麗しの皆さま
ごきげんよう
備忘録として残しておこうと思いながら
なかなか文字に起こせていなかったことを綴りますね。
幼少期の頃
わたしはかなりな人見知りでした。
家族以外の人とはろくに
口も聞けなかったのです。
小学生の時
すぐ近所に引っ越してきた
女の子と親友になりました。
彼女の方から声を
かけてきてくれたのです。
地域の子供会はとても苦痛でした。
当番が来ると二人一組になって
担当地区の一軒一軒に
古新聞等の回収に巡るのですが
こんにちは。
子供会の○○です。
たまっている古新聞などありませんか?
これだけの言葉すら出てこず
心臓はドキドキして
わたしの身体は石のように
なってしまったものでした。
そんな時は
二人一組になった時の相棒が
助っ人になってくれました。
子供ながら大人っぽい美人さん。
明朗活発でハキハキとした彼女は
そんなわたしを責めたりせず
さらりと代わりに話してくれたのです。
宿曜では斗宿
闘争心があり負けん気も強い
カリスマ性が溢れる星です。
その相棒こそが
声をかけてくれたお友だち。
それ以来
半世紀近くのおつきあいになる
大切な幼馴染みなのです。
✴︎彼女は動植物や鉱物やモノと会話ができます。
幼馴染みと遊ぶひとときは
本当に楽しい時間でした。
彼女に出逢うまでのわたしは
なぜ、じぶんがここ(地球)にいるのか?
なぜ、人と交流できず
浮いたように感じるのか?
よくわからずで
独自の世界で遊んでいました。
夜、眠りにつく前はベッドの中で
宇宙の端っこは
どうなっているのだろう?
そんなことを考えては
怖くなったりもしましたが
そのうち
宇宙空間に意識を飛ばして
遊泳をしていたような‥
そんなある時、気づきます。
手の指の感覚がおかしい!
じぶんの指でないような
指だけがゴムのような
むずがゆいような変な感覚で
それはそれは気持ち悪いのです。
なんだ?この変な感覚は?
じぶんの指でないような
ゴムのようなその変な感覚は
それから定期的にやってきました。
もしかすると
宇宙に思いを馳せている時は
肉体からエネルギー体が抜けて
幽体離脱のようになっていたのかな。
そして
指が変な感覚になるというのは
エネルギー体が肉体に戻ろうとした時
ぴったりと肉体に着地しきれず
うーん、どう表現してよいやら?
特に指の部分においては
エネルギー体と肉体に
ズレができていたのかも?
例えるなら
5本指の手袋をはめようとして
手袋がピッタリとはめられず
指先の部分が余っているような?
今思うと‥
人に馴染めず
浮いたように感じていた幼少期は
三次元にありがちな感情とは
何か違った感覚で過ごしていました。
成長するにつれて
指の変な感覚はなくなりました。
人間臭い感情も無事に出てきました。
四柱推命で言うところの
大運が切り替わった青春期あたりから
性質が変わってきたようです。
こういう時は
背景の存在が入れ替わったり
することがあるのですよね。
はたして
わたしの背景の存在は
どうだったのでしょう。
やっと文字に起こせました。

麗しき人生







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