最近素直じゃなくなったなと改めて実感。昔はもっと人の話に対して寛容だったのに、最近、いや大学に入ってからは自分と違う意見の人の話を聞くと「え、それは違うんじゃないの」っていうことを思ってしまって話を聞けなくなった気がする・・・


昔から人の話に対して寛容だったのは、自分がどこか主体性がないことの裏返しでもあって、自分のいい点でもあり悪い点でもあるのかなと思ってたけど、それが今寛容でなくなってきてると言うことは、逆に自分なりの価値観がしっかりとしてきたということでもあるのだろうか。


大学に入っていろいろな価値観に触れて(といってもまだまだだけど)やはり何か確固として譲れない部分が出来てきたのかもしれない。これはある意味では自分らしくないけど、これもこれで自分の中での成長だとすればそれはそれでいいことでもあると思う。そしてそうした自覚があるとすればそれは自分の中でうまく折り合いを付けてやっていけばいいのだと思う。

社会に出て働いていくってことはなかなかもって大変なことであるのは当たり前のことであるが、その実働くことそれ自体は意外と苦しいものではなく、それに付随して必要となってくる人間関係や不可抗力といったものの方が大変であるように思う。


いや働くことの大半を占めるのは人間関係をいかにうまく構築するのかであるのだと思う。勿論一人では生きていけない以上、周囲の人といかに良好な関係を築いて協力していくのかがとても重要であるが、働く現場では特にそういった要素が強い。そのためには自分を周囲にうまく合わせるかあるいは周囲を自分に引き込むかのいずれかが考えられるけど、後者の方が楽であるのはおそらく自明であるが、自分と言う人間を考えたときにやはり後者よりは前者になるのかなと思ってしまう。


そしてそうした自分ではどうにもしようがない要素がある以上、自分がいくら頑張って頑張って頑張りまくってもにっちもさっちもいかないことも出てくるから、そこでいかに自分が踏ん張れるか、歯を食いしばって食いついていけるかが試されるのかなと考えてしまった。