ラブリー礼拝 旧約聖書シリーズ
イサクを捧げるアブラハムのところから
タイトル:僕は神様に捧げられました
みことば:「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです」ヨハネ11:25
参照箇所)創世記22章、へブル11:17~19

アブラハムさんには100歳になってやっと与えられた一人息子のイサクくんが生まれたんだよ。
アブラハムさん、サラさんはとっても可愛がったんだよ。^_^

イサクくんが中学生くらいの時に、神様はアブラハムさんに信仰のチャレンジをしました。
それは愛するイサクくんを連れてモリヤ山という山に行き神さまに礼拝し、イサクくんをいけにえとして捧げなさいというものでした。
大切な一人息子のイサクくん、100歳になってやっと与えられたイサクくんを神様のために殺していけにえとして捧げるんだって?!「神様!ひどいじゃないですか!」っていいたくなるよね?
アブラハムさんはとても悩みました。
でも次の日の朝早くに
「イサク!起きなさい。三日ほど旅をしてモリヤ山に行き、神さまに礼拝を捧げに行くぞ」
イサクくんを連れて出かけたんです。

山の近くに来るとアブラハムさんはいけにえを捧げるための焚き木を集めてイサクくんに背負わせました。

イサクくんが言います。「お父さん、いけにえにする動物が見当たりませんね」
アブラハムさんは答えます。「心配ない。それは神様が備えてくださるから」
やがて山の上に着きました。
いけにえを捧げる祭壇を作って焚き木を置きました。
そしてなんとイサクくんを縄で縛って
祭壇の焚き木の上に寝かせるではないですか!

この時、イサクくんは思ったでしょう。
『とうさん僕が神さまに捧げられるいけにえなんだね』

アブラハムさんは刀を振り上げてイサクくんめがけて振り下ろそうとします。
「えい!」
その時、
「待ちなさい。その子に手をかけてはいけません!」天使アブラハムさんを止めました。

神様はアブラハムが大切な一人息子のイサクくんを神さまに捧げるのを見て満足したというのです。
そしていけにえにする山羊が角を枝に引っ掛けて用意されていました。
アブラハムさんはイサクくんを祭壇から下ろしてその山羊をいけにえにして神さまに捧げました。

神様は大切なイサクくんを神様のために捧げられるか?ということでアブラハムさんがどれくらい神様を信じているか試したのです。
そしてアブラハムさんは神様なら捧げたイサクくんをまた生き返らせることもできると信じてイサクくんを捧げたのです。
神様はとっても喜びました!

実は君のために神さまにいけにえになった方がいるよ。神様の一人息子のイエスさまだね。

アブラハムさんとイサクくんはそのことをやって見せてくれたんだね。


