日々精進絵日記! -8ページ目

ヒーロー(後編)

ヒーロー(前編)の続き




日向小次郎のタイガーショットみたいにたぶんカットに入っても吹っ飛ばされたであろう強烈なシュートが打たれた。
しかし、シュートコースはおいらの真正面!ラッキーここで止めたら今日はヒーローだぜ。
ドラゴンボールのベージータと戦ったときの悟飯が元気玉を跳ね返したような体制でおいらはそのシュートを防ごうとする。


ボキッ!

鈍い音がした。ボールは勢いを失ったもののそのままゴールへ。よろこぶU君チーム。U君もウハウハな喜びようたぶんこのシュートを見た女子の自分への注目に胸を躍らせていたんだろう。
おいらというとその場にうずくまった状態のままだ。
左手首がものすごく痛い。
とりあえず保健室に行くが病院に行かないとわからないと何のために保健の先生なんているんだと思う発言をうけ病院に直行。














































左手首骨折
全治三ヶ月



このような診断を下された。
シュートを受け骨折なんてある意味ヒーローだ。と今ならとてもうれしく感じてしまうのだが。そのときのおいらは思春期に入るぞって年頃だったので、so blue。次の日ギプスをして学校に行くのがとても嫌だった。前の日とんねるずのみなさんのおかげです。を見ていつもより寝るのが遅かった自分を恨んだ。
でもギプスが思ったよりかっこよかったので次の日ギプス自慢をしていた自分がとても誇らしい。
「すごい、硬いんだよ!」
と言いながら机とか壁とかをガンガン叩きまくっていた。どうみても頭がおかしいやつである。案の定先生に怒られた。

強烈なシュートを打ったU君もすごいが、たかだか小学生ごときのシュートで折れるおいらの左手首もすごい。

そんなギプスをしてヒーロー気取りになった小学校時代のある日。

ヒーロー(前編)

次の日曜日においらが所属している学科の研究室対抗のサッカー大会という『ドキッ男だらけの水泳大会』みたいな行事がある。
今日(13日)は普通キーパーという素人としては一番やりたくないポジションを率先してやりたいっていうちょっとアレな人がいたのでその人の練習をするため研究室の人全員でサッカーの練習をした。

筋トレダイエットなんてすっかりしなくなりかなり運動不足状態だったため開始10分で
右ひざ「ハハハハハ」
左ひざ「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ」
てな感じで両膝が笑い始めた。
息も上がってきたためおいらは笑えない状態。ひざだけが笑ってる状態。


サッカーなんてやったことないからまるで駄目夫とかそんな感じで思ってたんだけど、よくよく考えてみればサッカーでおいらヒーローになったことがあるんだ!と思い出してしまった。



そうあれはJリーグがスタートし始めたころでJリーグチップスが流行り将来の夢とかにサッカー選手になりたいですって書くやつが多くなっているときだった。
そのときおいらは小学校6年生だった。うちの小学校は特別クラブというのがあった。サッカーとバスケと吹奏楽しかなくバスケは女の子専用ということもありほとんどの男たちはサッカーに入っていた。月曜日から金曜日までの朝練と土曜の放課後に練習で有意義な小学生ライフを送っていた。
そのときのポジションはキーパーであった。しかも率先的にそのポジションを希望した。たぶんおいらもアレな人なんだろう。小学生ながらあっぱれなばかっぷりである。まあ、おいらが好きなキャラは若林げんぞうなのでしょうがない。(げんぞうって名前が大好きなだけだ)

そんなマイナー路線をひた走っていたある朝のことである。その日もいつものように紅白戦をしていた。その日はいつもより遅く寝てしまったためかなり眠い状態で試合に挑んでいた。
その日はわが小学校の日向小次郎みたいなとてもサッカーがうまいU君がめちゃくちゃはりきっていた。おいらは眠いながらもボールをキャッチしたりしそこなったりしながら早く時間が過ぎることを祈っていた。
そろそろ練習も終わりに近づいてクラブに入っていない人たちが登校し始めてきていた。
終わる時間が近づくにつれてU君のテンションも最高潮!
登校中の女子どもに俺のカッコイイところ見せてやるぜっていわんばかりのものすごいシュートを打ってきやがった。
おいらだって小学6年生になって異性というのをだんだん気にし始めたころだ、下半身を出すなんて荒行をしなくなってきた年頃である。U君のシュートを止めれば学校中の女子がshiro君素敵って愛の告白なんかをしてくるかもしれません。
そんな淡い期待を抱きながらおいらはそのすさまじいシュートに立ち向かった。



続きは明日。

毎週の楽しみ

おいらは毎週ジャンプを買っている。
ほんと少年の心をいつまでも持っている自分はさすがだな。

でもジャンプを読むのは家か研究室でしか読まない。女の人がいる前で読むことはない。
おいらの読みっぷりはまさに少年そのものだからだ。
もし電車なんかで読もうものなら、その読みっぷりに世の女性は母性本能をくすぐられおいらのことが忘れられなくなってしまうかその場でおいらに求婚してしまうからだ。

女性の前で読まないようにしているのでそのような事態は回避できている。

頭に花が咲いてる



「色を塗ったってことはようやく気合が入ったって事か!」
「だったらオレの色も塗ってくれよ」








―――――色塗り中――――――














「おいおい何だよ、この色は!」
「オレはピッコロか?魔貫光殺砲でも打てってのか!ああ?!」











「無視かよ!」
「まあいいや」
「ん?起き上がってやる気をアピールするのか」


















小鹿!


































歯、歯が・・・

最近タバコの代わりに飴やらガムやらを一日中口に入れてるせいか、もしくは普段の歯磨きがおろそかになってるせいか何なのか原因が定かではないが歯が痛い。
たぶん虫歯だ。
早く歯科に行って
「ここが痛いの?ここでしょ?」
とか言うような妄想を膨らましてくれる美人な歯医者がいるところでなおしてもらいたい気分である。

チョコレートを食べながら書いているだめだめなおいらである。

勘違いはだめだぞ

クリスマスが近づき町がイルミネーションで輝いている今日この頃。
しかし、世のカップルが間違った行動をとるのがとても心配な寛大な心を持っているおにいさんことおいらはそんな良い子のみんなのためにとても有益な情報を提供しちゃうよ。

まず「イブの夜は綺麗なイルミネーション見たいね。」とかわけのわからぬ発言をしちゃってるそこの女の子。そうそう、あなただよ、あなた。それはちょっとした間違いなんだよ。
えっ?クリスマスって言ったらライトアップされたクリスマスツリーでしょ!って言った?
まあ、町中にはそんな光景がいろんなところで目に付くようになったね。

例えば
お台場のデックス東京ビーチにある台場メモリアルツリー
同じくお台場のメディアージュにあるA Tree Of Love
東京ドームシティのハッピークリスマス2004
道玄坂にあるライトアップクリスマスin 渋谷2004
東京タワーにある東京タワークリスマスツリー
六本木ヒルズの周りもイルミネーションされているね。
八景島シーパラダイスのドルフィンクリスマス'04
クイーンズスクエア横浜のシンギングツリー
ランドマークプラザのスワロフスキークリスマスツリー


他にも色々なところでライトアップされている。それに各家庭も最近イルミネーションしているのを見かけるよね。
でもねそれは残念ながらカップルのためにライトアップされているわけじゃないんだ。
じゃあ、いったい誰のためにあんなに綺麗にしてるのよ!ってマウスを左手で操ってる君!思っちゃったね。だめだよ、そんなこと思っちゃ!
あれはね、普段ネオンサイン輝く怪しげなお店に行きたいけどどうしても勇気が出ない、そんな子達のためにサンタさんがくれたプレゼントなんだよ。それを見た勇気が出ない子達がここぞとばかりに妄想を膨らまして、股間も膨らましてとても幸せになるためにいろいろな場所で光ってるんだよ。
町中が光り輝いているからそれを見てたからって変な目で見られることはないでしょ。勇気が出ない子は変な目で見られることを恐れているからそれを考慮してサンタさんがいろんな場所に行って頭下げてお願いして回っているわけなんだ。それで実現して現在の形になったわけなんだ。
わかったかな?
だからカップルなんかでそんなの見てたら彼らの邪魔になっちゃうわけなんだ。計画立ててたかもしれないけど彼らのためにその予定はキャンセルしてね。
お兄さんからの忠告だよ!


じゃあディズ○ーランドならいいでしょ?って言った?パソコン立ち上げたらメールチェックは一番最初にやるそこの君!
それこそ誤った認識なんだよ。あのねずみ王国はねずみのカップルが主要なマスコットなんだけど、あのカップルはとても嫉妬深いんだよ、自分たちが一番じゃないときがすまないんだ。
もしあのカップルの前でいちゃいちゃしようものなら物陰に連れ込まれて説教させられるんだよ。それもめっちゃ低い声で。
「はーい、ボクミ○○ー」
ってあんな甲高い声普段は出さないんだよ。声かれちゃうからね。営業のために出してる声なんだ。それで、私たちを目立てるよう務めるのよって、小一時間ぐらい正座だよ。
夢の国に来たんだからそんな目にあいたくないよね?
おいらも何回かその王国に行ったことがあるんだけどちゃんと認識できていない人たちが物影に連れ込まれているのを何回も目撃しちゃったよ。無知っていうのはやっぱり恐ろしいものだね。
カップルで行ってもいいとは思うけどなるべく他人行儀でいるよう務めようね。お兄さんからのささやかな警告だよ。


そうそうちょっと話は変わるんだけどあの王国には犬のキャラクターが2匹いるよね、一方はねずみの友達もう一方はねずみのペット同じ犬なのにひどいよね。でもね、友達のほうも訳すとまぬけな、とんまな、ばかな、とかそういう意味になっちゃうんだね。人権ならぬ犬権があの国では補償されていないんだね。犬好きはブルーになってしまうこと間違いなしだね。

ようするにカップルはその日はおとなしく家で家族とケーキを食うのが一番いいってことをお兄さんは言いたかったわけなんだ。








「ってことを考え付いたんだけどどうかな?」




「採用!!」
     

脳内会議

「他のテキストサイトとか絵日記サイトとか面白すぎだ、おいらなんかが太刀打ちできるはずねぇや。なんであんな面白いんだろ」
「もう何もやる気おこんねぇ、色塗るのもめんどくせぇ」




「おいおい、腐ってるんじゃねぇよ!」




「あっ、脳内応援隊一号の鈴木さん」



「そんなぐだぐだ言ってても仕方ないだろ」
「あの人たちは面白い人なんだから!」




「でもやっぱり自分が一番面白いって思いたいじゃないですか」
「でもどうみたっておいらのほうが負けてますもん。」


「お前だって他の人に負けない面白いとこがあるぞ!」




「えっ!どこっすか?」




「えっ!?」
「・・・聞いちゃうわけ?」




「そりゃ自分の長所となるところは知っておきたいじゃないですか」
「で?どこなんですか?」



「・・・」






        「・・・」

「鈴木さ~ん、鈴木さ~ん」
「ちっ、逃げやがったかあいつ応援隊一号のくせにてんで使えないやつだからな。」
「この腐れちんぽやろうが、そろそろ一号降格させるかな」

「クサレチンポッテオレノコトカ!」




「二号の高橋さん!」
「いや、一号の鈴木のことを言ってただけですよ。」
「てか高橋さんいつも思ってたんですけどいつも片言ですよね。」



「ジャパニーズジャナイカラネ!」
「コノカッコウカラミテユーモソウオモウダロ」





「でも高橋って名前じゃん」
「それにそれどこの国の衣装よ?」



「コノファッキンジャップガ!」
「ミーハモウカエリマス」
「ユーホントイヤナコトイウネ」






「怒ってどっかいきやがったよ」
「・・・あっ!わかった!」
「あんなやつらがいるからつまんねぇんだな」
「ははは(泣き)またまたつまんねぇ文章だ」