【何のため】
ここ数週間ずっと、
頭の中で繰り返し思い浮かぶ言葉があります。
その度に思索し、
自分で再確認しながら進んでいます。
それは、
英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな
という言葉です。
英知とは、叡知とも書き、
意味は優れた智恵のことです。
よく『人類の叡知を結集』なんて言いますね。
つまりわかりやすく言えば、
なんのために勉強するのか?
なんのために学ぶのか?
この『なんのため』を忘れるなー
という意味です。
この『なんのため』という問いかけが最近、
頭から離れません。
例えば、
なんのための政治家かー
なんのための経営者かー
なんのための教育者かー
政治は国民の幸福のため、
経営者は社会の幸福のため、
教育者は子供の幸福のため、
この目的を忘れていないか?
なんのために
政治家になり、
経営者になり、
教育者になったのか、
原点を忘れていないか?
僕の拙い体験ですが、
この『なんのため』を持っている人は強い。
ガンジーの孫弟子のラダクリシュナン博士も、
20世記最大の歴史家と言われたトインビー博士も、
原爆開発を途中で放棄し、
核廃絶に一生をかけたロートブラッド博士も、
世界の叡智は皆、なんのためを抱きしめて人生を戦っていたように思います。
僕もそうありたいと思います。
僕は、何のために学び、働いているのか?
働くとは、外を楽にする、
という意味だそうです。
励ますとは、
ハゲが増す…
ではなくて(笑)、
万の力を贈るという意味です。
問い続けます!
よし、今日も頑張るぞ!