さばんさです。

 

朝はちょっと涼しいと思ったのが間違えでした。

今日も普通に暑かったですね。

いつの日か「朝晩涼しくなりましたね」と

ご挨拶できる日を待ち望んでいます。

 

今日は音楽の日、こちらです↓

 

 

 

1985年6月21日発売、

中山美穂さんのデビューシングル、

「C」です。

 

衝撃的なタイトルでしたよね、当時としては。

松本隆さんによると「CLOSE」の「C」とのことだそうです。

曲中で「Close your eyes~」と確かに唄っています。

 

当時友人が中山さんのファンでシングルもアルバムも集めていましたので、遊びに行くとよく聴かせてくれた記憶があります。今どうしてるのかな~。

 

今でも良く聴く曲のひとつですが、しかし本当に良く出来ているな~(上から目線ですみません...)といつも感じます。イントロの何かが始まる感じ、全編を通してスピード感のある編曲、サビの最後の休止部分、エンディングの終わり方、どこをとっても今でも色あせない見事な3分25秒です。

 

作詞の松本隆さん、作曲の筒美京平さん、編曲の萩田光雄さん、GOLDENトリオです。私も大好きな3人です。さすがです!!ほんとに。

 

当時のアイドルの方々のデビュー曲というのは本当にいい曲で、制作に力が入っているな~と思う作品がたくさんありますよね。その中でも本田美奈子さんの「殺意のバカンス」や松田聖子さんの「裸足の季節」などと並んで「C」はほんと傑作だと思います。

 

ご存じの通り、中山さんはこの後も次々のヒット作品を連発しております。竹内まりやさん作詞作曲の「色・ホワイトブレンド」、財津和夫さん作曲の「クローズアップ」、角松敏生さん作詞作曲の「CATCH ME」など、前期にもたくさんのいい曲が盛りだくさんです。その後の「ただ泣きたくなるの」とか「Thinking about you」なんかもいいですよね。もちろん女優さんとしても長きにわたり大活躍されています。

 

2019年には20年ぶりにアルバム「Neuf Neuf」を発売されました。これまでのシングルの再録4曲と新曲です。ちょっと声がハスキーというか、ちょっと出にくいのかなあ(?)、と感じられてしまいますが、今回の「C」もセルフカバーされています。とってもムーディーな大人の曲に変わっています。

 

年月を重ねて、いい意味で色あせて懐かしさを感じる曲もたくさんありますが、この曲のようにいつになっても色鮮やかなままの曲もあります。

どの曲もきっと歌手の方や作った方にとっては思い入れのある大切な曲のはずですから、私たちも大切に、そして当時に思いを馳せながらいつまでも聞き続けたいものですね。