うちの両親は
お墓参りが大好き。
以前はお墓参りに行くのは
お盆とお彼岸と
+αくらいだったのが
仕事をリタイアしてからは
まるでお墓参りが趣味のように
最低でも月2回は行くように。
(実家から車で40分くらいでしょうか)
そんな父も母も
年老いてからは
車で行けなくなったものだから
わたしに電話をかけてきては
お墓参りに連れて行ってくれ~と
言うのです。
さすがに月2回
定期的に連れて行って
あげられませんが・・。
でもね。
長男であるわたしの弟には
お墓参りに連れて行ってくれと
言わないのです。
弟は長男ではありますが
養子的な運なのです。
実際は養子に行ってませんが
まるで
養子に行ったかのようなんですよ。
それは命盤にも出ています。
✡ ✡
今日は
息子の休みがわかっていたので
お墓参りに行こうと
計画を立てていました。
折しも9月は母の誕生月。
母へのプレゼントとは別に
ちょっと奮発して
みんなでフランス料理のお店へ。
この他に パンとサラダ、紫芋のソルベ、
ケーキ、果物、コーヒー
✡ ✡
父と母はしまり屋さんです。
いわゆるケチですな。
でもね。
たとえお金が貯まっても
お金の流れを
あまりよくしていなかった頃は
仕事に対する不満や
人間関係の悩みも
よくあったようです。
リタイアしてからは
人生をより楽しむべく
お金を循環させることにしたようです。
いままで以上に
ふたりで旅行に行ったり
人にプレゼントしたり
ご馳走したり・・。
( しまり屋さんの名残はあります)
楽しそうに人と交流して。
人からいっぱい助けられて。
✡ ✡
さて。
みんなで食事を楽しむ中
ふと向かいに席に座る
母をあらためて見てみると・・
あれ
母の耳たぶが
こころなしか大きくなってない
前は確か
流れ耳だったはず。
手相が変わるのはわかるけれど
耳たぶの大きさって
そんなに変わるものなの?
お金の流れを変えたから?
どうなんでしょうねぇ・・
ですが
屋根のリフォーム業者に
父が騙されそうになった話も聞いて
その時
ハンコまで押していたそうです
あ~こわい、こわい
よくぞ寸前で気づいたものだわ。
ご先祖様に
助けていただいたのでしょうか?
✡ ✡
コース料理の流れは
他のお店よりも
待つ時間がとても長くて
正直
まだか~い?と
思ってしまったのですが
それが
かえってよかったのか
いつの間にやら
雨がぴたっとやんでいたのです。
そして
お墓参りが終わると
雨がまた本降りになって・・
不思議です。
✡ ✡
そのあと母が
母の実家に渡すものがあるからと
玄関先だけで失礼するつもりが
お茶をいただくことになり
座敷へ通してもらったのでした。
母の実家は
古い家を全部壊して
建て直しました。
(わたしが小さい頃は かまどがありました。
馬もいたかな・・)
座敷にあがらせてもらって
良かったと思える
出来事がありました。
それは
神棚と仏壇を目にしたこと。
神棚がとても立派なものでした。
大きければよい
というものではないですが
ちゃんと手が入っているのです。
お仏壇も然り。
そして
仏間から みんなが集まる
リビングまでの気の流れを
考えたような設計になっています。
✡ ✡
母の実家にいるおじさんは
言葉がかなりストレート。
ストレートというより毒舌家かな。
小さい頃
わたしはおじさんの口調が
こわかったのです。
おじさんは現在87歳。
先月初めて
入院を経験したのだとか。
その年齢まで
体調を崩したことが
なかったそうです
物質的にも恵まれています。
考えてみると おじさんは
言葉はストレートですが
こころに裏表がなく
気を使いすぎたり
我慢しすぎたり
ということがないようで
つまり
ストレスがあまりなかったことが
健康の秘訣だったのかも。
それから
母が言うには
おじさんはかなりの綺麗好きで
いつも家中を
掃除しているのだとか。
道理で・・
家を建て直してから
年数が経つというのに
家中どこも
新築のようにピカピカ
それと
あの神棚と仏壇。
神棚や仏壇という
物質的なものが
一番大切なのではなくて
もっと大切なものを
垣間見たような気がいたしました。
大袈裟かもですが・・
なんだか
おじさんの謎がわかったようでした。
今日は
お墓参りができてよかったです。
何よりわたしは
おじさんの謎がわかったことが
大きな収穫なのでした。
櫻子
ここまで読んでくださり ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
母の実家は
物質的には恵まれていますが
女系家族なのです。
おじさんは婿養子さん。
生まれた子供は女ばかりで
また婿養子さんが入り・・
その解決法を
ご先祖様はわたしに伝えてくるのです。