記憶に刻めば、セールスはうまいく!!

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セールス・マーケティング・健康・読書
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こんばんは

杉木としやです。

 

建設業界のセールスマンをしながら、

マーケティングアドバイザーとして活動をする

39歳、3児の父です。

 

新型コロナウィルスの脅威は、

一時期より落ち着いていますが、

未だに特効薬もなく、ワクチンもないので

マスクを着けてセールス活動をしています。

 

この未知のウィルスのワクチンが、

世界で初めて日本で開発される??

なんてことは、なぜか考えにくいのですが、

 

日本にはペスト菌を発見した北里柴三郎や

その弟子で赤痢菌を発見した志賀潔。

また、志賀の弟子で黄熱病の研究者で千円札の

野口英世など、歴史に名高い細菌学者がいたわけです。

 

これを考えると、日本で新型コロナのワクチンが

開発されるのを期待するのも悪くはありません。

 

 

さて、とは言え、私たちは細菌学者ではないので

WITHコロナ時代を強く生きていかなければなりません。

 

 

そこで身に着けたい力が「識字力」です。

 

識字力とは、

『文字を読み書きし、理解できること。またその能力。』

 

この識字力を身に着けるのに、

最も適しているのが『読書』です。

 

そして、今日は読書を飛躍的に効率よく

さらには理解度をあげる読書術をご紹介します。

 

 

 

1冊目『フォーカスリーディング』
2008年発行 寺田正嗣著
“読書の目的とは、
あなたのビジネス力のアップであり、
あなた自身の成長です” ※本著引用

2冊目『本を読む人だけが手にするもの』
2015年発行 藤原和博著
“本書は「なぜ本を読むといいのか」に
ついて考える本である” ※本著引用

3冊目『バカになるほど本を読め!』
2015年発行 神田昌典著
“賢くなるためではない
本はバカになるために読むのだ”※本著引用

4冊目『レバレッジリーディング』
2006年発行 本田直之著
“わたしにとって読書とは
「投資活動そのもの」だからです。
それはこのうえなく割のいい投資です。
※本著引用



読書を習慣にすることで、
確実に識字能力は向上します。
そして、人間的な成長やビジネス力が
向上します。


読書を習慣にするために、
最も重要なことは成果を得ること。
成果がなければ継続力が損なわれます。
もし、だらだらと読んでいるだけでは
習慣化は難しいでしょう。

また、本を完璧に読むことを目指していると、
途中で嫌になってしまう・・・

2・8の法則、16%の内容をつかめれば、
その読書は成功と言えるでしょう。
また、その読書の理解度は上がるはず。



これらを実現させるためには、

・読書に明確な目的を持つこと
・自分のステージに合わせた本の選定をすること
・時間制限を設けて読書すること



上記のマインドセットに加え、


『フォーカスリーディング』では


・読書の理解度
・技体のコントロール
・視野のメカニズムを利用した見方


を解説しています。


頭で考えるより、実際に訓練する内容が
多数紹介されています。
これらに取り組むことで、違いが実感できます。




『本を読む人だけが手にするもの』では


・成熟社会と幸福論
・ジグソーパズル型思考とレゴ型思考
・情報編集力と読書で磨かれる5つの力


が解説されています。


現代社会は“それぞれ一人一人”の成熟社会
個性を磨く生き方を推奨しています。


その際に読書は、様々な著者を味方につけられる
と本書では述べています。




『バカになるほど本を読め!』では
 

・フォトリーディングの方法
・破壊者へすすめる歴史本
・本は複数人で読むとよい

 

と紹介されています。


著者曰く、36歳から42歳は破壊者の年代。
「優秀なプレーヤー」を経て次のステージへ向かう年代。
だからこそ、自身の成功体験に固執せず、
破壊と創造が必要だ、ということ。

私自身もこの年代。
戦争記や幕末の本を読み漁っています。




『レバレッジ・リーディング』では


・ダメな本は捨てる
・良い本は人に贈る
・カテゴリーを集中して読書する


と紹介されています。

 


この本は、“読書は投資活動”という
知から強いコンセプトがあります。
つまり、読書からリターンを得るという
明確な目的があるわけです。


だからこそ、無駄を省くそんな思想があります。
無駄なものを持ち続けることで良い本との
出会いが妨害されてしまいます。
だからこそ、整理整頓はよりよい本を求める
ためには必要なこととなるわけです。



まとめると、
識字革命を起こしたければ

・本をたくさん読むこと
・読書に時間制限を設けること
・読書に明確な目的を持つこと
・即座に行動へ移すこと
・完璧に本を読もうとしないこと



いやぁ~読書っていいもんですね~

5月は30冊の本を読みました。

 

フェイスブックの成り立ちや、

創業者のマークザッカーバーグに関する本。

太平洋戦争に関するものや、哲学、

脳科学に、行動心理学など

自分にとっても未知の世界を体験してみた。

 

そんな中、国家の繁栄と衰退についてに関する本を

何冊か読みました。

そして、そこから気が付いたことは、

 

『歴史は繰り返している』

 

ということ。

 

 

そして、この世界では、過去に

予期せぬ出来事が度々起きていた。

 

今、私たちの目の前で起きている、

新型コロナウィルスの危機のようなことは

過去、幾度と経験をしているということだ。

 

 

それでも人類は滅びていない。

それどころか、その危機を乗り越えて進化をしてきた。

 

こんなことを言うと、

楽観的な考えだと批判を受けるかもしれないけれど、

実際、世界が危機に遭遇するたびに

テクノロジー、労働環境、人類その物は進化した。

 

 

 

歴史を学び今をポジティブに生きる努力を

する人は、ほんの一握りしかいない。

 

歴史を学べば、今の困難に乗り越えられるとは限らない。

でも、少なくとも、漠然とした恐怖心で身動きが取れなくなったりはしない。

 

 

今、世間では

「ソーシャルディスタンス」が

叫ばれています。

 

この人と人との分断をして、

今まで通りに経済活動を持続するために、

様々な知恵が絞られているワケです。

 

ここには労働文化の変革が始まっているとも言えるでしょう。

 

かつて、イギリスで産業革命がおこり、

労働力が奴隷から機械へと変化した。

 

機械化があたりまえの現代から見れば、

生産性を高めるには当然の常識となっている。

しかし、当時は機械化が労働者の仕事を奪ってしまうと

反対する勢力もいたのも、また事実。

 

全て人の手で織っていた布が、

機械で織れるようになれば、労働者は限られる。

これを現代に置き換えるたらAIに代わるリストラだ。

反対する人がいるのもわからなくはない。

 

 

ソーシャルディスタンスで変わる労働文化に

 

そこに居なければならないという常識に警鐘をならしたい。

 

 

働いてさえいれば、成果がついてくるという発想は危険である。

しかるべき仕事をしてこそ成果が上がり、結果を生み出すことが求められている。

 

 

もしかしたら、目の前では成果が見えないかもしれない。

しかし、狩猟民族から農耕民族へ進化を遂げたように、

成果物をイマジネーションして今の仕事に打ち込むことも必要だ。

 

現代に求められている労働文化の変化とは、

働くことと仕事をすることの違いを再定義することにあると私は思う。

 

 

今朝は、季節外れの雪が降りました。

あたりが見えなくなるほど舞い散る雪は、

彼岸過ぎのこの時期には珍しさ感じました。

 

今日はある本に書かれた一節を紹介したいと思います。

 

‟われわれに後世に遺すものは何もなくとも、

アノ人は生きているあいだは真面目なる生涯を

送った人であると言われるだけのことを、

後世に遺したいと思います(拍手喝采)”

(後世への最大遺物デンマルク国の話)より引用

 

 

これは、小学生時代を群馬で過ごした人なら

誰もが知る、内村鑑三の書いた本で

 

『後世への最大遺物 デンマルク国の話』 の一節です。

 

 

 

一昨日の日曜日は母の四十九日の法要を行いました。

 

亡くなってから、あっという間に過ぎてしまったという感覚はなく、

かといって、長い49日間だったとも感じない、時間を過ごしました。

 

 

そして、今日が数えで丁度、四十九日でした。

 

 

そんな特別な日に見る季節外れの雪は、

今までの人生で感じたことのない清々しさを感じました。

 

 

雪は『浄化』『再生』の意味を持つ

なんてことが、ネットで書かれていたりする

からという訳ではありませんが、

 

 

たしかに、雪を見ると心が洗われるような気がします。

 

 

 

四十九日の法要の日も、突然の天気の変化が起きました。

 

 

朝は快晴、天気予報も晴れだったのに、

お寺で法要を終えて、お墓へ行こうとした瞬間に

大粒の雨、、、

 

 

 

突然のにわか雨に、

普段は天気に対して意味付けなどすることは無い私も

この時ばかりは、

 

 

「母が何か訴えているのでは?」

 

 

なんてことさえ考えてしまいました。

 

 

 

そんな時に思い出したのが、

 

‟われわれに後世に遺すものは何もなくとも、

アノ人は生きているあいだは真面目なる生涯を

送った人であると言われるだけのことを、

後世に遺したいと思います(拍手喝采)”

(後世への最大遺物デンマルク国の話)より引用

 

の一節でした。

 

 

そして、母は内村鑑三の言う、

高尚なる生涯をおくることができたと感じたのでした。

 

 

悲しみを和わらげ、共に過ごした幸福な時間を蘇らせる。

だからこそ、自分も高尚なる生涯を遺そうと思ったのでした。