受験が終わってもデータ集計オタク!
今日は、サピックスの聖光サピックスオープン(以下、聖光SOという)についてのデータです。
今更ながら、昨年、いろんなデータを集めては作っていたんだなぁと思う!
こんなものを作らずに、もう少しペンギンをガンガン指導していれば、入試でハラハラドキドキすることも無かったかもね?。。。。いや、ガンガンやってたら逆効果だったよね、きっと。(多分、当たり!)
さて、データは
■聖光SO受験者数vs聖光入試①の受験者数
■聖光SOと翌年の入試本番との得点比較
■ペンギンの聖光SO結果と
***********************
■聖光SO受験者数vs聖光入試①の受験者数
|
2017(2018年組) |
2016(2017年組) |
2015(2016年組) |
聖光SO受験数 |
696 |
622 |
695 |
聖光入試①の受験数 |
640 |
645 |
703 |
一致率は、92%以上とかなり高いことがわかります。
昨年までは10月下旬に実施されていたので、この時点では聖光SOを受ける層はかなり高い確率で本番入試を受けていたと推測してもいいのかなと思います。偶然の一致にしては一致率が高すぎます。
余談ですが、この聖光SOの結果を入手できるサピックスは、この結果から自塾の生徒の合格率をかなりの高精度で予想できると思います。
■聖光SOと翌年の入試本番との得点比較
データの出典ですが、聖光SOのデータはhttps://kanagaku.com/、但し、2017年(2018年組)のデータはペンギンが受験した聖光SOでもらったもの。
聖光①のデータは聖光のHPから入手。
●まず、第1に気づくことは、聖光SO>本番入試の難度という傾向!
こうなる理由の一因は
1)理社は、暗記科目なので、入試本番までにグーンと得点アップするから。
2)国語は、聖光は読解記述を重視しておらず、語句・漢字ができればOKなので、これも本番までに若干得点アップするのも理解できます。
3)算数だけは、この時点の実力が本番での実力と理解してもよいようです。
■ペンギンの聖光SO結果と
直近3年間の聖光①(1回目入試)の合格者は、241・242・240人です。
そして、2017年(2018年組)の聖光SOの分布は下記の通り。
聖光SO | ||
順位 | 点数 | 偏差値 |
50位前後 | 309 | 64.2 |
100位前後 | 292 | 60.3 |
150位前後 | 281 | 57.8 |
200位前後 | 271 | 55.6 |
236位 | 265 | 54.2 |
250位前後 | 263 | 53.8 |
ペンギンは、10月24日ブログ記事の通り、292点で99位で合格率70%でした。
上述した通り、本番入試と聖光SOの受験層がほぼ一致していると仮定すると、265点・54.2がボーダーですね。150位まで+16点でいいので、前述したように理社国の頑張りしだいで入試までに安全圏までもっていけるかもしれません。
ただし、すでに安全圏の子も同様に理社国を伸ばしてくるので。。。。スライドするだけかもしれませんけど(^^♪
2019年組で聖光SO@9/23を受験された方は、本記事はサラッと流し読みして、数日後に出る受験結果を見るときに参考に。。。。なるかならないかわかりません(^^♪
ただ、昨年は10月22日だったので、今年は1か月も早いので日能研生は少し不利な結果になるかもしれませんね。
今回はデータ集計オタクとして昨年作ったデータ(作りかけでしたが)をアップしたかっただけです!