令和の虎に出られていた社長さんが破産されたという話が話題になっていますが、会社の倒産と経営者個人の破産にはどういった関係があるのかを調べてみました。

 

①自己破産中でも新しい事業を始められる❓

中小企業の経営者は基本的に会社の債務を連帯保証しているものなので、会社だけしか破産申し立てを行わなければ、経営者は連帯保証債務を背負い続けることになります。なので、会社の破産申し立てと同時に経営者も自己破産の申し立てを行うケースがほとんどです。

そうなると、経営者個人の財産は裁判所から選任される破産管財人によって換価回収されます。

また、非常に驚いたのですが、破産手続き中であっても、新たな事業を始ることには制約がないそうです。実際に、令和の虎チャンネルの動画内で、その社長さんが破産直後に新しい事業を始めているのではないかと言われています(ご本人が真正面から肯定されているわけではありませんが)。動画内では「会社を潰して事業を逃がして別ブランドでやっている」と指摘されています。ただし、破産すると信用情報機関に載ってしまうため、新規融資を受けにくくなります。

 

②「破産」と「倒産」の違いとは?

これは知らなかったのですが、「倒産」には事業を終了する場合(清算型)だけでなく、事業を継続する場合(再建型)もあるそうです。

倒産と聞くと会社がなくなってしまうようなイメージがありますが、再建型の手続きで債務を減額してもらうような場合には会社は存続します。

事業を終了する清算型の「倒産」の仕方の中で最も一般的なのが「破産」らしいです。つまり、破産は倒産の一種類です。

 

 

 

私個人としては、百戦錬磨の社長さんでもたまにはお金関係で騙されることがあるということが少し意外に感じました。

令和の虎はお金が絡むが故に、こういったビジネスの世界での不義理や騙し騙されということが頻繁に起こるので、かなりドキュメンタリー要素が強く生々しい部分もまた強い魅力なのかなと思います。