なんで! 中身を審査せず、門前払い 
『落合川のホトケドジョウの生存権訴訟』却下! 
 

『落合川の小渓谷を保全する会』のブログ


判決 1.落合川の環境利益を認めない。
2.違法確認の訴えは今後の工事の紛争に資することにならないから却下する。
3.落合川とホトケドジョウは当事者能力がないから却下する。
     原告住民の原状回復請求は理由がないので棄却する。→争点・概要は裏面に

原告からのコメント
1 時代についていけない判決!
なぜなのだ!この『小渓谷』の『景観利益』を認めずは!この景観を1度も見ずに!最高裁は国立判決で認めたのだ!
2 この自己矛盾!
治水のための河川改修なのにここを埋める矛盾~旧川に流せば最大30cmの新川の水位を下げられる(田中証言)
3 無理が通れば道理がへこむ!
100mもないこの場所になんで3mの管理通路が要るの?~もしそうなら日本中の6m以下の川は皆埋めなければならない。
4 ホトケドジョウほぼ全滅!
この小渓谷のホトケドジョウが改修に際して1500匹が捕獲・移住させられたが2年後移住先で生き残ったのがたった4匹であった。ほとんど絶滅状態である(宮崎証言)
5 湧水量激減!
ここの湧水量が埋めたて前(05.9)と後(09.9)とでは流量が6分の1に減っている。
6 条例違反!
これは都知事が『東京における自然の保護と回復に関する条例』の『湧水の保全』義務『東京都希小野生動植物種の捕獲等の禁止』違反に該当する。東久留米の前市長は都の埋め立てに『異議なし』を通知した(06.12)時点で『東久留米市の湧水の保護と回復に関する条例』の『湧水保護の責務』に違反した。
7 重要な判断を避けた!
工事その他の問題点に対する司法判断を一切避けた。