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言葉が出なかった.俺は、優子に負けたのだ・・・・・・・・
「こいつぅ~相変わらず口が達者すぎだな~それでお前は小学生のとき何回怒られたっけぇ~~~~~~~~~~~」
溝口がそういった.すると優子まで顔が赤くなってしまった.
そんな感じに時が過ぎていった.同窓会から帰宅する途中、俺は衝撃的な光景を目の当たりにしてしまった.
それは、目の前で、小ずれの親子の、親が、子供の前で、滅多刺しにされているところだった.そのとき俺は、何も出来なかった.なぜならあの時の栗原正留事件のときの光景にあまりにも似ていたからだ・・・・・・・・・・・・・・・・・
「まるでデジャヴだ・・・・・・・・・・・・・」俺はそう思いながらその小さな子供たちを抱きしめていた.子供たちがかなり大稗て見えた.
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子供の親は即死だったらしい.でもきになっていたことは、なぜ子供だけ生かしたのか、なぜ親を殺す必要があったのか・・・・・・・・・でも後々その理由を知らされることになる.二人の子供の弟のほうが、黒い封筒に血の様な赤いものがついたものを俺に差し出してきた.その中に紙はいっていた.紙には・・・・・・『もう一度親が果たすことが出来なかった恐怖を読みがえらすだろう・・・・・・・・・』と書いてあった.
子供に尋ねた.
「名前はなんていうのかな ♡」
少しやさしめにいってみた.
「直木です.」
「みさきです.」
と子供たちは答えた.
「よし分かった. 明日悪い人のことを、聴いてみてもいいかなぁ?」
と、俺が答えると・・・・・・・・・
「いいよ ♡」
あっさり答えた.
俺はそのときまでこの事件がここまで俺を苦しめるとは心から思ってなかった.
次は、Ⅰ Ⅰ です