンという物質で
錆を違う物質に変換してしまい更に
エポキシ樹脂で固めてしまうとういう
関西ペイントの『エスコ』と言う
橋梁用の特殊塗料です。
もう20年程愛用しています!
さすが海の上に建つ橋用に開発されているだけあります。
ちなみに上のマフラーは
サンドブラスト作業後に
アルミニュウム溶射という
溶かしたアルミを吹きつけて
防錆するというコレもまた橋梁や建築系の
防錆処理です。
今回シート下の物の小物入れは、
板金作業をするには鉄板が薄く・・・
また張り替えるにもいくつものパネルと
重なり合ってスポット溶接されてある為に
鉄板による修理を諦めて
FRPによる修理に変更・・・
それでも細部にこだわる
裏表からの2プライとして
純正のリブを残す!
フック等も細かくよけて細部に神が宿ります!
その後は自動車アンダーコート用の
ゴム系の凹凸塗料で塗装して
出来る限りの自然な仕上がり・・・
よみがえれ!ラビット!
つづく・・・