こんにちは!
今回は打って変わって、花粉症対策の記事をお届けします。
3月に入って冬の寒さも一旦やわらぎ、やっとあったかくなってきましたね。
あたたかくなると毎年やってくるのが花粉症の季節。
花粉症の方にとっては温かくなってもあまりうれしい時期とは言えませんよね。
私も小学生以降花粉症とは10年以上の付き合いですが、今回はそんな私が考えるコスパのいい花粉症対策をお届けします。
まず、結論から申し上げますと…
病院に行って薬を処方してもらえ!!
正直これに尽きます。
正直これに尽きるのですが、今回は花粉症対策でも定番な病院に行く処方箋の対策と、ドラックストアなどで市販薬を買う対策の2つを中心にその比較をしながら、コスパの良い対策を検討していきます。
まずは、病院による対策。
手間がかかることを考えれば病院は最高に面倒な手段ですが、かけた費用と得られる効果を考えれば、これが最高にコスパがいいです。
具体的に病院は、最初こそ花粉症と診断されるための血液検査料等の診察代がかさみますが、それ以降は毎年毎回のことになるので、たとえ月に一回の初診料込みで考えても、病院の診察代はかかって1000円以内に収まります。
それに加えて、薬局での薬代がかかるわけですが、私は28日分の内服薬2種類、点眼薬1種類、点鼻薬1種類で3000円以内に収まります。
病院の診察代と薬代を合算しても大体1か月あたり4000円くらいという感じです。
私は病院で処方される薬の服用+マスクでの花粉症対策をしていますが、今年に入ってからまだ1度も花粉症の症状らしき症状を感じていません。
1か月あたり4000円で辛い花粉症の症状を完全にシャットアウトできている!
というわけです。
対して、手間がかからないのが、ドラックストアで購入できる市販薬の購入です。
アレルギー性の鼻炎薬として有名な商品にアレグラやアレジオンがありますが、これらの商品を28日分購入しようとすると、だいたい2500円程度かかります。
点鼻薬は安いものでだいたい1本600円、アレルギー症状に効く点眼薬は1本だいたい1000円程度かかります。
合算すると、こちらも1か月あたり4000円程度というわけです。
金額だけ見れば、どちらもほとんど変わりません。
ですが、病院での処方はお医者さんがあなたに合ったお薬を処方してくれます。
鼻詰まりの症状がつらい時はこの薬、目のかゆみがつらい時はこの薬、というように、プロの判断によってあなたに必要な薬の種類や量を処方してくれるというメリットがあります。
私もそのおかげか、薬をきちんと服用していることで、花粉症に苦しむことなく生活することができています。
(過信のし過ぎによる薬の飲み忘れには注意!!)
対して、市販薬は効果こそあれど、その薬が自分の状態にあっているかを判断することは出来ません。
自分自身が医療関係者など、医療に関する知識が豊富であれば話は別ですが、たいていの人は素人ですので、ドラックストアで購入した薬が本当に自分にとって最適な薬なのかを判断することができないのです。
よって、十分な効果が得られない薬を購入してしまったり、副作用の眠気などに余計に悩まされてしまうなどのトラブルが起きる可能性が大きくなってしまうのです。
話は少し変わって、他の対策も少しご紹介します。
病院での処方箋やドラックストアでの市販薬の他にも、最近は花粉対策グッズなどの商品が多数見かけるようになりました。
私もいくつか試したことがあるので、簡単に使用した感想を書いておきます。
花粉対策用ゴーグル
⇒目のかゆみ対策はばっちりと言ってもいいくらいの使用感ですが、なにせゴーグルを四六時中つけていることが大変。目の周りが痛くなったり、邪魔だと感じることもあったり、また周囲からの視線も少々気になるところがあります。また、元々メガネをかけている人にとっては、メガネがかけられなくなるので、かなり致命的な欠点だと思います。
花粉対策用スプレー
⇒出かける前に顔の周りにスプレーを噴射することで、目や鼻への花粉の付着を防いでくれるというもの。こちらも使用感としては、バーナム効果程度だと思います。このスプレーの使用によって劇的に症状が改善した、という風にはあまり思えません。
マスク
⇒言わずと知れた定番グッズ。こちらは感染症対策も兼ねることができるので、付けることをおすすめします。マスクも花粉を完全にブロックできるわけではないですが、顔の周りにダイレクトに花粉を浴びなくて済むので、症状の緩和には多少の効果が得られると思います。ただし、気温が高くなってくるとマスクの着用が暑苦しくもなってくるので注意が必要です。
空気清浄機
⇒こちらも定番商品。お部屋に浮遊している花粉を抑制し、家の中に入ってしまった花粉を吸いこむことを無くしてくれます。他にも、加湿機能付きの空気清浄機であれば、冬場の乾燥した空気を加湿してくれますので、のどの乾燥を防ぎ、風邪の予防にも役立ちます。花粉対策以上に持っているとQOLが上がるおすすめグッズです。
まとめ
ここまで、処方箋と市販薬を比較しながらおすすめの花粉症対策について紹介をしてきましたが、結論としてコスパのいい対策は処方箋による対策です。
しかしながら、両者に劇的な価格差は存在しないので、皆さんの状況によった対策をすることをおすすめします。
病院による処方箋がおすすめな人
・コスパよく花粉症対策をしたいという方
・お金をかけたくないけどしっかりと花粉症の対策もしたいという方
・花粉症対策で失敗したくないという方
市販薬による対策がおすすめな人
・病院に行くのが面倒くさい!行く暇がないという方
・とにかく早く花粉の対策をしたいという方
そして、花粉対策用のグッズは、マスクと加湿機能付きの空気清浄機の使用をおすすめします。これらは、花粉の対策もできるのと同時に新型コロナウイルス等の感染症や風邪の対策にもなります。
花粉対策以上に効果を発揮できるグッズですので、これらの定番商品を利用してみてはいかがでしょうか。
以上、コスパのよい花粉症対策でした。
今まで花粉症じゃなかったのに、今年の春は鼻水や目のかゆみがつらいなと感じるなど、大人になってから急に花粉症を発症するという方も多くいらっしゃいます。
花粉症にお悩みの方の少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくれた方、いつもありがとう。
明日もゆっくり、君のペースで。