私が小学校1年生の時、担任の先生から「皆んな、これだけは他の誰にも負けない事を作文に書きなさい」と言われた事があった。

当時の私には何も思いつかなかった。

今なら「誰にも負けない事」という意味を例えばクラスで一番足が速いとか、算数が得意とか、そういう事を先生が求めていたのではないかと思えるが、当時の私には「誰にも負けない事」🟰「日本一」又は「世界一」という解釈しかできなかった。

小学校1年生でそんな事分かるはずもない訳で、ましてやクラスの中においても運動音痴で勉強もできなかった私には酷なテーマだった。

だから意味を理解したとしても多分今でも書けないだろう。

同様に自分の考えが正しいと自信を持っている人に対しても疑問しかない。

これは大人になった今でもそう思う。

自分の物差しは皆持ち合わせているだろうが、何を根拠に正しいと思えるのか。私には理解できない。

仕事で「カスハラ」を沢山受けてきたが、相手は皆決まって自分の主張が間違っていないと語気を強めて言ってきた。

私に出来るのは周囲の人達の最大公約数的な意見が「正しい」とされる世の中なのかなという認識しかない。

自分に自信がある事柄も無くはないが、それが果たして他人から見てどう思われるのか?自信を持てた事はない。

そんな私でも陰キャではなく陽キャとして学生時代からつい最近まで生きてきた。

自分の表面を飾ったキャラはいずれ崩壊する時が来るのだろうか?