さばんさです。

今日はTV東京のバスｖｓ鉄道を観てからのブログアップです。

バス旅ファンとしては、

いつも楽しませてもらっております。

本日は昨日の続き、こちら↓

2017年2月22日に発売された、

南野陽子さんの30周年記念コンサートBlu-ray、

「Nanno 30th&31st Anniversary」です。

こちらは2016年6月に舞浜アンフィシアターで行われた追加公演を収録したものです。

このコンサート、

すごいんです。

なんといっても25年振りのコンサートで、

全シングル曲を含む28曲を歌っております。

フルコーラスは5曲だけですが、それでも全シングルを網羅し、

アルバムからの曲も数曲披露しています。

まずは出だしからびっくりたまげます。

2月に行われた通常公演では、

ステージ後ろの白幕から登場しましたが、

追加公演では同じセットで白幕が降りてもそこには居ず、

そこにいたのはスケバン刑事時代の登場人物（に似せた人）。

本人は、なんと1曲目のイントロで

ステージ頭上からゴンドラに乗って降臨！！！

そしてステージではあの「鉄仮面」を持って、

主題歌を歌ってくれました。

1コーラスから1コーラス半ではありますが、

次々とシングル曲を披露し、

途中MCなども挟みながら、

あっというまに後半。

中盤からは代表的な「楽園のDoor」「秋からもそばにいて」を

フルコーラスで歌い、

カップリングでも人気の「僕らのゆくえ」、

後期ビーイング系の「KISSしてロンリネス」、

こんなに盛り上がる曲だったんだと

コンサート映え、新たな発見の「へんなの」、

と盛り上がりました。

後半は、このためにあった曲だったんだ～、

と思わせられた「シンデレラ城への長い道のり」、

そしてフルコーラスで「はいからさんが通る」「話しかけたかった」「吐息でネット」とたたみこみました。

コンサートの中で南野さんも言っていましたが、

あの時、中途半端に歌手活動を辞めざるを得なかった、

そこから25年かかってようやく念願が叶ったと。

アイドル時代からかれこれ25年振りのコンサート。

当時ファンとして追いかけた私も、

最後のオリジナルアルバム発売から25年以上が経った訳です。

決して忘れていたわけではありませんでしたが、

自分も歳を重ね、

境遇も変わり、

忙しさにまぎれて、

楽しいこともあり、

辛いこともあり、

25年を過ごしてきました。

そして出会ったこのブルーレイを見た瞬間に、

何か

ブワーーーーーーーっと、

思い出の引き出しが次々と開いた気がしたのです。

コンサートにはオンタイムでは行けませんでしたが、

「吐息でネット」では、鳥肌が立ちながらも思わずTVの前で一緒に飛び跳ねてしまいました。

（恥ずかしーー）

こんなおっさんがですよ。

（もちろん一人の時ですよ、飛び跳ねたのは）

それだけ「思い出」というのはすごいんです。

小さいとき、若いときに経験したことの記憶って。

その引き出しが開いた瞬間の懐かしさ、嬉しさ、あの頃の尊い気持ち。

そんなことに気づかせてくれた

大切はディスクなんです。

思い出の引き出しは、

どうやらまだまだあるようです。

引き出しはまだまだ続きます。

収録曲です。

あの頃の引き出しをもう一度「Nanno 30th&31st Anniversary」