小学校高学年編。

後半はプロレスとの出会いを書きたい思います。


まず5年生になるまで全くプロレスは見なかった。

地上波でも夜にやってたはずなんですが、アニメやドラマ、バラエティしか見てなかったです。

クラスにもプロレス好きはほとんどいなくて。
けど東京ドームで橋本真也vs小川直也戦があったことなぜか知っていた。
アッコにおまかせでスポーツ紙の一面を紹介するやつあったからそれかな?

とにかくプロレスとは無縁で育ってきたわけですが、私とプロレスを出会わせてくれたのは同じクラスのイシダくん!

当時、彼の家にしょっちゅう遊びに行ってました。

まぁみんなでゲームしたり、マンガ読んだりと普通に遊んでいたわけですが、ある日イシダくんがお兄ちゃんが買ってきたソフトが面白いから一緒にやろうと見せてくれたのがニンテンドー64の『バーチャルプロレスリング2~王道継承~』なのです!!!

全くプロレスを知らなかった自分でしたがどっぷりハマったのです。

最初は格闘ゲームなのに体力ゲージないじゃん?試合はどうやったら終わるの?
っていうレベルでしたからね。

しかし、やっぱりプロレスには不思議な魅力がある!

もう毎日イシダくんの家に行ってずっーとやってました。

緑色が好きだったのと強そうだったので三沢さんを初めは使っていましたが、渋い技が多い小川良成さんを気づけば使っていました。

FMWのレスラーがいたのはぼんやり覚えていたのですが、Wikipediaで調べたら雁之助さんもいたんですね。

まさか15年後には同じ団体でプロレスするなんてねー。
人生って面白い。



バーチャルプロレスリング2は最終的に自分で買ってかなりやり込みました。

プロレスがどんなものなのかちょっと分かってきて、実際にプロレスを見るようになったのはG+のNOAH中継でした!

ウチはケーブルテレビに入ってて、3兄弟(男3人、私が長男)みんなアニメとか特撮好きだったのでカートゥーンネットワークとかファミリー劇場見るためとか、父親が海外のドキュメンタリー好きだったからディスカバリーチャンネル見たりとか。

あとは当時は巨人ファンだったのでG+はしょっちゅうつけてました。

もちろんまだ巨人戦の地上波もあった時代でしたが、G+ならプレイボールから試合終了まで見れましたからね。

いつものテンションで夜になったからG+をつけたら巨人戦がやってない!!
月曜は移動日ですからね。

そこで放送されていたのがプロレスリングNOAHだったのです!!


あー!プロレスやってる!!

しかもバーチャルプロレスでいた選手がチラホラ!

でも全く予備知識がないため、

なぜ小橋建太はオレンジじゃないのか?
あれ?川田利明いないのはなぜ?
丸藤、KENTAカッコいい!でもバーチャルプロレスにいないじゃん!!


などなど疑問はたくさんでしたが実際に映像で見たプロレスはめちゃくちゃ面白くて毎週月曜が楽しみでした。

バーチャルプロレスのエディットで丸藤さん作ったんですが、技に不知火がない!!

だから片っ端から探してアサイDDTを発見。

エディット丸藤さんのフィニッシャーにしてました。
(アサイDDTを知らなかったので、コーナーを使わずに不知火なんてゲームの中だけの技なんだろうななんて思ってた。)



やっぱりJr.戦線にハマりましたねー。

スピーディーな攻防と美しい空中技に翔太少年の心は鷲づかみ。

まだ会場に足を運ぶまでは行きませんでしたが、すっかりプロレスファンになったのです。





私とプロレスの出会いはこんな感じ。

まだまだ自分がプロレスラーになるなんて思ってもいなかった。

次回からは中学年編に突入です。