先週買ってきたラックスのラインケーブル。

何に使ったかといえば、レコードプレーヤー
SL1200MK7とイコライザーとの接続にである。

話は発売中のアナログ２４年夏号に始まる。

いつもどおり、レコードプレーヤーどころか、

カートリッジやアーム１本が50万、100万という

機械が並んでいる雑誌だが、今号の特集では
1万円台からのMMカートリッジを試聴。

さすがに現実路線に
　　　　　舵を切ったというところか　c(＾、＾ )ヾ(--:;)...

（言うまでもないことだが、オーディオ機器の価格差は
　音質差である
　カートリッジの場合、現金なくらい差が出る）。

そんな記事の中にオーラサウンドという会社の
「MM expander AFE-10」という機械が紹介されて

いる（定価 49,800円）。

「負荷容量を変えられる」機械だ。

プレーヤーをアンプに接続するピンコード（に限らず
全てのケーブル）の両端にテスターを当てて抵抗値を
計ったら、「0オーム（Ω）」を示す。

しかし実際には0.00でなく、いくらかの抵抗値はある
が、これは無視できる。

無視できないのは、ケーブルが持つ電気を蓄積する
（コンデンサーと同じ）容量である。カートリッジ内部の
コイルと（電気的）共振が発生。フラットであるべき
周波数に乱れ（山谷）が発生する。

だからコード・ケーブル類から静電容量をなくせ、と
かつてのオーディオの黄金時代には各社が競った
ものだった。

だがその結果、今になって容量が少なくなりすぎて、
古い時代のカートリッジが本来の音で鳴らないと
いう無視できない問題が発生している。

このMM expanderは、0pF ～ 470pF（ピコファラッド）
迄、6段階の容量を付加できるというもの。

あって悪い機械じゃないが、5万円は高いヾ(^^:;)...

中身は数個のコンデンサーと抵抗、そしてロータリー
スイッチだけだ。

加えて、小生は既に同じ機能を持ったイコライザーを
持っている。

Pro-Ject （プロジェクト）社のPhono Box DS2で
同じく4段階（47、147、267、367pF）に変更可能。

しかし、切り替えても音の変化が分からない　 c(--；)

だからこの機械も同じ結果になる可能性大だ。

だが、一つだけやってみる価値のある変更がある。
それは、プレーヤー・イコライザーを結ぶケーブル。

アナログ誌の記事に載っていたケーブルはヨドバシで
品切れしていたので、さらに高価（9,000円）なラックス
のケーブルを買う。

接続して音出し　　□＜～♪　　　　c(--；)

同じだ　変化なし　c(_ _ )ヾ(^^:;)...

こうなると残るは・・・　c(--；)

そう、小生の耳の問題だ・・・　ヾ(^^:;)...

静電容量の変化で上下するのは、8000～10000Hz
あたりの周波数だ。

遂に1万2千ヘルツも聞こえなくなったか?　c(--；)

確認のため、パナソニック補聴器のサイトへ＼＿c(＾、＾o)

健康診断でよくやる、聴覚テストだ
　　

　

10000Hzは勿論、12000も聞こえる　　ㇹッ　c(＾、＾ )ヾ(--:;)...

ということは別の要素（オルトフォンのカートリッジが
容量の影響を受けないなど）だろうか。

シュアーV15等、手持ちの他のカートリッジでもやって
みようと思う。

そのうち、な　ヾ(^^:;)...

いずれにせよ、現時点でやれることはやった。

MM expander の導入は見送りだ。
　5万円あれば、別に欲しいものもあるし　c(＾、＾ )ヾ(--:;)...

でわ、また～　(^.^)/~~~

ラインケーブル交換