今日は「フォントの設定」について説明します。
まず、「ページ設定」の中にある、「フォントの設定」をクリックします
クリックするとこちらの画面が出ます
ここで注意が必要なのは、日本語フォントの設定です。
印刷所にもよりますが、大体の印刷所はWindowsに標準装備されている
「MS明朝」
「MSゴチック」
を勧められると思います。
また、データ入稿なので、印刷所がダイナフォント、ヴァリューフォントなどに対応している場合は
そちらを利用することも可能です。
しかし、自分のパソコンにそれらがインストールされていることが前提となりますので注意してください。
また、Word独自の現象として、相手側(印刷所)のパソコンが対応してないフォントで
入稿した場合、相手側にあるフォントに置き換わってしまうことがあります。
イメージどおりの仕上がりにならないことが多いので、対応フォントはちゃんと調べておく必要があります。
どうしても対応していないフォントを使用したい場合は、フォントソフトごと入稿することも印刷所によっては
可能です。
その辺りは印刷所と相談してください。
また、プロポーショナルフォント(MSP明朝 MSPゴチックなどと書かれたフォント)を利用すると、
文字化けや行ずれ、行あふれが起こることがあるので、避けたほうが無難です。
印刷所によっては、はっきりと
「プロポーショナルフォントは利用しないでください」
とマニュアル等で警告してある事があります。注意してください。
フリーフォントなどは、Webで表示されることを前提としてあるものもあり、印刷した場合
綺麗に仕上がらないこともあるそうです。
フォントのポイント数はお好みですが、
A5判は9~10.5ポイント
文庫版など小さな本は8~9ポイント辺りを使うと読みやすくなります。
小さな文字のほうが読みやすいと思うのは私だけでしょうか。
今日はここまで。
明日はノンブルの入れ方などを説明したいと思います
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