ブログwithお笑い。 -3ページ目

勝手気ままな小説。

指名手配     作・まなみ

ピッ、ピッという機械の音。

ポタッ、ポタッという薬液の落ちる音。

そんな音しかこの部屋には響いていない。

その部屋の中に喬文(タカフミ)はいた。

その部屋は薄暗く、明かりは卓上スタンドの明かりと、窓から見える雲の隙間から

そっと顔を出す月の明かりのみだった。

しかし喬文にはそんな事どうでも良かった。

今一番考えているのは目の前の白いベットに横たわっている由希の事だけだった。

彼女の顔は白雪より白く、青白い。

そんな由希の手を喬文はさっきから握り締めたままだった。

「由希…。。。」

先ほどから名前は呼んでいるが由希の口は動こうとはせず、紡がれたままだった。

『あの女さえいなければ。。。』

そう思いながら自分の左腕に巻かれている包帯を見る。

喬文も実際ケガはしていたものの、軽傷ですんでいた。

「それに佐々木まで…。」

そうこぼしながら向かいのベットを見る。

そこにはやや体つきのいい男がベットの上に横になって寝ていた。

その男は、頭に包帯を巻き、酸素マスクをしている状態にあった。

「佐々木。。。」

佐々木と喬文は6年前からお笑い芸人をしている。

しかし、今は相方の佐々木も、そして最愛の彼女、由希さえもが危険な状態にあった。

「畜生、、、何でこんな目に合わなきゃいけねーんだよ…。由希や佐々木まで。。。

なんでだよ…。」

そういって喬文は目から涙をこぼす。

「あの女さえ、いなければ。。。」

絞りきったような声を出しながら浮かんだその女の顔は、とても憎く、卑劣なまでに性格が腐っている。

「畜生、、、畜生、、、」


そう言い続けながら喬文は泣いていた。

そんな時だった。

病室のドアがガラリと開いた。

喬文はそちらの方を振り向いた。

そこにいたのは。。。

「よ、洋子・・・」

to be continue......      

はじめまして。

初めてここの日記を書いてます。

前までHPを経営していましたが、時間がなかなかできないので仕方なく閉鎖。

そして今に至ります。

これからよろしくお願いします。

ちなみに今はまっているのは、美容ですね。

Kirei CafeというHPがあるのですが、そこによく通っています。

ほぼ毎日通ってますよ…。

勉強しろよ…。社会と、理科やばいんだろうが…。

まぁ、こんな感じですね。

小説も書きます。たまに。まぁ、それがやりたくて気分でこのブログはじめちゃったんですけどね…。

まぁ、気長に見てやって下さいよ。

長野に住んでいるんですが、皆さん台風14号は大丈夫だったでしょうか?

私の住んでいる所は全然平気でしたが、鹿児島や、その辺のあたりに住んでいる方は大変ですね。

そう思うと、私の住んでいる所など、全く大丈夫といえますね。

皆さんの所は大丈夫だったでしょうか。


まぁ、これからもよろしくお願いしますよ。

小説もぼちぼち明日辺りから書こうかな、と思ってるんで。

それでは、よろしくお願いします。