高校時代大好きだったこの漫画、久しぶりに読み返してみましたが、

やはり私は柊あおい先生の絵が漫画家の中では一番好き、

ということを再確認。

1巻と最終巻の10巻では絵柄がまったくといっていいほど異なるけど

その驚異的な画力の向上を追っていくのも楽しいし、それぞれの

キャラクターも典型的な少女漫画の流れの中の人物といえど皆

魅力的。

純粋な気持ちで読んでた当時と今ではややストーリーの強引さとか

無理やり感に苦笑を禁じえない部分もありますが、同時期に連載して

人気があった「ちびまる子ちゃん」や「ときめきトゥナイト」にはさして

嵌らず、この漫画というか作品に引かれたのは私がやはり乙女思考・

指向・嗜好な部分があったからだと思います。

(思い込みが激しいというか、何事にも狭く、深く、しつこく?のめりこむ

部分は多分変わってないです。)

後にも先にも少女漫画、しかも王道的ラブコメ作品にはまったのは

この1作品だけでした。

最近ではすっかりニヒリストとうか現実主義者になってしまって架空の

ストーリーには殆ど興味を示さなくなりましたが、果たしてそれでいいのか

と思う今日この頃。

物事に関心が無くなるのもたしか鬱の症状とか・・・うーん・・・・



私が尊敬する3大職業

・漫画家

・作曲家

・なべての演奏家


不特定多数の沢山の人、それも死んでもなお未来に向かって人々の

心に何かを残す事の出来る人は素晴らしい、そう思います。