はじめて「絵本を描けた」という気持ちになっています。
子供たちに読んでもらう絵本。
口に出して読んで聞かせる絵本。
絵本がなんなのか?
という根源に近づいた絵本。
売っている絵本に負けないものを作れたと思っています。
だから見て貰いたい。
しかし、電話ではじかれてしまいました。
出版社さんは忙しいです。
レベルがどうという話に及ぶこともなく
「人が居ないから見れない状態なのです」と。
郵送されても見れないらしいです。
橋すらかけて貰えない志望者の運命って……(笑)
時間もお金も使います。命削ってます。
1作仕上げるって大変です。
今はダミーを作ってる段階ですけど、出版社さんが見てくれないとなったら全部仕上げてコンペに出すしかありません。
仕上げた作品がもし出版となったら、そこからまた直しです。
1冊が世に出るまでに消費されるものが多すぎる。
ですからね、これはもう裕福な人たちにしかできない職業なんじゃないでしょうかね。
移動できるだけの体力も必要ですし、普段の生活をこなすだけの根気も必要です。
ツテを作るために様々な場所に出て行ったり、情報戦にもなってます。
私は志望者の段階で、とても恵まれているほうだと思いますが、なかなかの試練だなあと思います。
これから作家を目指そうっていう人!
才能とお金がないならオススメしません。
オススメされなくてもやるよって方だけ進んで下さい。
この引き返せない道をひたすらに。
ということで頑張りましょうね。
仮に作家になれたとしても、これよりしんどいことの連続ですから、沢山感動して、沢山楽しんで、行けるところまで行きましょう。
皆さんのこと応援してます。
私もまだ頑張ります。
それでは。
しょう みのり