朝から気功教室でした。
後半に行う
拝仏功が特に好き
今日は午前中に
こすもちゃん を
診察してもらいたかったので
拝仏功の時間の前に
早引きして動物病院へ。
外は雨
エリザベスカラーをつけたままの
こすもちゃんを抱っこして
片手にはバッグと傘。
家でまだ
をしていなかったので
先にちょこっとだけ
近辺を歩かせて。
ダックスちゃんは
足が短いから
雨の中を歩かせると
お腹が濡れやすいんですよね。
気功教室のままの
薄着のトレーニングウェアで
ちょっと寒いし
おまけに冷たい。
そんな中
小さい頃の雨の日の記憶が
ふと蘇ってきたのでした。
小さい頃の弟は
身体が弱くて
しょっちゅう病院通い。
母は運転ができません。
わたしもまだ小さかったから
家で一人にできないと
病院に一緒に
ついて行ったものでした。
いやいや
わたしもよく診察受けてたな。
時代が時代ですから
注射器を煮沸消毒していた
光景をいまも覚えています。
あの湯気が妙に好きで。
母は心配性だからなのか
何かあると
一生懸命になりすぎる
ところがあって。
それがわたしには
窮屈に感じたこともあったけど
ふたりの小さい子供を連れて
電車に乗って
雨の中を歩いて
病院に行ったこと。
雨に濡れないよう
レインコートを着せてもらって
足元も頭も濡れないように
完全防備。
普段遊ぶ時は
多少の雨でも傘もささなくて。
薄着をして
風邪をひいては
また母を心配させる。
そんなだから
こすもちゃん にも
レインコートも着せずに
ちょっとくらい濡れてもいいか・・
なんて思っちゃう。
母とは仲良しではなくて
どちらかというと
相性はよくなかったけれど
自分勝手で我儘な母ながら
家族のために
一生懸命だったことも
よく思い出します。
そしてわたしも
母と同じように
自分勝手で我儘だと
気づいています。
同じように
心配性であることも。
うちの息子も
小さい頃から
しょっちゅう病院通いだった。
神様はうまく
気づかせてくれるんだね。
母と子の学び。
良くも悪くも
受け継いでいく血の流れを。
そんなことも生年月日に
刻まれているのだと
わかったのです。
いまの自分の行いは
来世の自分の生年月日に
子孫の生年月日にと
つながるかもしれない。
占術は実は
スピリチュアルであり
哲学なのです。
雨の匂い。
雨の冷たさ。
レインコートと長靴。
注射器の消毒。
肌寒い雨の日は
病院の待合室が
ほっとしたこともあったな。
ちょっと
センチメンタルな
春の雨
櫻子
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こちらはあと数日あたりで
土筆

昨日 土手を散歩したら
まだちょっと早かったかな。