啓太「預けるしかないだろう…」
愛「預けるって誰に預けるのよ…?」
朱鳥「誰を預けるって…?(*^^*)」
愛「あすか~!! 」
啓太「おっ朱鳥~!!」
愛「勉強終わったの?」
朱鳥「うん!終わったよ~!!それよりお母さんお腹すいた~!!」
愛「あっ!ごはんまだだったわね!作りましょうか!」
啓太「よし!ごはんごはん!今日はなにごはんかな~?」
朱鳥「あっ!お父さんお帰りなさーい!」
啓太「ただいま!」
愛「ごはん作っておくから先にお風呂入ってきなさーい!」
朱鳥、啓太「はーい!」
啓太「よし!朱鳥一緒に入るか!」
朱鳥「嫌だよ~だっ!お父さん一人ではいってきなさーい!」
啓太「はーい!(´・ω・`)」
朱鳥「へこまないでよ~!!」
啓太「へこんでませんよーだっ!」
愛「はいはい!いいから入ってきなさい!」
啓太「あっはい!(怖い怖い)」
愛「なんか言った?」
啓太「なんでもないですよ~!!」
ガチャ…
朱鳥「ねーさっきの話なんだったの?」
愛「えっ?何が?」
朱鳥「預けるとか…」
愛「あ~こっちの話よ!気にしないで~!!」
朱鳥「わかった!気にしない!」
愛「先にご飯食べちゃおっか!」
朱鳥「そうだね!」
―お風呂―
啓太「どうしよっかな…言った方がいいのかな…俺が病気だって…もう少ししたら入院しないとってこと…余命3カ月って言われたし…そんな姿見せられないよね…」
―リビング―
朱鳥「お父さん遅いね(笑)」
愛「なんか、あったのかしらね?」
朱鳥「溺れてたりして(笑)」
愛「そんなわけないでしょ(笑)」
ガチャ…
朱鳥「あっ!やっと出てきた(笑)」
啓太「朱鳥…言いたいことがあるんだ…」
愛「言うのね…」
啓太「ああ…」
朱鳥「なになに?」
啓太「お父さんな、病気なんだ…それであと余命3ヶ月なんだ…それでそろそろ入院しないといけないんだ…だから朱鳥は、東京のおばあちゃん家に行きなさい。」
朱鳥「えっ…?なんの冗談?全然面白くないよ?そんな馬鹿なこといってないでご飯食べよっ!」
啓太「いや、本当なんだ…」
愛「朱鳥、これは本当のことよ…お父さんあと3ヶ月で死んじゃうの…」
朱鳥「お母さんまで…辞めてよ!そんな冗談面白くないって!(ノ_・,)」
愛「朱鳥…ごめんね…お父さんの死んじゃう所見たくないでしょ?だから、おばあちゃん家に行ってて…?」
朱鳥「死んじゃう所は見たくないけど…話さないうちに居なくなっちゃうの嫌だよ!」
啓太「じゃあ、決まりかな?」
愛「そうね、ずっと一緒に居ましょうか!」
朱鳥「うん!じゃあ、寝るね!」
愛・啓太「お休みなさい!」
がちゃ…
愛「いつから入院するの?」
啓太「実は明日からなんだ…仕事は今日付けで終わりにした。」
愛「そっか…じゃあ、今度は私があなたと朱鳥を幸せにするために働かないとね!」
啓太「ごめんな…」
愛「ううん、気にしないで!今までの恩返しだから!」
―朱鳥の部屋―
朱鳥「お父さん…入院するのか…お父さんの代わりになれるかわかんないけど…私バイト始めようかな…」
翌朝…
朱鳥「おはよ~!!ヤバイ遅刻遅刻!行ってきまーす!」
愛「ごはんいいの~?」
朱鳥「食べてる余裕ないよ~!!行ってきます!」
啓太「遅刻しそうなのか」
愛「見たいね」
がちゃ…
愛「今日からお父さんが入院だって言うのにね…」
啓太「まぁーそこまで大切じゃないからいいだろう…」
愛「でも大切なことですよ?」
啓太「そうかな?なんかありがと」
愛「そんなことより早く準備して行くよ!」
啓太「そうだな…」
―昼―
朱鳥「あ~美味しそう~!!」
友達「でしょ?自分で作ったんだぁ~!!」
朱鳥「いいなぁー今度私の分も作ってよ!(笑)」
友達「仕方ないなぁー今度ね!」
朱鳥「うん!ありがとー!」
キンコーンかんこーん!
朱鳥「あれ?もうそんな時間…?早いね…」
友達「授業真面目に受けないとね」
朱鳥「そうだね!」
先生「はーい!授業はじめるよ~!!」
生徒1「起立~!!礼!着席」
先生「教科書98ページ開いて~!!」
そして…3月11日14時46分
朱鳥「授業終わったね~!!」
友達「そうだね!つまんなかった~!!」
愛「病院久々に入ったわ~!!」
啓太「すまんな…」