皆様、おはようございますこんにちはこんばんわお疲れ様です初めましての方は初めまして
翔太郎です
ツイートした通り、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最新作を観てきました!
アメブロの投稿制限に引っかかって、ちょっと日が空いちゃいましたが
それでは行きまっしょい!
感想は
めちゃくちゃ名作!!!
個人的には、IW、EG、スパイダーマンNWHに並ぶ傑作でした
ツイートじゃなくてブログで感想語る辺り察してください笑
何が良いって、MCUの中でもコメディテイストが強く、少し異色のガーディアンズシリーズの到達点、ここに極まれり。
って感じ
ガーディアンズといえば、
音楽!
コメディ!
家族愛!
の三本柱がテーマになってると思ってるんですが、それのどれもが3作かけて最高点まで来た
えー、泣きました
ここから下はネタバレあり↓↓↓↓↓
今回、ガーディアンズシリーズの完結作として銘打たれた本作
どんな感じに完結させるんだろうと思ったら衝撃展開
リミックスの時に最後に出て来て、まあどうなるのだろうと思われてたアダム・ウォーロック
彼は原作では完全にヒーロー側なんですが、前作の終わりだと明らかにヴィランになるっぽい
案の定、ロケットを今回のメインヴィランであるハイ・エボリューショナリーの元へ連れ去ろうとガーディアンズ本部を襲撃
ホリデースペシャルでガーディアンズが築いたノーウェアの街並みも崩壊、ガーディアンズ全員が重傷を負い、特にロケットは治療不可のところまで追い込まれます
辛くも何とか撤退させることに成功しましたが、ロケットが死の淵を彷徨う結果に
その治療のためには、そもそも作られた存在であるロケットの手術をするのにはパスキーが必要と判明してから物語は動き出します
そこからの怒涛の展開
ロケットを作った技術を持つオルゴ・コープ社へ
ロケットの資料を手に入れるも、敵によってパスキーは既に抜き取り済み
ここでの戦闘もドラックス、ネビュラが重傷を負う事態に
船に戻って治療を開始したらパスキーが無い事に気づき、敵の本拠地に向かう…
ってのが大筋のストーリーなんですが
今回、ガーディアンズは常に誰かが負傷しながら、本当に一歩間違えば誰かが死ぬギリギリの戦いをしています
前情報でメンバーの誰かが死ぬ、とウワサされていたので常にヒヤヒヤしながらみてました
ロケットが治療不可になったら、ロケットか…?とか、グルート…?ドラックス…?まさかのピーター…?
みたいな感じで
結果としては、ロケットが一度心肺停止まで行きますがピーターの必死の救命措置で復活
てのがこれだったのかな
その時のピーター役のクリス・プラットの演技がクソ泣ける
ここで泣き1
そして無事復活したことを知ったネビュラ役カレン・ギランの演技で泣き2
もう少しその尺が長ければ号泣だったけど、窮地の中の出来事なので、すぐに敵が来る
だから涙でスクリーンが見えなくなることは無く、なんとか観れました
今回、一人ひとりのキャラの成長が映画一本の尺で丁寧に描かれており、天才か…?と
まず、大好きピーター・クイル
ピーターは実の母、育ての父ヨンドゥ、恋人のガモーラと大切な人を失い続けて来た人生でした
そして今回は、本人には言わないけど一番の親友だと思っているロケット
ロケットを失うまいと全力で奔走します
そして、8歳で攫われ、今は捨てた故郷だという地球にいるはずの祖父
彼に会うことを躊躇していました
多分、これで既に亡くなっていたらその事実を受け止められないし、ガーディアンズという家族もすでにいるから
だからどうせ死んでると言い、会いに行きませんでしたが、最後には会いに地球へ
祖父は別れてから何十年も経っているのに、一目でピーターだと気づき、そこからのハグ
はい、泣き3
そしてそこからの『伝説のスター・ロードは帰ってくる』のお馴染みの字幕
テンション爆上がりしました
地球にいるってことは、新しいアベンジャーズ候補の面々と絡めるってことじゃん!!!と
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーであり、スター・ロードであるピーターが地球人のヒーロー、スター・ロードとして活躍するのが楽しみです
次、ガモーラ
ガモーラは過去から来た、今まで観てきたガモーラとは違うガモーラです
ピーターと恋人で、ガーディアンズにいたガモーラは未来の別の可能性の自分
今の自分はそうではない。と未練たらたらのピーターに突きつけます
しかし、心の奥底では家族と呼べる存在を探している
確かに、これまでのガモーラもガーディアンズの面々を唯一無二の家族としてとても大切に想っていました
結果としては、ラヴェジャーズという新しい家族を見つけました
今回の戦いの中でピーターに再度惹かれていく描写もあったのですが、今のガモーラは違う道を歩くようです
ゾーイ・サルダナが現状またガモーラを演じる予定は無いとしていることから、今のところMCUは卒業かな
寂しいけど仕方ないし、むしろインフィニティ・ウォーで一度死んだガモーラをそこからまだ観られたのだから、感謝
次、ドラックス・ザ・デストロイヤー
ドラックスは妻と娘をサノスに殺され、復讐の破壊者(デストロイヤー)になっていたわけですが
マンティスと出会い再び愛を知り、
今回、実験で作られ囚われていた大勢の子どもたちと心を通わせ、助けるために活躍します
ネビュラからはその姿を「あなたは破壊者(デストロイヤー)では無く、父親だ」と評されます
過去を乗り越え父親として戦うドラックスをまだまだ見たかったですが、ドラックス役、デイヴ・バウティスタは卒業を公言
ドラックスともお別れです
ノーウェアに残ったけれどもガーディアンズとしての活動はしてないっぽいから、本当に再登場はしないんだろな
次、グルート
グルートは1の時に一度分枝まで退化し、また成長を続けてきました
リミックスでは天真爛漫な少年、インフィニティ・ウォーでは反抗期を迎え、ホリデースペシャルとソーでは立派な青年に
そして今作はもう完全に一端の大人の男でした
前は細身に成長していた身体も、恐らくはガーディアンズとして戦いの中で成長したせいか、筋骨隆々のマッチョ体型に
でも未だに喋れる言葉は「I am Groot.」のみ
ガーディアンズ以外は意思疎通も出来ませんでしたが最後のシーン
しっかりと「みんな愛してる」と喋りました
ここ、吹替版の遠藤憲一さんがどう演じるのかすごく、すごく観たい
実はこのシーン、実際のあの場でグルートはいつも通り、「I am Groot.」と喋っていたそうです
それが「みんな愛してる」と聞こえたのは、映画を観ている我々も、グルートの言葉を理解出来るようになった=ガーディアンズの一員となれた、っていう演出だと監督本人が明かしました
エモすぎん?
グルートは新生ガーディアンズにも残留したけど、この新ガーディアンズが果たして再登場するのかどうか…
してほしいな
続いてマンティス
ホリデースペシャルでピーターとは異母兄妹だと確定したマンティス
ピーターのため、ロケットのため、ガーディアンズのためにドラックスの手綱を握りながら戦いました
生き物に対して特別優しい心を持つマンティス
囚われていた猛獣も手懐け、全てを救おうとする姿はまさに兄そっくり
マンティスはエゴに従い続けた時期、ガーディアンズと共に銀河の平和に戦い続けた時期と、自分の意志で一人で何かをしたことはありませんでした
クリスマススペシャルの、兄であるピーターを励まそうと計画したことは充分立派だと思うけど
最終的にはガーディアンズを離れ、自分の道を見つける旅に出ました
個人的主観だと、もう本線には来ず、行く先々で人助けをしそう
リミックスでガーディアンズ入りしたマンティスも、一旦お別れですね
続いてネビュラ
ネビュラ、今作めちゃくちゃ良かったね
サノスの改造から、新たに改造してくれたロケットに実は物凄く恩義を感じていたと
だから、ホリデースペシャルで、ロケットが欲しいと言っていたウィンター・ソルジャーの腕をプレゼントしたのかと
そしてそのロケットの死の淵に、ピーターと共に最も必死になり、感情を顕にして奔走します
冷徹な殺人マシーンだったネビュラ、サノスの仕置に怯え、感情を殺して冷徹になるしかなかったネビュラの、人間としての部分が描かれていました
上でも言ったけど、ロケットの無事を知ったときのネビュラは、顔を抑え安堵します
改造されまくって、もうほぼロボットレベルのサイボーグであるネビュラですが、一人の女性、一人の人間であることが改めて分かるめちゃめちゃ良いシーン
ドラックスと共にノーウェアに残ったけど、こちらも新生ガーディアンズには参加せず
永きに渡り、ヴィラン、ヒーロー、その中間といろんな立場で活躍したネビュラもここで別れ
でも、ネビュラの物語は綺麗に完結した気もするので良かったかも
次はクラグリン
リミックスのときにヨンドゥから離反したラヴェジャーズにおいて、唯一ヨンドゥに従い続けた律儀な男
ヨンドゥからヤカの矢を託されますが、特訓してもしても使いこなせず
今回はノーウェアに留守番で登場シーンも少ないですが、やっぱこいつ好きだわ
冒頭のウォーロック襲来のときには矢の本来の威力を出せず、気を一瞬引けただけ、あとは隠れていました
その後ノーウェアの惨状を見て、セリフはなくとも表情で悔しさや情けなさの入り混じった感情を表していました
そして後半、ハイ・エボリューショナリーの軍勢がノーウェアに襲来したとき、ヨンドゥが登場
幽霊なのか、クラグリンの作り出したイメージなのかはわかりませんが、ヨンドゥの助言で矢を使いこなし、ノーウェアの民を守ることに成功
自信をつけたクラグリンは新生ガーディアンズに正式加入し、任務に当たることになりました
クラグリンはまだまだ見たいから、新生ガーディアンズの再登場希望
次、アダム・ウォーロック
ウォーロックは今作のメインヴィランになるのかと思っていたら、めっちゃ引っ掻き回してくる
ウォーロックは見た目は青年でも、まだ産まれたばかり、心が幼く、言われたことを従順に遂行してしまう子供でした
自分の意志を貫こうとする姿勢も見えますが、母やソヴリン人を人質に取られた彼は葛藤しながらもガーディアンズと対立
しかし、死の淵でガモーラやグルートに助けられたことで改心
新生ガーディアンズに加入し、ヒーローとしての道を歩み始めました
ここで原作に持ってくるかと
ウォーロックもめっちゃ強いし、ガーディアンズメンバーとの絡みももっと見たいからやっぱ新生ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの物語は観たいよ
最後
今作のもう一人の主人公とも言える
ロケット・ラクーン
後半までほぼ瀕死の重体でしたが、時折挟まれる今まで仲間にも明かしてこなかった悲惨な過去
仲間の死に過敏だったのは、この過去があったからかと納得
そして、自分はアライグマじゃない、と言い続けてきましたが、そのルーツを再確認したことで、今まで怯えていたハイ・エボリューショナリーに対して、「俺はロケット・ラクーン(アライグマ)だ!!!」と銃を撃つシーンは激アツでしたね
ここの加藤浩次さんも期待してる
そしてピーターから新しいガーディアンズのリーダーを託され、新生ガーディアンズを率いて銀河を守る活動を続けます
ロケットも好きなキャラなので、再登場希望です
メインキャラがこれだけいて、他には宇宙犬コスモも活躍
それをしっかりと漏らすことなく描写しきったジェームズ・ガン監督、ヤバすぎ
ヴィランのハイ・エボリューショナリーの狂気は作品に強烈なスパイスを与えていました
ハイ・エボリューショナリーに関しては、言葉では表現しきれない
観て。笑
最後に
一番グッときたのは
スタッフロール
スペシャルサンクスの一番上に
『All fans』
の文字
もしかしたら今までのMCU全部にあって、気づいてなかっただけかも知れないけど、これはヤバかった
感情わけわかめになりました
今まではマーベル社やジェームズ・ガン監督、キャストの皆様やスタッフの方々からエンタメを与えてもらってたと思っていたけど、自分もガーディアンズチームの一人だったのか、ってなった
でも確かに思い返せば、僕らが舞台を出来るのは全てお客様のおかげだし、舞台の完成はお客様に観ていただいた時だと思うし、これはどこの世界でもそうなんだなって
グルートの演出も併せて、ガン監督は今回本当に素晴らしい作品を作ってくれました
それと同時に、ガーディアンズの終わりを強く意識させられました
ガーディアンズは、遠藤憲一さん、加藤浩次さんの他にも、山寺宏一さん、朴璐美さん、秋元才加さん、更にホリデースペシャルで登場し、今作で映画初登場の宇宙犬コスモは悠木碧さんと、ロケットの過去に出てくるライラは佐倉綾音さんと吹き替え声優も凄いので、こりゃ吹替版も観らんとですな
あまり語りすぎても長くなるだけなんで(既にたいがい長い)
ここらへんで!
さ、次のMCU映画は『ザ・マーベルズ』
ご存知キャプテン・マーベルとドラマシリーズで初登場したキャプテン・ランボーことモニカ・ランボー、そしてミズ・マーベルことカマラ・カーン
ミズ・マーベルの最終話は衝撃的な終わり方だったし、予告編の時点で面白いことはわかったので、めちゃくちゃ期待してます
が、その前にディズニー+のドラマシリーズ、『シークレット・インベージョン』
ニック・フューリーの物語
新ヒーローのオリジンと伏線ばら撒きのフェーズ4を抜けて、フェーズ5
どんどん盛り上がってきてますね
今後もMCUの終わりまで見届けて、その度感想お送りしていきますので、同じマーベルオタク、及びマーベルに興味のある方、一緒に楽しんでいきましょ!!!
それでは!!!