なんじゃこれ。。。
部屋に入ってみると思わず突っ込んだ
部屋とは思えない、まるでアマゾンにいるようー森に包まれて、鳥の声、セミの声、綺麗なトロピカルの木…
ドアを閉じて、一旦外の普通な空気を吸ってから、ジャングルに再び乗り込んだ。
どうやらL学園の部屋は、世界一流のデザイナーがテーマに用いて作られている。
そして、この馬鹿でかいビル一つにつき、部屋は四つ:かなり大掛かりなデザインだ。
「誰?」
左向くと、綺麗な外国人が眠っていた。まるで白雪姫な人だ
見惚れていたその時、彼女はそっと歩いてきた。
「Are you my first year!! Oh my god, so cute!」
そう言えや、ここのオッフィシャル言語は英語だったな。
「I am Rin, from…. Japan. Nice to meet you!」
アクセントひどいな、緊張して変な感じになった
「Hi! I am Erxu from German! Nice to meet to!………….」
通じた!よかった。
彼女は私のセカンドイヤーのルーミー。一部屋は四人とシェアするみたいで、部屋に必ず一人セカンドイヤー、言わいる教育係みたいな人がつく。
なにこれ…なに言ってる全く理解できない。ドイツ人と同じ部屋の屋根で一年過ごすんだ。
思考混乱、停滞。
「凛ちゃん!凛ちゃん?」
これは、この声は
まさかと思って振り向くと、荷物を持った庄司さんがそこに立っていた。
思わず呼び捨ててしまった
「え、庄司?」
小学校から近所に住んでた庄司は、一個下だけど、秀才で高校に上がったと同時に一年飛ばした。
お母さん同士が仲がいいから、まあ唯一話せる相手だった。そんな優秀な彼女がここにいる、そして一緒の部屋に住んでる。
これは多分お母さんが後ろで紐を引いたな。
困った。キラキラ人間が増えた。
生き延びよう。キラキラ人間に負けないように。
なぜか私はこの頃から初めてこう思うようになった。
頑張ろう。
