本日のブログは前回の続きを書いていきます。

 

 

 

 物件をどうやって決めたのか

 

私自身、「整足院」は初めての行う店舗事業でした。

 

まずは良い立地がないか、インターネットで検索をして当たりました。

 

検索したサイトはこちらです

 

・アットホーム

・スーモ

・不動産連合隊

・地元の不動産屋のホームページ

 

札幌市での出店にあたり、最も店舗の掲載数が多く、日々更新されていたのは「不動産連合隊」でした。

 

しかし、注意するポイントとしては複数の不動産屋が同じ物件を載せています。

 

A社で決まった物件をB社が知らずしてずっと載せ続けるなんてこともザラにあります。

 

つまり、物件の多くは在庫がない状態なんです。。。。

 

これの解決方法は、単純です。

 

 

 

「新着物件のみを見る」

 

 

 

です。

 

物件は2ヶ月くらい、ずーっと見続けて相場感の知識はつきました。

 

が、良い物件は無く、あってもすぐに決断ができないでいると無くなってしまいました。。。

 

 

 

 

 

 不動産屋への連絡

 

物件を探しながら約2ヶ月。

 

これと言って決めたい物件も出て来ず、知人の不動産屋さんに連絡をしました。

 

すると

 

「良い物件あるよー。」との返答が!

 

「市電通り沿いで路面店だよ!地下鉄西11丁目駅からも徒歩3分、14坪で税込15.5万円。」とのこと。

 

当時の私はとても気に入ってすぐに進めました。

 

 

 

気に入った点はこちら

 

・駅から近い

 

・市電通りで目立つ

 

・駐車場がなんとか1台確保できる

 

・札幌市の中心部が近い

 

 

 

ただ、今ならこちらの物件は整足院としては借りません。

 

札幌中心部から少し離れており、前面道路は広いですが人通りがそこまでありません。

 

また、西11丁目という駅は学生も多く住んでおり、オフィス街でもあります。

 

毎日利用する人以外は、あまり利用がない駅なので整足院に最適な立地とはなりません。

 

 

今、整足院店舗として考えるのであればこのような条件です。

 

 

・地方駅の近く、駐車場が1台以上ある立地(空中、路面問わず)

 

・都市の中心部、空中店舗 or 路面店舗(駐車場なし)

 

・国道沿いの路面で駐車場2台以上、賃料安めの小さめ店舗

 

・整形外科の近く

 

・近くに巻き爪の補正店がある立地の近く

 

 

あたりが良いかなと感じています。

 

 

 ビジネスモデルにあった立地・店舗が良い

 

 

 

整足院は新規のお客様に回数券を販売するビジネスです。

 

ただ、回数券をたくさん販売した月の翌月は、回数券利用のお客様が多くなります。

 

するとセラピストが多忙になり、新規枠を確保できません。

 

つまり、売上の無い施術で予約が埋まってしまうという現象が起きます。

(それでも5〜10件程度の予約は入ります)

 

 

単月で黒字を出す店舗ことも多いですが、伸びた後には凹むことも視野に入れなければいけません。

 

また、北海道では冬の時期は売り上げが下がります。

 

攻めの姿勢で良い立地に出店することも大切だと思いますが、固定費を下げ、いかに赤字を作らないかという部分も考えていく必要があります。

 

 

 

そして、整足院はウェブ広告からの予約が圧倒的に多い為、特別良い立地では無くても勝負ができる事業です。

 

もちろん、ブランディングや地域のシェアを取るためには目立つ立地も必要ですが、立地が良いなら空中店舗、坪数を抑えた店舗、など、賃料をいかに下げるかという部分は絶対に検討しておいた方が良いポイントです。

 

 

 

 

もし、今私が1店舗目のこの立地の物件を紹介された場合は飲食店1択の立地です。笑

 

弊社で運営している「うなぎ屋 おのぎ」には最適です。

 

 

 

 

「出店の際の苦労した話」「採用について」「集客の方法」についてもお話ししようと思っていましたが、次回に続きます。。。。

 

すみません。