shoshin IKEDAの鎌倉ライフ

shoshin IKEDAの鎌倉ライフ

レストランの開業を目指して鎌倉に移住
食は生命の源です!

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開店準備中のレストラン「La vie」


お陰様で内装工事も徐々に進んで、少しずつ形が見えてきました。


職人さんの手際良い仕事で、一日一日変わっていく様子に

気持ちは高まりますビックリマークビックリマーク


キッチンの天井、壁はボードまで貼っていただき、

その後のパテ処理、塗装にチャレンジしました!





全くの初心者でチンプンカンプンですが、

葉山のイカしたアニキ2人とアネキに手伝って頂き

楽しく進める事が出来ました!


                              
      

                          


ホワイトとクリーム色を混ぜて、

明るめだけど落ち着きのある色にこだわりました。


やり始めるとかなり夢中になり、

たまに全体を見渡しながら自己満足でニヤけたり...

 

いやぁ~楽しいですね!にひひ


金曜の夜から土、日とかけて満足のいく出来上がりです!


しかしこれ、独りでやっていたらどうなっていたんだろう、

とちょっと考えるのも恐ろしいです。


本当に皆様のおかげで色々なことが前に進んでいきます。

感謝の気持ちでいっぱいです!!



日曜の夜にはアニキの誕生日を祝うサンマパーティーに

家族でお招きいただきました。


眩いばかりのピッカピカのサンマを

刺身、炭火焼き、肝のオイル煮など食べつくしました!!


他にもはちきれそうに丸々した栗をダッチオーヴンで焼いたり、

豚肉の塩漬け、爽やかな香りの新鮮マコモダケなど

秋のご馳走三昧でした!













本当に幸せです!



引き続きサービススタッフ募集しています!

皆様宜しくお願い致します。


興味のある方はこちらのメールアドレスまでご連絡下さい。

shoshin1117@gmail.com

池田 正信




すっかり秋らしくなってきましたね!ニコニコ


今秋オープン予定のフランス料理レストラン「La vie」の池田です。


レストランの内装工事の打ち合わせも最終段階に入ってきて、

今月中に着工予定です。


居抜き物件なので工期は短く、

スムーズに行けば10月中旬には引き渡されるようです。


白い壁とダークブラウンのフローリングはそのまま活かします。


エントランス前に木があり、良い雰囲気ですが、

店内にどのように自然を溶け込ませるか、でも野暮ったくなく...

デザイナーさんと思案中です。



レストランのコンセプトは

「自然の恵みに満ちたレストラン」です



それはただ、グリーンが多く飾ってある、

野菜をたくさん使っている、という事ではなく


料理は記憶に残り、食べて元気になる

空間はリラックス出来て、そこで過ごす事により活力が生まれてくる


そんな場所を目指しています。


食は生命の源です!


お客様に見せて語れる食材を、手をかけて安心、安全に提供する。

しかしそれは説教じみた堅苦しいものではなく、

「美味しく、楽しく、力の湧く」時間を過ごして頂く。


その実現に欠かせないのが熱く、あたたかい想いを持つサービス人です。


技術や知識ではなく、(もちろんあるに越したことはないですが)


人が好きで、レストランが好きで、前向きな元気な方!


まずは下記メールアドレスまで、お気軽にお問い合わせ下さい。


shoshin1117@gmail.com


待ってます!ニコニコ











いつもながらご無沙汰してしまいました...


皆様にご報告ですビックリマーク


鎌倉でフランス料理のレストランを開く為、

物件を探し続けてきましたが、

お蔭さまで良い物件に巡り合うことができました!ニコニコニコニコニコニコ


詳細は本契約終了後にお知らせいたしますが、

住所は由比ガ浜になります。


色々な方々に、


「あそこ空いてるよ!」とか


「ここの不動産屋いいよ!」など


たくさんのありがたい情報をいただいてきました。


本当に感謝しています。キラキラ


なかなか見つからず焦ってみたり、

ちょっと落ち込んだりした時もありましたが、

妻と息子にはずいぶん助けられました。


店が始まればまた忙しくなりますが、

鎌倉に引っ越してきてからの

家族と過ごす時間は何ものにも代え難い財産です。クマ


11月オープンを目指していきます。

また色々なニュースを発信していきたいと思っていますので

宜しくお願いします!


そして


サービススタッフ大募集です!


鎌倉勤務が可能な方で


とにかく人が好き!

食が好き!


そんな方をお待ちしています!


知り合いの方にも是非お声掛け下さい!

宜しくお願い致します。


最後に今の気持ちを










先週、友人が主催するイベント ニコニコ 

味噌と酒と器を味わう「たべる道の駅」 に参加してきました。


息子を連れて電車でガタゴトと久しぶりに東京に出かけてきました。

十数年ぶりに世田谷線にのったら、何だか昔の印象より随分キレイになっていてビックリ!電車


日本各地の味噌12種類を食べ比べて、

利き酒師の方が味噌に合わせてセレクトした日本酒3種、

締めに雑穀おにぎりと味噌汁付き、という豪華な内容!



味噌とは何か!というところから、

分かりやすく紙芝居風に説明の後、早速利き味噌タイム!


これほど多くの種類を一度に比べるのはもちろん初めて。

楽しみです!ラブラブ!ラブラブ!


それぞれの特徴を説明してもらいながら、

自分の取り皿に少しずつ取り分けるはずが、

場の雰囲気にやっと慣れてきた我が息子(かなりのシャイボーイ)

カウンターテーブルの下が妙に気に入り、

潜り込んでイタズラ三昧...ショック!


そっちに気を取られて説明もろくに聞けず、味噌も取れず困っていると

同じテーブルの親切な方が、説明の順番通りに取り皿に分けて下さっていました。


ありがとうございます!音譜


地方と作り手の違いで、それぞれ個性的で面白かったです。


三年熟成の信州みそは、コクと深みがありながら、

こなれ過ぎた感じが全く無く興味深い味わいでした。


他にも

静岡のしっかりと塩分が効いているけど香りと旨味の濃いもの

江戸甘味噌はいやみのない甘さの中に、ちょっと面白い独特の風味を感じました。

北海道の二年物も、最初塩の当たりが強すぎるかと思いきや、後から旨味がきいてきました。


中でも一番印象に残ったのが、三重の伊賀玉味噌です。

うまい表現が思いつかないのですが、

コクの中に爽やかに抜ける様な香りが混じり込んでいます。


実は以前から発酵食品にはとても興味があり、

自身の料理にも積極的に取り入れていきたいと思っていました。


チーズ、ヨーグルト、アンチョビ、ザワークラウトなど、

西洋にも馴染み深い物はたくさんありますが、

味噌、酒粕、甘酒、魚醤なども上手く取り入れながら、

無国籍のごちゃ混ぜでない表現は出来ると思っています。


食べて元気になり活力が湧いてくるフランス料理を目指しています!



日本酒も楽しませて頂きました。


特に左の秋田の古酒は素晴らしかったです。

これと伊賀玉味噌のコンビ、最高でした!



そして今日、鎌倉の材木座で糠床作りのワークショップに参加してきました。


子供のころから母親の作る糠漬けの爽やかな味が大好きでした。

息子にも美味しいものを食べさせてやりたいし、

まだ未知数ですが、自身の料理にも活かせる部分があるのでは、と思ってます。


耳日さんという、とても温かな雰囲気のゲストハウスで、

和やかに始まりました。


ここでも、糠漬けとは何か!という紙芝居が!

分かり易い!ニコニコ


文章と言葉だけよりも、すんなりと頭にイメージできます。

参考になりました。


先生の持ってきた糠床は嫌なにおいが全くなく、

良い発酵状態なんだなぁ、と

全くの初心者のくせに、さも分かった風に感心する俺。


ひととおり説明を聞いた後、糠と塩を分けてもらい、

皆で糠床作りです。


皆さんお子様連れで、とても賑やかな、

でも何だか微笑ましい時間でした。

うちの子も興味津々で、なんとなくそれらしく手伝ってくれました。



工程自体は簡単で、短時間で終わりますが、

先生が面白い事をおっしゃっていました。


糠床を混ぜる人の体調や気分で出来上がりが違ってくる、と。


なるほど...


単なる精神論だけではなく、その人の手の表面の菌や、

その家に漂っている菌で発酵が変わるはずなので、

体調や気分というのは直接的、間接的に関わってくるんでしょうね。


先月行った「ザワークラウトを作る会」でも

同じようなお話がありました。


どんな仕上がりになるか、ドキドキ、楽しみです!


その後は、美味しい玄米ごはんやおいしい野菜のおかず色々、

そして先生の糠漬けのおすそ分けを頂きました。


もうこの頃には、子供たちは大フィーバービックリマーク

あっちこっちで大騒ぎで、楽しかったです。


少しの時間と手間をかけて、昔ながらの良いものを繋げていくという

とても大切な事がこうしてあちこちで行われているのって

何だか希望が持てますね!


自分もこれからは、繋いでいくほうの側に立てるように頑張ります!


皆さんどうもありがとうございました!



少し日にちが経ってしまいましたがご報告です。


色々なご縁から、4月25日に葉山の<KUBU Suria>さんという

素敵なカフェで一夜限定のレストランイベントを開きました。ナイフとフォークワイン


たくさんの方のお力をお借りして実現にこぎつけたのですが

本当に良い経験をさせていただきました。


夕刻、チラホラと集まってきたお客様から順次、

中庭でアペリティフタイム!カクテルグラス


軽くフィンガーフードをつまんでいただきながら、

お客様同士打ち解けあって頂き、

和やかな雰囲気で喜んで頂けたようです。




食前酒には、私の大好きなシェリー(マンサリーニャ)もラインアップ。

またノンアルコールドリンクには、エルダーフラワーのカクテルや

見た目にも涼しげにデトックスウオーターも揃えてみました。


その頃の私はあたふたと準備に追われていましたが、

サポートに駆けつけてくれた盟友T君や、妻のお母さんにも助けられ

何とかディナースタート!


簡単にご挨拶とメニュー紹介もしましたが、内心焦りまくっていました...


前菜は鎌倉の朝掘り筍と、フランス産ホワイトアスパラガスを使い、

温製のサラダ仕立てです。


鎌倉の市場(レンバイ)で見つけてきた力強いサラダ達と

ハーブたっぷりのベアルネーズソースでまとめました。


皿の中に動物性の濃いめの旨味が欲しくて、

鴨肉の燻製を少し添えましたが、

皆様この鴨肉が良いアクセントになったと仰っていただけて、嬉しかったです。




意図するところを酌んで頂けるというのは本当に幸せです。


魚料理は葉山の地元の漁師さんをご紹介頂いて、

素晴らしい食材を使う事が出来ました。




スズキをメインに一押しのヒジキを使おうと、

あれこれ考えていたところ、

タコやサザエもどうか、良い物が入るぞ、と素敵なプッシュ!グーグーグー


ヨォシ!全部いただきっ!と地物の海の幸4種共演となりました。


ごちゃ混ぜの感じにならない様にバランスを考えました。

主はスズキと新玉葱の蒸し焼き、

脇にタコとヒジキたっぷりの雑穀リゾット、

サザエはパセリ風味のバターでからめ、

ヒジキとケシの実のチュイル。


当初ソースはサフランを利かせたシンプルな感じで行こうと思っていましたが、

サザエの肝のほろ苦い旨味を何とか活かせないかとちょっと考え…


自家製セミドライトマトに蒸したサザエの肝を混ぜたペーストを作り、

アサリ出しベースで仕上げると、バッチリ!

見た目は真っ黒で妙なインパクトがありますが、苦みがまろやかに、

皿の中全体を上手くつなぐ磯の香りのソースになりました。





肉料理はプティサレ(塩漬け豚肉)を柔らかく煮込んで、

優しくまとめた根菜を添え

ビーツのピューレと、ピスタチオの香りの泡ソースで全体を

穏やかなトーンで揃えました。


香りと食感のアクセントに、

蕎麦の実とカリフラワーを香ばしく揚げたものを

豚肉の上にびっしりと!





もうこの辺りでキッチンは色んな意味で戦場!ショック!


急きょキッチンサポートに入っていただいた妻のお母さんには、

ビシバシと指示を出し、フル活躍していただきました!

お母さんスミマセン!


デザートはハイビスカスのハーブティーに漬け込んだ赤いフルーツと

ヨーグルトシャーベット、ナッツと黒糖の焼き物を添えてシンプルに仕立てました。


ヘロヘロの状態で各テーブルへご挨拶。

ワインも進み、かなり盛り上がっている皆様から有難いお言葉を沢山頂戴しました。


また是非次回開催を、とのお声も多く頂き、疲れも吹っ飛びました。


色々と無理を聞いて頂きご協力いただいたKUBU Suriaさん、

美味しいパンを提供していただいた鎌倉、六地蔵近くの「ラ・フォーレ・エ・ラ・ターブル」さん

(プライベートでも大ファンでいつも美味しく頂いています!)

葉山の海を愛するヤマキさん、

沢山のご縁を繋いで頂いた桑原さん。

その他多くの皆様のお蔭で無事にイベントを行う事が出来ました。


本当にありがとうございました。


妻はプランニングや装飾で準備段階からいつもながら良い仕事ぶり!

我が妻ながら出来る女です!


イベント当日はサービスを担当しながら

全体の流れを仕切ってもらうはずが、息子が途中からグズグズ・・・

抱っこしながら頑張ってもらいました。


皆様の笑顔にパワーを頂いて鎌倉へと帰った春の夜でした!