明けましておめでとうございます。

総本山は静岡県富士宮市の大石寺です。

日蓮正宗

 

元旦勤行

 正月一日は一年中でもっとも意義の深い祝日として、古来いろいろな行事がおこなわれてきました。
 日蓮大聖人は
「五節供の次第を案ずるに、妙法蓮華経の五字の次第の祭りなり。正月は妙の一字のまつり」(新編334)
とおおせられ、本宗で行われるる元旦勤行は一層深い意義をこめて御祝い申し上げます。
 大聖人は、十字御書に
「正月の一日は日のはじめ、月の始め、としのはじめ、春の始め。此をもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく、日の東より西へわたりてあきらかなるがごとく、とくもまさり人にもあいせられ候なり。」(新編1551)
とおおせられて、年の始めを大切にする功徳を説かれています。
 総本山大石寺においては、法主上人の大導師のもと、全山の僧侶が出仕し、近在の檀信徒も多数参詣して厳粛且つ荘厳に奉修され、下種三宝へのご報恩と広宣流布(こうせんるふ)大願成就を祈念し、それによって確立される世界平和と人類の幸福を願うとともに、正法信徒の一年の無事息災を念じられます。その後、法主上人から親しく新年のお言葉を賜わります。また、全国の各末寺寺院においても、これにならい、所属の信徒が参詣して元旦勤行を行なっています。

 

総本山は静岡県富士宮市の大石寺です。

日蓮正宗

 

 

 

講頭・副講頭の信行について

 

一、御命題達成への「決意」

 御法主日如上人猊下は昨年十月広布唱題会のみぎり

「決意とは、決断であり、覚悟であります」(大白法 八九五号)

と御指南あそばされました。講頭・副講頭各位には、御命題達成への精進を固く決意し、必ず御命題を達成すると決断し、覚悟を決めていただきたいと存じます。

 

二、御指南の拝読と実践

 毎月の御法主上人猊下の御指南を、広布唱題会等支部の会合、広布推進会等布教区の会合は当然、各位には、日々の自らの信行の上にしっかりと拝読奉り、師弟相対して、御法主上人の御指南を根本に講中の指揮をお執りください。

 

三、講頭・副講頭としての生き方

 自らが、人生において、広布の使命に生きることのできる福徳を仏祖三宝尊に感謝申し上げ、一切衆生救済の崇高なる使命と自覚と誇りを持って、正宗信徒にふさわしい自行化他・言行一致の振る舞いを心がけていただきたいと思います。

 

四、折伏の推進

 折伏を行う理由とは何か、大聖人様の下種仏法の思想とは何かを、講頭・副講頭は簡潔に講員に語ることが大切です。要するに講員に折伏の動機、モチベーションを与えて、折伏を強力に推進するよう願います。

 

五、信心即生活の率先垂範

 講頭・副講頭の皆様は、何事も指導教師に相談し、日々の信行において、「一心欲見仏不自惜身命」「身軽法重死身弘法」の信仰の姿勢のお手本を、信心根本の生活とは何かを、講員の方々に身をもって示していただきたいと存じます。

 

六、講頭・副講頭の使命と責任

 講頭・副講頭の使命と責任の上で大切なことは、一般講員に、

 ①折伏のやる気を起こさせる

 ②折伏のやり方を教える

ことです。講頭・副講頭各位の、御本尊様、御法主上人猊下、指導教師に対する信仰姿勢が、そのまま役員・幹部、一般講員に反映します。

 言葉も大事ですが、ふだんからの、日常の振る舞いが大切です。講頭・副講頭の責任ある言動が信頼を生み、リーダーシップを自然に養います。

 

七、講頭・副講頭としての資質の向上

 ①指導教師を支え、講中組織を束ねる講頭としての信心を磨き、講中活動を掌理し、円滑に運営する力を身につけること。

 副講頭は、講頭を支え、あらゆる面で指導教師と講頭をサポートしてください。

 ②基本を徹底すること。

 朝夕の勤行と唱題の実践、御講への参詣、登山への参加を、講頭・副講頭をはじめ役員が、信心の基本として率先して徹底してください。

 ③を慎むこと。

 御法主上人猊下は、

「愚癡は三毒の一つ。愚癡からは何も生まれない(趣意)」(本年四月正・副宗務支院長会議の砌)

と御指南あそばされております。

 講頭・副講頭各位、幹部の愚癡は、講中にとって百害あって一利なしでありますから、慎まれるよう願います。

 

八、支部組織を導くために『組織論』を身につける

 世間には様々な組織があり、それぞれの組織にはその組織を構築する理念・思想があります。日蓮正宗の支部組織の理念とは何か、またそれが単なる思想に止まらず、日蓮大聖人の下種仏法の理念・思想を具体的に実践し、実行していく体制に組織を導いてください。

 

九、僧俗異体同心の実現

 大聖人様は、

「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶ふ事なし」(御書 一三八九㌻)

と御指南であります。支部内に、指導教師のもと講頭・副講頭と僧俗異体同心する協力者、活動者を増やすことが肝要です。

 そこでお考えいただきたいことは、異体同心とは、

「日蓮と同意」(同 六六六㌻)

と仰せのように、広宣流布へ向けての信心の上の異体同心であり、所謂いわゆる仲良しグループを作ることではありません。支部内のそういうグループは、逆に組織を乱します。

 

十、組織活動の活性化と活動者の増加

 折伏・育成など、支部の活動において、その活動が一人乃至一部の信徒へ集中するのではなく、様々な支部活動を支部の組織活動として、多くの講員で分担し協力し合って、支部組織全体の活動を活性化していくことが大切であります。

 

十一、折伏実践の準備の推進

 創価学会・立正佼成会、日蓮宗各派、浄土宗・浄土真宗等、謗法の諸宗教や諸宗派の邪義を的確に破折できるように、指導教師のもと、『諸宗破折ガイド』等の出版物をもちいて、破折の勉強会を行ってください。

 いつ、どういう相手が来ても、どういう相手に出会っても、いつでも折伏が実践できるよう、法華講員に即応折伏の力がつくように、折伏実践の準備を推進してください。

 

十二、目標と計画を立てて手早く活動

 折伏目標、支部総登山の目標、御講参詣の目標等々、一年間の講中活動の目標を年間目標や全体の目標とは別に、

 ①短期・中期の目標

 ②地区・班の目標

 ③壮年・婦人・青年部等の目標など、支部の縦・横の各組織において明確な目標を立て、目標達成への具体的な計画を立てて、計画倒れにならぬよう、とにかく早く活動に入ることが大事であります。

 

十三、動く組織作りと人材育成

 広布の戦士として、広布推進の主体者として、講員が折伏実践の活動に喜んで参加できる動く組織を作り、人材を育成していくこと。そして組織として布教の力をつけることが大切であります。

 

十四、御命題達成へのプロセス

 ①毎年早期に達成している支部の「真似」をする。

 毎年早期に折伏誓願目標を達成している支部は、多くのことに挑戦している。新しい活動に挑戦する方法として手っ取り早いのは、「成功している支部を見習う」こと。

 ②今までにない「体験」をする。

 早期達成をしている支部の活動を真似して折伏が成就した。これは、今までにない体験となる。

 ③今までにない「失敗」をする。

 早期達成をしている支部の活動を真似して、途中まではうまく進んだが、結局、折伏成就はできなかった。これは今までにない失敗体験となる。

 ④早期達成への「コツ」に気付くこと。

 そうした失敗の体験から、話し方、折伏の進め方、諸準備等々、重要なポイント、コツに気付くことができる。習い、そして慣れることが早期達成に繋がります。

 以上、今後平成三十三年へ向かって、講頭・副講頭各位に心がけていただきたい要点について申し上げました。

 御法主日如上人猊下は本年「元旦勤行」の砌に、

「出陣の先にあるもの、それは必ず勝利でなければなりません。(中略)未来広布を展望し、誓願達成・広布達成の大志をもって、法華講員八十万人体勢の構築に向かって、惑わず、うれえず、おそれず、勝利への絶対的確信と意気しょうてんの勢いをもって、一致団結・異体同心、勇躍として前進することが肝要であります」(大白法 九〇一号)

と御指南あそばされ、去る三月七日の「講頭会」の折には、

「①より良い作戦を立て講中全員が折伏に参加できる態勢を作ること。

 ②勝利のけつは唱題をして異体同心すること。

 ③平成三十三年への戦いはけっして楽な戦いではなく、厳しい戦いとなる。

 ④その渦中にあえて臨んでいく決意と行動を起こさなければ、本当の幸せを掴むことはできない(趣意)」(同 九〇五号)

と御指南あそばされております。

 講頭・副講頭各位には、ただ今申し上げた、またこの後賜る御指南を心肝に染めて、自行化他の信行に励まれ、ご参集各位、全支部が、平成三十三年の御命題を必ず達成せられますようお祈り申し上げます。

 

大白法 平成27年5月16日刊(第909号)

 

 

 

f1. 創価学会の教学要綱について

  

目次:発刊にあたって凡例第1章仏法の人間主義の系譜 第1節釈尊から流れる仏法の人間主義 第2節大乗仏教の真髄『法華経』 第3節日蓮大聖人と『法華経』 第2章日蓮大聖人と「南無妙法蓮華経」 第1節日蓮大聖人の末法観 第2節『法華経』の肝心「南無妙法蓮華経」 第3節三大秘宝 第4節末法の御本仏・日蓮大聖人 

初版発行: 2023年11月16日

 

2. 上記に対して、須田晴夫氏は『創価学会教学要綱』と日蓮本仏論の中で批判している。

 

本書には「『創価学会教学要綱』の考察─仏教史の視点から」(2024年発表)と「日蓮本仏論の考察─宮田論文への疑問」(2016年発表、2024年加筆)の二編の論文、更に付論として「『教学要綱』に関する会長宛て書簡」と「男子部教学室『論考』への応答」を収録した。

『創価学会教学要綱』が発刊されたのは2023年だが、その成立の背景には後者で取り上げた日蓮本仏論やアカデミズムを巡る問題がある。それ故、二編の論文が執筆された時点に八年の間隔があるが、内容的には強い関連があるので、二つを合わせて通読すれば問題をより深く理解していただけるものと思う。(本書「はしがき」より)

 

3. 創価学会内で教学が変更されるのは、

平成26年11月8日付、『聖教新聞』において原田会長は「会則・教義条項の改正」を発表しました。

 その中で、創価学会がこれまで80年にわたり「信仰の根本」「功徳の源」としてきた、大石寺御安置の「弘安二年十月十二日の戒壇の大御本尊」を「受持しない」と正式に公言したのです。

 大御本尊を否定すれば、皆さまのご自宅の御本尊を含め、創価学会に存在する全ての本尊を否定することになります。

 

4. 本来の創価学会の教学の原点は戸田先生の指導によるべきである。

 

戸田先生の指導

 

総本山は静岡県富士宮市の大石寺です。

 

 

御会式の意義

 

日蓮大聖人は、弘安五(一二八二)年十月十三日、武州(ぶしゅう)の池上宗仲(いけがみむねなか)の館(やかた)において、安祥(あんじょう)として御入滅(ごにゅうめつ)あそばされました。この御入滅の時には突如(とつじょ)として大地が振動(しんどう)し、初冬にもかかわらず庭の桜が一斉(いっせい)に咲いたと伝えられておりますが、この妙瑞(みょうずい)には、御本仏である大聖人様の御入滅を宇宙法界の生命が惜(お)しみ奉(たてまつ)ると共に、御本仏の滅(めつ)に即して常住(じょうじゅう)の妙相(みょうそう)を示すという深い意義が存するのです。仏の入滅について『寿量品』には、「必ず当(まさ)に難遭(なんぞう)の想(おもい)を生じ、心に恋慕(れんぼ)を懐(いだ)き、仏を渇仰(かつごう)して、便(すなわち)善根(ぜんごん)を種(う)ゆべし、是の故に如来、実に滅せずと雖(いえど)も、而(しか)も滅度すと言う」
(法華経 四三四㌻)また、「衆生を度(ど)せんが為(ため)の故に 方便して涅槃(ねはん)を現ず 而も実には滅度せず 常に此(ここ)に住して法を説く」
(同 四三九㌻)
と示されるように、仏は三世に亘(わた)って常住されるのですが、仏が常に住していると衆生は安心して仏道修行を怠(おこた)ってしまうことから、衆生に対して仏様は値い難いとの思いを懐かせ、仏道修行を方便として入滅の相を示すと説かれるのです。大聖人様の生身(しょうしん)は入滅の相を示されますが、その御法魂は『経王殿御返事』に、「日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ、信じさせ給へ」(御書 六八五㌻)
と御教示のように、本門戒壇の大御本尊に留められ、その御威光(ごいこう)は厳然と法界を照らされているのです。
このように、御本仏の滅不滅・三世常住を寿(ことほ)ぎ奉るところに御会式の意義が存するのです。


(大白法第九六六号 平成二十九年十月一日)


 

日蓮正宗の御授戒は、寺院または御本尊様が御安置されている御宝前で行われます。謗法払いを済ませた入信希望者は、紹介者と一緒に御宝前に座り、導師から授戒文を受けます。授戒文では、

 

と導師がそれぞれ問いかけますので、御授戒を受ける者と紹介者も導師に合わせて、その都度、「持ち奉るべし。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。」と発声して、爾前迹門の謗法を捨てて、三大秘法の御本尊様を受持することをお誓い申し上げます。

そして、御授戒を受ける者は、御本尊様を頭に戴くのです。

受持即持戒

宗祖日蓮大聖人様は『教行証御書』に、「此の法華経の本門の肝心妙法蓮華経は、三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて五字と為(せ)り。此の五字の内に豈(あに)万戒の功徳を納めざらんや」(御書1109ページ)と、あらゆる仏様の無量無辺の功徳を具(そな)えた御本尊様に、あらゆる戒の功徳も納まっていることを仰せられ、この御本尊様を受持することが戒を持つことになることを御教示されています。

このように、大聖人様の仏法においては、御授戒を受け、正しい御本尊様を受持することが戒を持つことになるのであり、これを「受持即持戒」というのです。創価学会のように「受持即持戒なんだから御授戒は不要」等というのは、御授戒の本義を忘失した邪見と言うべきです。

私たちは、御法主日顕上人猊下が、「例えば皆さん方の信心の状態で考えてみますると、謗法をして大御本尊様にお目にかかれなかった時はまだ道に入っておらないわけですから、道前の姿である。それを、折伏を受けてお寺の門をくぐり、御本尊様にお詣りをして正法正師の正義を信受するところが道の中に入ったわけである。また、その授戒が終わって家に帰り、そして御本尊様を信心する生活に入ると、これは以前と同じ家にいるようであっても、前の謗法の時の自分と、それから大法を受け、その本当の功徳を信じて道を開いていく境涯に入った自分とでは違っておるのである。この道にいったん入った上においてはどういう所に在っても、その根本の道を外さないかぎりにおいてはあらゆる自由自在な正しい用きと幸せの道につながっておるのであります」(大白法307号)と仰せられるように、御授戒を受けて仏法の大道に入り、しっかりと修行していくところに大きな功徳があるという意義を深く拝して、信心修行に励んでいくことが大切です。

  

 広宣流布とは、正しい教えを広く世間に宣べ布教することを言います。また、略して広布とも言います。
『法華経薬王菩薩本事品第二十三』には、
「我が滅度の後、後の五百歳の中に、閻浮提に広宣流布して、断絶せしむること無けん」(法華経539)
と、釈尊が亡くなった後の末法という濁悪の時代に、正法が全世界に流布(広まり伝わること)すると説かれています。
 日蓮大聖人様は『如説修行抄』に広宣流布の様相について、
 「妙法独りはむ昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱へ奉らば、吹く風枝をならさず、雨土くれをくだかず、代はぎのうの世となりて、今生には不祥の災難を払ひて長生の術を得、人法共に不老不死の理顕はれん時を各々御らんぜよ、現世安穏の証文疑ひ有るべからざる者なり」(御書671)
と、南無妙法蓮華経の教えが広宣流布したときは、自然界の用きが平穏なものとなり、個人においても災いを払い、長寿を保つことができ、社会においても真の平和を築くことができると説かれています。
 大聖人様は、この南無妙法蓮華経の教えを広宣流布するために、御生涯を通して折伏弘通をなされたのです。
『諸法実相抄』には、
「広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし」(同666)
と、大地を的として矢を射て外すことがないように、大聖人様の教えは必ず日本乃至全世界に流布すると示されています。
 このような御指南から、私たちは広宣流布を大聖人様の御遺命であると拝すのです。
 御法主日如上人猊下は、
「広宣流布は我々の努力なしでは達成することはできません。そこに今、我々が大聖人様の弟子檀那として、一切衆生救済の慈悲行である折伏をなすべき大事な使命があり、責務が存していることを知らなければなりません。そして、その使命と責務を果たしていくところに、我ら自身もまた広大なる御仏智を被り、計り知れない大きな功徳を享受することができるのであります」(大白897号)
と御指南されています。
 大聖人様の教えを正しく受け継ぐ私たち日蓮正宗僧俗は、大聖人様の御遺命である広宣流布の実現に向かい、日々、勤行・唱題に励み、折伏弘通に邁進することが大切なのです。

大白法 平成27年11月16日付

 

二箇相承

二箇相承とは、日蓮大聖人が日興(にっこう)上人を後継者として定められた、『日蓮一期弘法(いちごぐほう)付嘱書』と『身延山付嘱書』の二通の相承書をいいます。
 『日蓮一期弘法付嘱書』(身延相承書)は、弘安(こうあん)五年九月に身延山で認められたもので、
 「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主この法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂(い)ふは是なり。就中(なかんずく)我が門弟等此の状を守るべきなり。

  弘安五年(壬午)九月 日
  日蓮花押
  血脈の次第 日蓮日興」
 (平成新編御書 一六七五)
とあるように、本門戒壇の大御本尊と日蓮大聖人の一期(いちご)における仏法の一切を相承された法体(ほったい)・法門の相承書をいいます。
 また、『身延山付嘱書』(池上相承書)は、同年十月十三日の御入滅の当日、池上宗仲(いけがみむねなか)の邸(やかた)において認められたもので、
 「釈尊五十年の説法、白蓮阿闍梨日興に相承す。身延山久遠寺の別当(べっとう)たるべきなり。背(そむ)く在家出家共の輩は非法の衆たるべきなり。
  弘安五年(壬午)十月十三日
  武州 池上 日蓮花押」(同)
とあるように、日興上人に身延山の別当・貫首(かんず)の地位を付嘱され、この唯授一人(ゆいじゅいちにん)の日興上人の御指南に従わない者は正法(しょうぼう)に背く者であると、弟子檀那に対する戒めをも記(しる)された相承書です。
 この両書は、日興上人が晩年お住まいになられた重須談所(後の重須本門寺・現在の北山本門寺)の重宝として格護(かくご)されていましたが、大聖人滅後三百年の天正九年(一五八一)三月、武田勝頼の軍勢に奪(うば)われ紛失してしまったと伝えられています。
 しかし、大聖人滅後九十九年(一三八〇)には、妙蓮寺日眼師の『五人所破抄見聞』に、
 「日蓮聖人之御付嘱弘安五年九月十二日、同十月十三日御入滅の時御判形(ごはんぎょう)分明也(ふんみょうなり)」(富要 四-八)
とあり、また、大聖人滅後二百九十二年(一五七三)には、総本山第十四世日主上人の写し書きが大石寺に蔵されています。その他、当家や他門にも多くの証拠文献が残っていることから見て、二箇相承が確かに存在していたことに疑いの余地はありません。
 大聖人は『一代聖教大意』に、
 「此の経は相伝に有らざれば知り難し」(平成新編御書 九二)
と、師弟相対の相伝によって、仏法の奥義が伝えられていくことを御指南されています。その相伝には、口伝(くでん)の意義をもつ金口(こんく)と、文献の意義をもつ金紙(こんし)がありますが、金口の内容とする深い仏意が金紙として伝承され、その原点に二箇相承があるのです。
 このように、二箇相承は、唯授一人の相伝のもと、文底下種(もんていげしゅ)の仏法が正しく末代に伝わり、一切衆生を救済されるために残された、御本仏日蓮大聖人の大慈大悲の御金言書(ごきんげんしょ)なのです。

 

 

 

 

不自惜身命の精神で随力弘通
 大聖人が『御義口伝』に、
大願とは法華弘通なり」(同一七四九㌻)
と仰せられ、日興上人が『遺誡置文』に、
未だ広宣流布せざる間は身命を捨てゝ随力弘通を致すべき事」(同一八八四㌻)
と御教示のように、三さん大だい秘ひ法ほうの広宣流布は御本仏の御命です。ゆえに、私たちは身命を賭として大聖人の正法を弘通していかなければなりません。そして、その弘通に当たっては『義浄房御書』に、
此の五字を弘通せんには不ふ自じ惜しゃく身しん命みょう是これなり」(同六六九㌻)
とあるように、不自惜身命の精神で臨まなければならないのです。『法華初心成仏抄』に、
「法華経を強しひて説き聞かすべし。信ぜん人は仏になるべし、謗ぼうぜん者は毒鼓どっくの縁となって仏になるべきなり」(同一三一六㌻)
とあるように、順じゅん逆ぎゃく二に縁えんを共に救うべく、各自がその力に随って折伏・弘教に精しょう進じんすることが肝要かんようです。
 全国の法華講衆が、水魚の思いを成し、異体同心して折伏に励むとき、大聖人の御金言のごとく、広宣流布の大願も必ず成就します。
 一人ひとりが大聖人の正法正義を随力弘通し、広宣流布に邁進まいしんしましょう。

大白法・平成21年3月16日刊(第761号より転載)

 

 

 

日蓮正宗能安寺の葬儀で大切な人を真に弔うために

 

 日蓮正宗 堅固山 能安寺の住所,電話番号

〒359-1151 埼玉県所沢市若狭3丁目2567

04-2949-0697 

日蓮正宗堅固山能安寺の地図

 

喪主が日蓮正宗の信徒であれば、日蓮正宗末寺の御僧侶と相談して枕経、通夜、告別式、初七日法要、七七日法要と順次、奉修して下さい。

 

枕経 故人を北枕にします。経机を用意し三具足、鈴を調えます。その際、仏壇の扉を閉めます。枕経は御僧侶を導師としてお迎えし、導師御本尊を捧掲して行います

 

かけがえのない故人の成仏を願って、共々に日蓮大聖人様の御本尊を信じ、南妙法蓮華経の題目を唱えてまいりましょう。

喪主が日蓮正宗の信徒でなければ、寺院で御授戒、勧誡を頂いて能安寺の信徒になることをお勧めします。

故人が日蓮正宗の信徒であれば、七七日法要までの奉修は可能ですが、お寺で確認をお願いします。

 

日蓮正宗では、葬儀を行う場合、御本仏日蓮大聖人様以来の伝統法義に基づき、導師曼荼羅を奉掲し、本宗僧侶の導師により、読経、唱題を持って、故人の成仏を祈念します。

従いまして、創価学会、顕正会の葬儀の様に在家の人が導師をすることは厳に慎むべきであり、大謗法にあたり故人を地獄に堕することに繋がります。

 

御義口伝 御書一七二四頁には

「今日蓮等の類聖霊を訪ふ時、法華経を読誦し、南無妙法蓮華経と唱へ奉る時、題目の光無間に至って即身成仏せしむ」

 

日蓮正宗 堅固山 能安寺の住所,電話番号

〒359-1151 埼玉県所沢市若狭3丁目2567

04-2949-0697

日蓮正宗堅固山能安寺の地図

 

 

 

日蓮正宗堅固山能安寺 所沢正宗墓園地図

 

日蓮正宗 堅固山 能安寺 所沢正宗墓園のアクセス

郵便番号 359-0031

埼玉県 所沢市 下新井1403

西武新宿線 航空公園駅下車 

エステシティ所沢行バス 所沢聖地霊園下車 徒歩5分

 

 

 

故人のみ日蓮正宗の信徒の場合

故人の生前の信心により本宗で葬儀を執り行うことができます。

但し、葬儀の後の法事は遺族が願主となりますので、謗法厳戒の立場から願い出を受けることはできません。

重要なことは故人が生前に法統相続の大切さを伝えておき、能安寺の信徒になることです。

 

日蓮正宗 堅固山 能安寺の住所,電話番号

〒359-1151 埼玉県所沢市若狭3丁目2567

04-2949-0697 

 

 

 

 

 

 

 


 

日蓮正宗寺院の能安寺は、堅固山と号します。能安寺は、総本山大石寺第66世日達上人を開基として、常在寺35世本種院日成上人が昭和51年に創建したといいます。

 

日蓮正宗堅固山能安寺の地図 Mapion

 

日蓮正 堅固山 能安寺のアクセス

郵便番号 359-1151

埼玉県 所沢市 若狭3丁目2567

西武池袋線 狭山ヶ丘駅下車 徒歩15分 所沢西郵便局前

 

日蓮正宗 堅固山 能安寺 所沢正宗墓園のアクセス

郵便番号 359-0031

埼玉県 所沢市 下新井1403

西武新宿線 航空公園駅下車 

エステシティ所沢行バス 所沢聖地霊園下車 徒歩5分

 

開基は総本山第66世日達上人によるものである。
東京都池袋の常在寺御住職 本種院日成上人によって寄進建立された。

1976年 昭和51年8月6日に日蓮正宗堅固山能安寺の落慶入佛式が行われた。

 

あなたのあらゆる悩みは、正しい信仰によって必ず乗り越えることができるのです。

一日でも早く日蓮正宗堅固山能安寺にお越し下さい。

末法の仏様とは本因妙の教主、久遠元初の御本仏宗祖日蓮大聖人様です。

日蓮正宗堅固山能安寺の地図 google map

 

下記は日蓮正宗能安寺の山門の写真

 

日蓮正宗堅固山能安寺の地図 航空写真

 

 

 

日蓮正宗堅固山能安寺 所沢正宗墓園地図

 

 

日蓮正宗堅固山能安寺 ストリートビュー

 

 

 

近郊から日蓮正宗堅固山能安寺迄の地図ルート

西武池袋線小手指駅下車 車10分

クルマで能安寺にお越しの方は、能安寺の駐車場をご利用下さい。

 

日蓮正堅固山宗能安寺は総本山大石寺の末寺です。

日蓮正宗総本山

 

日蓮正宗堅固山能安寺は令和八年に創立50周年を迎えます。

平成二十八年八月十一日午後一時より、埼玉県所沢市の能安寺において、同寺の創立四十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
同寺は、当時、東京都豊島区の常在寺住職であった佐藤日成能化(本種院日成上人)の発願により建立寄進されたもので、昭和五十一年八月六日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修された。
そして、昭和五十六年二月二十六日、法華講能安寺支部が結成され、さらなる寺檀和合が図られた。
その後、平成八年の創立二十周年を記念して、同九年十一月二十九日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、本堂・庫裡新築落慶法要が奉修された。
また、平成十八年七月二十三日には創立三十周年を記念して、山門および本堂・庫裡の全面改修、法華講共同墓地の建立等が行われた。

 

【幸福な人生を歩むために】

このような悩みを抱えていませんか。

・人間関係の悩み・家族に起きている問題・病気の悩み

・経済的な悩み  ・精神的な悩み  ・生きる希望がない

私たちの悩みを解決し、素晴らしい人生を送るには、今日にでも日蓮正宗能安寺に参詣して下さい。御僧侶の話しを聞いて信徒となり、日々修行を続ければ、必ず悩みは解決され新しい境界が開けます。

 

 

 

 

 

 

 

日蓮正宗 堅固山 能安寺の縁起は

 

堅固山と号す。
開基は総本山第66世日達上人によるものである。
東京池袋の常在寺住職 本種院日成上人によって寄進建立された。
1976年 昭和51年8月6日に落慶入佛式が行われた。

2024年 令和6年6月25日第二代住職入院式

昭和51年8月6日 日達上人御手植

 

昨今、文明、科学がますます発達するのとは裏腹に、私たちの不安や苦悩はますます増大し、複雑化しているように見受けられます。

私たちのあらゆる人生の悩みを乗り越え、永遠に続く幸福境涯を開く教えが、日蓮正宗にはあります。

● 人生のあらゆる不幸、問題を乗り越えるには?

● 故人、先祖の正しい供養の仕方とは?

等々、人生、仕事、生活、家庭の問題や、亡くなった方の供養に関することなど、何でもお気軽にご相談ください。 

 

平成九年十一月二十九日 日顕上人御手植

日蓮正宗 能安寺の歴代御住職様

昭和51年8月 6日 水島公正御住職様就任(現在水島日叡御尊能化様、総監)

令和 6年6月25日   阿部美道御住職様就任(現宗会副議長)

 

 

下記写真は日蓮正宗 能安寺の山門です。

日蓮正宗 堅固山 能安寺のアクセス

郵便番号 359-1151

埼玉県 所沢市 若狭3丁目2567

西武池袋線 狭山ヶ丘駅下車 徒歩15分 所沢西郵便局前

日蓮正宗能安寺 地図 Google Map

 

 平成二十八年八月十一日午後一時より、埼玉県所沢市の能安寺において、同寺の創立四十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。 

 同寺は、当時、東京都豊島区の常在寺住職であった佐藤日成能化(本種院日成上人)の発願により建立寄進されたもので、昭和五十一年八月六日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として水島(日叡能化)総監様が就任した。

 そして、昭和五十六年二月二十六日、法華講能安寺支部が結成され、さらなる寺檀和合が図られた。
 その後、平成八年の創立二十周年を記念して、同九年十一月二十九日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、本堂・庫裡新築落慶法要が奉修された。
 また、平成十八年七月二十三日には創立三十周年を記念して、山門および本堂・庫裡の全面改修、法華講共同墓地の建立等が行われた。

 

能安寺本堂から撮影した山門

 

日蓮正宗総本山大石寺

 

令和七年 活動充実の年の年間実践テーマ

①勤行、唱題で果敢に折伏

②登山推進と寺院参詣で講中の活性化

③活発な座談会で人材育成

 

大石寺(たいせきじ)は、日蓮正宗総本山寺院である。宗祖は日蓮。正応3年10月12日1290年11月15日)、第二祖(開祖)日興によって開創された。寺号の大石寺は地名の大石ヶ原(おおいしがはら)に由来する。開基檀那は南条時光

所在地は静岡県富士宮市上条2057番(北緯35度16分41.98秒 東経138度35分19.99秒)。墓苑の一部は同市北山に属する。駐車場、売店を除く境内地は墓苑を含めて南北約1550m、東西約1150mである。

 

大穂御本尊様が御安置されている奉安堂

 

 

日蓮正宗  総本山大石寺 三門

 

 

 

総本山大石寺

 

日蓮大聖人様の六人の弟子の一人である日興上人様は身延の地頭・波木井実長と意見の相違で身延山久遠寺を離山する。後に、上野の地頭であった南条朝臣時光氏の招請を受けて正応3年(1290年)、富士山麓の大石ヶ原に移り住んだのが大石寺のはじまりである。これに供奉した主要の弟子が塔中(脇寺)を建立し、現在の大石寺の原型ともいえる姿ができた。