私、愛美はずっと憧れていた!

美容院、床屋ではない、将来のパートナーに髪を切ってもらいたい!

その思いを考えながら、月日は流れ...

愛美「はぁー、もうすぐで30歳か」
「結局、パートナーも見つからずこのまま独身かな」

愛美はスマホを見つめながら、独り言を言っていた!

愛美「そういえば、この前紗夜に登録してみたらって言われて登録したアプリ開いてみるか!」

紗夜「愛美ー、このまま独身でいる気?」

愛美「いやー、そう言われてもいい人がいないし」

紗夜「愛美はずっとそう言ってるつもり?今はスマホで良い人巡り会えるんだよ!しょうがない!私が登録してあげる。
スマホ貸して」

愛美「えっ!あぁーお願いします!」

ポチ、ポチ、ポチっと!

紗夜「はい、完了!写真は自分で後で設定しておいてね」

愛美「はい!」

そう言われて、何もしないまま現在に至る。

愛美「そう言えば、写真登録していなかったな」
「この際、前に髪バッサリ切った
写真でも載せて載せておこう」
「どうせ、この写真で同じフェチの人
   なんて居ないんだから」

愛美は、隠れ"髪フェチ"だった!
人前では言えず、密かに髪をバッサリ切られる動画を
一人で楽しんでいる!
そして、1年前やりたい気持ちが出て愛美は髪をバッサリ切りたい欲が出てしまった!

(1年前の夏)

愛美「あぁー、この長い髪鬱陶しいな」
「この際、バッサリ切っちゃおうかな!
   どうせ、短くしたって見てくれる人はいないし」

美容院へ

愛美「勢いで来てしまった!でも、、予約しちゃったし
   後戻り出来ない!行こう!」

店員「いらっしゃいませ!こちらでお待ちください」

愛美「(心の中)ヤバい!お洒落すぎる!」

店員「初めまして!今回初めてのご来店ですね♪
   どの様な髪型にしますか?」

愛美「えっと、バッサリ切って下さい!」

店員「この髪を切っていいのですか?」

愛美「はい!暑くなって鬱陶しくなってしまって!
   襟足を刈り上げ下さい」

店員「かしこまりました!記念に切る前の
   写真撮っておきますか?」

愛美「お願いします!」

チョキチョキチョキ!

店員「バリカン入れますが、何mmにしますか?
初めてだと、3mmがよろしいかと思います」

愛美「それでお願いします!」

ウィィィィィーン、ウィィィィィーン!

店員「はい!終わりましたよ!さっぱりしましたね」

愛美「わぁ、髪が無い!でも、軽い」

愛美の髪は肩ぐらいあったセミロングを襟足刈り上げのショートにしたのであった。

店員「ありがとうございました!」

家に帰り...

愛美「えっ!ヤバい!ジョリジョリする」
  「最高ー!」

月日は流れ2ヶ月後

愛美「襟足の部分伸びて来て、チクチクする」
「バリカンやったし、もう何も怖くない!
   明日、別の美容院に行こう」

美容院へ

店員「いらっしゃいませ!こちらへどうぞ!」

愛美「はい!」

店員「お客様が送ってきた写真のオーダーにしますが、
   本当によろしいのですか?
   バッサリ切る事になりますが」

愛美「大丈夫です!やって下さい」

店員「かしこまりました」

チョキチョキチョキチョキ
ウィィィィィーン、ウィィィィィーン

店員「終わりましたよ!サッパリしましたね」

愛美「ありがとうございます」

愛美は、前回切った襟足の刈り上げ部分がチクチクすると
言う事でメンズヘアに手を出してしまった
店員に見せた写真はサイドと襟足は0.5mmにして繋げて、
トップは出来るだけ短くしたものだった
愛美は一人でこの興奮を味わう為に、満喫へ向かった

満喫のトイレへ行き、鏡を見て写真を撮っていた

愛美「(心の中)完全に男の人だ...
でも、、意外と気に入った
紗夜にも見せよう」

紗夜「もしもし、愛美どうしたの?急に電話して」

愛美「いやー!久々に紗夜に会いたいなって」

紗夜「えっ!良いけど」

愛美「じゃあ、、この後空いてる?」

紗夜「空いてるよ!」

愛美「じゃあ、私の家に来て」

紗夜「分かった!じゃあ、また後でね」

愛美「オッケー👌」

2時間後、、、

愛美は紗夜をビックリさせる為、ニット帽被ってフードを被って紗夜を家に入れた!

紗夜「愛美、どうしたの?そんな格好して!」

愛美「実はね、、」

フードとニット帽取って...

紗夜「えっ!どうしたの?その髪??」

愛美「うーんとね、、💬」

紗夜「愛美ったら、一度決めたらやっちゃうのは
   昔から変わらないね」
「でもね、一つ言わせて!愛美今年で29でしょ」
  「そろそろ、結婚の事も考えておかないと」

愛美「そうだよね...
分かった!これから頑張って伸ばす」

1年後(現在)

愛美「去年の断髪写真載せておこう!
   もしかしたら、同じフェチの人と
   マッチングしたりして笑」

1週間後、、、

愛美「なんか、"いいね"はしてくれるけど
   何もメッセージこない」
「やっぱり、、外見かな😭」

1ヶ月後、、、

愛美「なんか、"いいね"がついてる!
   写真も無いんだ!
   でも、このままだと婚期が遅れる..!
せっかく、"いいね"押してくれたから
   送り返そう」

ピローン!

愛美「なになに!!
   [バッサリ感が素敵だったのでいいね
   させていただきました]
もしかして、この人!?」

愛美「ありがとうございます!
   また、やりたいなと考えています」

A 「僕は短いのが好きなので、
   また短くなってくれたら
   嬉しいです」

愛美「ありがとうございます!
   また、プロフィールの様な
   写真の長さにしようかな」

A 「愛美さんがしたいなら
   どこまで短くても
   いいと思います。
   連絡先交換しませんか?」

愛美「連絡先送りますね」

プライベートのメッセージにて...



愛美「ありがとうございます!
   なんとお呼びすれば宜しいですか?」

賢斗「けんとっていいます!
よろしくお願いします。」

愛美「こちらこそよろしくお願いします!」

賢斗「写真も無い自分に"いいね"を
   押してくれてありがとうございます」

愛美「正直、顔写真も無かったのでどうしようかと
   思いましたがバッサリ感が素敵と言われて
   嬉しかったです。
   変な事聞きますが、賢斗さんは髪フェチですか?」

賢斗「よく、分かりましたね!髪フェチです!
   愛美さんもですか?」

愛美「はい!周りの人には内緒にしています。
   私には夢があって、結婚したら
   坊主やスポーツ刈りしたいです。
   変ですかね?」

賢斗「実は、僕も内緒です!なかなか、共有が
   出来なくて」

愛美「分かります!」

こうして、愛美と賢斗はメッセージを続ける事で
二人の中はフェチ同士で盛り上がって
会う事になった!

愛美「実はお話したい事があって」

賢斗「なんですか!?」

愛美「実は、賢斗さんと会う前に髪を切りに行きます」

賢斗「本当に!?楽しみです!」

愛美「楽しみにしてて下さい」

愛美は賢斗と会う前日に予約した美容院へ

店員「いらっしゃいませ!どうぞ!」

愛美「よろしくお願いします」

店員「お久しぶりです!この前送ってくれた感じで
   やりますね!1年ぶりですかね?」

愛美「はい!やっぱり、一回短くすると伸ばせないですね」

店員「そうでしたか!それではハサミ✂︎入れますね」

愛美「はい!」

シャキーン!

愛美のボブだった髪は片方だけ、耳より短くなった。
続けて残りの方も切り、さっきまでの髪は一瞬で
無くなった。

店員「それでは、バリカン入れますね。
   何mmにしますか?」

愛美「6mmで」

店員「6mmですね!分かりました。」

ウィィィィィーン、ウィィィィィーン!

店員「どうですか!?」

愛美「0.5mm出来ますか?」

店員「分かりました。」

ウィィィィィーン、、ウィィィィィーン!

店員「どうですか?スッキリしましたね」

愛美「うわー!久々のこの感触!」

店員「では仕上げて行きますね」

愛美のボブだった髪は、ツーブロック&襟足刈り上げて
流行りのジェンダーレスの様なショートヘアへ
イメチェンした。

家に帰宅して、、、

愛美「やっちゃった!明日の為に準備しよう!
   賢斗さんにはあまり期待しないでと言ってしまったが
   結局青々としちゃった!どんな反応するかな?」

デート当日

愛美は、賢斗に伝えておいた様にウィッグを被って
待ち合わせ場所へ向かった。

愛美「待ち合わせ場所に着きました。
   ピンクのスカート履いて、以前送ったウィッグ被って
   サングラスかけています」

賢斗「見つけました。今から行きますね。
   初めまして!愛美さん!」

愛美「初めまして!賢斗さん!」

賢斗「では、行きましょうか!」

愛美「はい!」

愛美は賢斗が乗ってきた車へ向かった。

車の中

賢斗「それでは、愛美さん!
   ウィッグを取ってください!」

愛美「はい!」

バサッ!

愛美「どうですか!?」

賢斗「えっ!襟足もしかして、、、?」

愛美「実は、0.5mmでやっちゃいました」

賢斗「最高です!触っても良いですか?」

愛美「是非!」

愛美は初めての髪フェチの人に刈り上げ部分を
触ってもらい興奮していた!
この後の二人の話はまた後日、、、