将棋道場 対局日誌(05/07/03)
本日は献血をしてから将棋道場へ。
道場へ入ると、本日は将棋大会とのこと。
「3勝1敗なら景品出ますよぉ~」と言われ、本日は大会オンリーのようだったので参加することに。
参加料は思わぬ出費・・・
結果は2勝4敗と思わしくない結果で、参加賞をいただく(山盛りの割引券)。
ちなみに、トーナメントも兼ねた対局も三局あり、こっちの方は1勝2敗。
勝ち越しへの道も険しいね。
今日は昇段手合いは無し。
頭ボーっとして棋譜はほとんど覚えてないし。。。(ーー;)
血を抜かれたからか?と言い訳してみる。
くそぉ~。弱いなぁ俺。。。
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星取表(上が最新)
三段への昇段規定:13勝2敗以上で昇段
:相手:手合
-----------
○:三段:平手先
●:一級:角落
○:三段:平手先
(昇段星取 2勝1敗)
(初段通算 4勝4敗)
本日の棋譜
無し。(覚えてない~)
木村一基の急戦・四間飛車破り
【評価】★★★★☆
NHK杯でも軽快な口調とわかりやすい解説で、なかなか好きな棋士の1人です。
本書は、NHK将棋講座を再編したものだそうです。
彼が講座を担当していた当時は、私は将棋に無関係な時期だったので全く知らないのですが、いつもわかり易いテレビ解説をしてくれるので、それを期待して買いました。
内容は、私ぐらいの棋力に丁度良い解説。
細かすぎず、ポイントを押さえた解説で、実戦レベルならこの程度を覚えておけば、道場初段~二段レベルなら充分だと思われます。
実際、私はこれで充分でした。
対四間飛車を、簡単に勉強したいならこれでしょう。
複雑な変化を知りたい人には、お勧めできません。
将棋道場 対局日誌(05/06/26)
昇段戦二日目。
前回は、昇段直後で少し図に乗ってた。
今回は教わる気持ちで・・・
【一局目】(四段戦)
対四段角落戦
うっかりによる、飛車と角金の二枚替えから良いところなく負け。
【二局目】(三段戦)
向かい飛車から、これまたうっかりによる飛車銀交換の駒損必敗に。
途中、相手が王手に気付かず!他の手を指してたが、「あ、ごめん」で駒を戻して継続。
(これ、反則勝ちだよなぁ。)と思いつつ、指し継いで負け。
反則勝ちはいりません。要は、自分がそういうことをしなければいいのです。
【三局目】(三段戦)
平手先は、あんましないので、大事に行こうと思ったら私の先手横歩取りに。
横歩取り8五飛戦法。
あんまり知らないわりに、どうせ相手も知らんだろうと思い横歩を取っております。
図の7七桂跳ねに、なんと相手が弱気で!8二飛と戻ったところで勝ちを確信しました。
後は、桂頭から攻めまくって勝ちに。
桂頭攻めあたりを検討しましたが、やはり飛車が引くのはよくないです。
【四局目】(一級戦)
相手は将棋センター初見のお客さんで、自称一級!
私が角を落として、対局。
上手を持つのはこれが初めての経験。
上手が仕掛けられる時期があったが、弱気を起こして一方的に攻められ負け。
力も無いのに押さえ込みに走ったのが敗因です。
この将棋も、相手の方が4段目に角を成る反則をしましたが、指し継ぎました。
繰り返しますが、反則勝ちはどうでもいいです。
自分が反則したときに、潔く投了できれば。
【五局目】(三段戦)
相手の後手棒銀を受け損ない、端を簡単に破られるが、頑張って図の局面に。
ここで、王手竜があったのですが、相手が見逃して即詰み。
相手のポカで勝ちました。
この方には、局後に棒銀の端攻めについて徹底的に感想戦をしていただき、おおいに参考になりました。
ポカで勝ったのは申し訳ないですが、感想戦は本当にありがたいです。
【次回に向けて。】
7月からの、名人リーグ戦に参加したので、毎週日曜日に頑張りたいと思ってます。
まずは、また駒落ち研究ですね。
それと、序盤にポカしないのと・・・・
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星取表(上が最新)
三段への昇段規定:13勝2敗以上で昇段
:相手:手合
-----------
○:三段:平手先
●:一級:角落
○:三段:平手先
(昇段星取 2勝1敗)
(初段通算 4勝4敗)
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本日の棋譜
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開始日時:2005/6/26
表題:本日三局目
棋戦:昇段戦
戦型:横歩取り8五飛
場所:神戸将棋センター
先手:σ(o^_^o)
後手:相手
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3二金
▲7八金 △8五歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀
▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲4八銀 △6二銀
▲3六歩 △5一金 ▲1六歩 △7四歩 ▲3七桂 △7三桂
▲3三角成 △同 桂 ▲7七桂 △8二飛 ▲3五歩 △4四歩
▲3四歩 △2五歩 ▲3六飛 △4五桂 ▲同 桂 △同 歩
▲4四桂 △4二金寄 ▲3三角 △3一角 ▲2三歩 △3三銀
▲同歩成 △5二金直 ▲4二と △同 金 ▲3二飛成
まで53手で先手の勝ち
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開始日時:2005/6/26
表題:本日五局目
棋戦:昇段戦
戦型:矢倉
場所:神戸将棋センター
先手:σ(o^_^o)
後手:三段
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀 △3四歩
▲7八金 △7二銀 ▲7九角 △8三銀 ▲6八角 △8四銀
▲9六歩 △9四歩 ▲6六歩 △5二金右 ▲5八金 △5四歩
▲6七金右 △3二銀 ▲2六歩 △3一角 ▲8八銀 △3三銀
▲4八銀 △3二金 ▲3六歩 △6四角 ▲3七銀 △4一玉
▲5六歩 △9五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲同 香 △同 香
▲同 角 △9一香 ▲8四香 △6二飛 ▲7一銀 △6一飛
▲8二香成 △9五香 ▲7二成香 △7一飛 ▲同成香 △9八香成
▲6五歩 △5三角 ▲7七銀 △8九成香 ▲5五歩 △9七角成
▲8一成香 △3一玉 ▲9二飛 △4二馬 ▲5四歩 △5五桂
▲4五桂 △4四銀 ▲5三歩成 △同 銀 ▲同桂成 △同 馬
▲5七金 △4五桂 ▲5八飛 △3七桂成 ▲同 桂 △5六歩
▲4五桂 △4二馬 ▲5三歩 △同 金 ▲同桂成 △同 馬
▲5四歩 △同 馬 ▲4六桂 △3六馬 ▲4二銀 △同 金
▲2二金 △4一玉 ▲3四桂 △5二桂 ▲6二飛成 △5七歩成
▲4二桂成
まで91手で先手の勝ち
名人戦第六局 感想
森内名人に羽生四冠が挑む名人戦第六局。
3勝2敗の森内名人が、念願の防衛をするか、それとも羽生四冠が押し戻すかの一局。
初日に相矢倉の戦形となり、迎えた本日二日目。
中盤の優位を保った羽生が、一気に寄せきるかと思った局面。
私なら、5七銀と絶対に打つだろうと思っていたこの局面で、大長考の羽生が指した手はなんと7三銀!
森内名人の攻めを完全に切らし、一転攻めに転じたと思った矢先に再びの受け。
結局は、森内の頼みの5三のと金を払い、さらに角まで活かしたこの局面。
飛車筋をずらし、7七玉と上がったところ。
攻められないけど攻めれないのでは?と考えていたら、なんと7八桂成から一気に寄せきりました。
私が相矢倉をやると、寄ってると思って寄っておらず、無駄に駒を渡して自玉が詰んじゃうことがよくあるので、この寄せ方は参考になります。
しかし、上の図での5七銀では何がまずかったのか、おおいに感想が気になるところです。
名人位を決める最終局。
すっかり森内が防衛すると思っていただけに、断然注目となりました。
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対局日:2005/06/14-15
棋戦:第63期名人戦第6局
手合割:平手
先手:森内俊之名人
後手:羽生善治四冠
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金 ▲7七銀 △3三銀
▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲6七金右 △7四歩
▲3七銀 △6四角 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △3一玉
▲8八玉 △2二玉 ▲4六銀 △5三銀 ▲3七桂 △7三角
▲1六歩 △1四歩 ▲2六歩 △2四銀 ▲3八飛 △9四歩
▲1八香 △9五歩 ▲6五歩 △8五歩 ▲2五桂 △4二銀
▲5五歩 △4五歩 ▲同 銀 △5五角 ▲4六歩 △7三角
▲5六銀 △5五歩 ▲4七銀 △6二角 ▲5九角 △5四金
▲3五歩 △同 角 ▲3七角 △7一角 ▲5六歩 △3五銀
▲5五歩 △6五金 ▲1五歩 △同 歩 ▲4五歩 △2四歩
▲5四歩 △4六歩 ▲同 銀 △2六銀 ▲1九角 △2七銀不成
▲6八飛 △8六歩 ▲5七銀 △8七歩成 ▲同 金 △6四歩
▲5六銀 △8六歩 ▲同 金 △8五歩 ▲8七金 △1八銀不成
▲同 飛 △1六香 ▲6五銀 △1八香成 ▲6四角 △2五歩
▲2四銀 △8六桂 ▲7九金 △3八飛 ▲6八銀 △3三銀
▲2三歩 △同 金 ▲同 銀成 △同 玉 ▲5三歩成 △6六歩
▲同 金 △7三銀 ▲2四歩 △1四玉 ▲5五角 △5三角
▲6四歩 △3五角 ▲7七玉 △7八桂成 ▲同 金 △8六歩
▲同 金 △同 飛 ▲4六金 △8七金 ▲同 金 △同 飛成
▲同 玉 △6八飛成
まで128手で後手の勝ち