今日は「フォントの設定」について説明します。


まず、「ページ設定」の中にある、「フォントの設定」をクリックします


file6





クリックするとこちらの画面が出ます



file7


ここで注意が必要なのは、日本語フォントの設定です。


印刷所にもよりますが、大体の印刷所はWindowsに標準装備されている


「MS明朝」

「MSゴチック」


を勧められると思います。


また、データ入稿なので、印刷所がダイナフォント、ヴァリューフォントなどに対応している場合は

そちらを利用することも可能です。

しかし、自分のパソコンにそれらがインストールされていることが前提となりますので注意してください。


また、Word独自の現象として、相手側(印刷所)のパソコンが対応してないフォントで

入稿した場合、相手側にあるフォントに置き換わってしまうことがあります。


イメージどおりの仕上がりにならないことが多いので、対応フォントはちゃんと調べておく必要があります。

どうしても対応していないフォントを使用したい場合は、フォントソフトごと入稿することも印刷所によっては

可能です。

その辺りは印刷所と相談してください。



また、プロポーショナルフォント(MSP明朝 MSPゴチックなどと書かれたフォント)を利用すると、

文字化けや行ずれ、行あふれが起こることがあるので、避けたほうが無難です。

印刷所によっては、はっきりと


「プロポーショナルフォントは利用しないでください」


とマニュアル等で警告してある事があります。注意してください。


フリーフォントなどは、Webで表示されることを前提としてあるものもあり、印刷した場合

綺麗に仕上がらないこともあるそうです。




フォントのポイント数はお好みですが、

A5判は9~10.5ポイント

文庫版など小さな本は8~9ポイント辺りを使うと読みやすくなります。


小さな文字のほうが読みやすいと思うのは私だけでしょうか。


今日はここまで。

明日はノンブルの入れ方などを説明したいと思います


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