さばんさです。

久しぶりにゆったりした土曜日です。

ここのところ諸処の事情で休日は忙しい日々でした。

たまにはこんな日もいいものです。

たまったやりたかったことを片付けて、

今日は音楽の日、こちらです↓

渡辺満里奈さんの1987年9月2日発売の2ndアルバム

「EVERGREEN」です。

初めて「CD」なるものを買った記念すべき1枚です。

私の時代は自分のデッキとして持った機器がカセットでしたので、

カセットテープから入り、

調子の悪いレコードプレーヤーを買い換えたので、

ジャケットの大きい憧れのLPレコードに移管し、

それもつかのまCD（コンパクトディスク）なるものが登場し、

ちょうど友人からポータブルCDの機械をもらったのを機に、

CDに移管した、という流れなので、

結構短期間に

「カセット→レコード→CD」と所有物が移り変わりました。

記念すべき第1枚目、キラキラしたディスクを見たときの感動は、今でも忘れられません。なんせそれまでは真っ黒なレコードでしたから。

20歳台半ば一人暮らし期のお金が無いときに初期に買ったCDは結構売ってしまったのですが、

このアルバムは記念すべき1枚目として手元の残っています。

このアルバムの良さはなんといっても全曲を担当した山川恵津子さんの編曲、アレンジのたまものだと思っています。全体を通してアップテンポの曲もスローテンポの曲も、なんか温かみがあるというか、色鮮やかというか、そんな感じなんです。渡辺満里奈さんの温かみのある声ととてもマッチしている感じがします。

ジャケットは制服をイメージした衣装を着てらっしゃいますね。

表と裏、中の写真も違う制服パターンでした。バーコードもちゃんと緑ですね。

後のベストアルバム「FUNNY FACE」ではタイトル曲の「EVERGREEN」を新しいアレンジで歌い直しされています。声がさらに優しくなり、ぐっと大人っぽくなっています。

この後に続くアルバム「SUNNY SIDE」「MISS」も良いですし、企画アルバムの「DIARY」「CHRISTMAS TALKS」もいい曲が入ってますよ。

今は音楽をCDとして持たない時代になりましたが、

私の書棚の中にはちょっと色あせてしまったCDがたくさんです。

その一つひとつに想い出があります。

こうしていつまで思い出せるのか分かりませんが、

これからもその想い出にお付き合いいただければ嬉しく思います。

さあ、今日はこれから地元の花火大会です！

（暑すぎるので行きませんが・・・）

若葉の頃を通り過ぎても心は「EVERGREEN」