今日、日本人はなぜ戦争へと向かったのかという番組が国営放送でやっていました。

結論としてリーダーたちは膨大な国力差がある対米戦争をしてはならないことを熟知していたにもかかわらず、国策決定の場で勇気を持った決断を下すことができない日本人の気質が原因だとしていましたが、

私はそれが戦争に踏み切った全ての原因だと思いません。戦争は相手があってのことなので、アメリカ側にも戦争に踏み切る理由があったことと、それは対日本の情勢に関係なく何が何でも戦争に踏み切りたかった

アメリカ側にも責任があるということです。まあ、そこまで相手のことを読める外交能力が日本側になかったのか、それとも会議で発言権が低かったのか等、情報に対する扱いや評価が低かったのかもしれませんが・・・ もっとそこにフォーカスした番組作りをしたほうが日本にとって建設的ですし、精神論に摩り替える自虐的な内容を流すだけのNHKには何のための国営放送かと番組プロデューサーおよび編成、放送責任者には売国奴と呼びたい。恥を知れ!