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モデルプレス


― 長時間お疲れ様でした。「24時間テレビ」を終えての率直なご感想をお願いします。

櫻井翔:(しばらく考えて)…個人的な話でもいいですか?ドラマ(※10月スタートの「先に生まれただけの僕」)を撮り終えて、24時間テレビが終わって、夏が終わったなって感じです(笑)。大きなイベントが終わったので。これから10月期のドラマの準備や宣伝などいろいろあったりするんですけど、大きな山をひとつ超えたなというのが率直な気持ちです。

24時間テレビでいうと、今回はグループではなかったが故によりいっそう、我々3人以外の出演者の方と大きなチームで取り組んだ印象がありました。すごく大きな輪で取り組めた24時間テレビだったかな、という風に思っています。

亀梨和也:24時間テレビを通じて自分の未熟さや反省するところもあったんですけど、僕としては11年ぶりの24時間テレビで、物理的に年を11歳重ねているわけなので、体力とかどういう感じになるのかなと想像もできませんでした。その当時も一生懸命やらさせていただいたと思いますが、今回はまたひとつ違う角度、景色を見させてもらいながら24時間過ごさせていただきました。

当日を迎えるまで、僕ら3人はもちろん、スタッフさんや出演者の方々、皆さんの熱量を目撃しながら伝えさせてもらいながら過ごしていたので、あっという間でした。エネルギーを蓄えながらやらさせてもらっている感じはありました。また、自分の涙腺がこんなことになるんだって(笑)。あまりテレビで泣いたりとかってなかったんですけど…。変に我慢して抑える部分はあったんですけど、後半はもうダメでしたね。今回の24時間テレビで、ちょっと大人になれたのかなと感じることはありました。

小山慶一郎:2年連続(メインパーソナリティーを)やらせていただいて、グループとは大きく違うなと思ったのが、NEWSとして何かを伝えるというよりは小山慶一郎として何かを伝えるということに今回は焦点が合っていたのかなという気がしています。普段からキャスターとして取材を行っていますが、いかに自分の言葉で伝えられるのか、ということをすごく考えながらやっていました。

あとは、終わって寂しいなと思うのが、3人で並べていることが僕はすごく幸せだったし、自分が歌っていて左を見たら櫻井くんと亀梨くんがいて、単純に「すげぇ…」って思いながら歌っていたので、そんな3人でまたいつか何かの機会で一緒にできたらいいなと思います。

― 今回は「24時間テレビ」史上初の当日にチャリティーマラソンランナーが発表されました。ブルゾンちえみさんの完走を見てそれぞれ感じたことをお聞かせください。

櫻井:いやー、いろいろすごいなと思いました。僕はバラエティー番組でご一緒したのが初めてだったと思うんですが、年末から2017年に入ってテレビにいっぱい出るようになって、その夏に走って…。走るって、沿道でたくさんの声をもらえる人じゃないと当然走れない。事実、走っている中でブルゾンちえみさんに声をかけている姿を見て、スターダムを見たという感じがしました。ドラムロールで彼女が走ると決まった瞬間は、光が当たっている感じがしました。率直に驚きました。

亀梨:24時間テレビをご一緒させていただく前までは、テレビの中の人という感じで「うわぁ、すげぇ、ブルゾンちえみだ~」って思っていました(笑)。僕は一度、映画のPRのときにたまたま現場が一緒になったときがあって「写真撮ってもらってもいいですか?」とお願いして写真を撮ってもらったことがあったんです。「いいですよ~!」って撮ってくれて。

あっという間にスポットの当たる場所でお仕事をされていて、翔くんもおっしゃっていましたが今年に入ってたくさんテレビに出るようになって…、でも任される大きなものに対して、ご本人はすごくいろいろ感じていることはあると思うんですけど、すごく真摯に受け止めて前向きに今回のマラソンをやられていましたし、僕は自前の電波ジャックでも朝からブルゾンさんとペアでご一緒させていただいたりしたので、余計に彼女の注目度であったり与えられている立場もわかっていたし、にもかかわらず人としての謙虚さ、純粋さも見てひとりの人間として魅力のある方だなと感じていたので、最後の彼女の表情を見るとググッと来るものがありましたね。

小山:ブルゾンちえみさんと同じように“with B”もブレイクしていると思うんですけど、僕はどちらかと言うとそのwith Bの感情を見たという感じ。「あ、泣くんだ」と思って(笑)。坂本トレーナーなみに一番近くで見ていたwith Bが、ゴールで今までで一番見せたい裸を見せられたんじゃないかなと。ブルゾン一派が完成された瞬間を見ました!

亀梨:本当だったら「うわぁ~!」ってなっちゃうところを、ちゃんとあのイメージを保っていたもんね。でも!アイコンタクトしてたんですよ。あれはすごく「ウッ…」てくるものがありましたよね。すごかったね。

― 体力的にも精神的にも大変だったかと思いますが、そんな中で皆さんの心の支えとなったものは何ですか?

亀梨:ひとつは、携わってくださった方たち。スタッフ、視聴者の皆さん、多くの方々が参加してくださいました。そして、翔くんと小山がいてくれたというのは、今KAT-TUNは充電中ですけど、グループとはまた違ったいい刺激をいただきながらの24時間でした。翔くんは先輩で、すごくかっこいいなぁと改めて思いましたし、小山も年はひとつ上なんですけどジャニーズの歴でいうと後輩で、普段積み重ねている仕事の重みというのを感じました。それは普段捉えることのできない感覚でした。年に1、2回、お正月でしか挨拶することがなかったので、改めて真近で同じ時間を過ごせたというのは、すごく僕はKAT-TUNにとっても大きな充電になった24時間だったと思います。

小山:僕は毎日日本テレビには出向していますので、毎日24時間テレビのポスターを見るわけです。そのポスターが支えになるというか、見るたびに「あ、3人でやるんだ」と夢のような話が現実にそこにあるというのは、支えになっていて…。

櫻井:え、確認だけど、あなた電車で通勤してないよね?

亀梨:新橋から?

小山:そこは違います、はい(笑)。でもそういった実感させてくれるものが自分の目に入るところにあると、そこに立たせてもらえるんだ…と支えであり、やらなければいけないという使命感でもありました。自分のテンションを上げるものとしてはすごくいいものでした。(櫻井に)…お待たせしました。

櫻井:いや~、待ってないよ。

亀梨:すみません、お待たせしました。

櫻井:いや、待ってないんだって。やめろって。

一同:(笑)。

櫻井:精神的にも体力的にも、正直キツくないです。悲劇のエピソードで涙してるわけではなく、前を向く話で涙しているから精神的にキツくないし、前提としてキツくはないです。支えとしては、僕は今回3つくらいの企画に携わらせていただいて、その企画が屋台骨みたいになっていたので、それが給水所のように支えになっていました。

亀梨くんも先ほど言っていましたけど、事前の取材で2人が「翔くんが真ん中にいてくれるから頼りにしてます」って言ってくれるから「じゃあ、甘えよう」と思って僕は一歩引いて、楽させてもらっていました。

亀梨:いやいやいや。いつも並んでいても翔くんがずっと喋って番組を進行してくださるんで。

小山:そうそう。締めてくれるから。

櫻井:いやいや本当に。この2人がいてくれるので、楽といったら語弊がありますが、任せている部分は多かったと思います。