*アメンバー記事に変更するつもりが
沢山の”いいね”をつけてくださっていることもあり
しばらく公開記事にしておきます。
ありがとうございます。
晩夏。
もうすぐ
友人の子供ちゃんの命日。
わずか5歳で天に旅立った。
告別式に参列したあの日。
天に旅立つ子供ちゃんの姿
そして
子供ちゃんにすがりつく
友人の姿は
今もずっと
ココロに刻まれている。
見ていられなかった。
どんな言葉をかけてよいのか
言葉が出なかった。
あれから
随分年月は流れた。
友人と会った時に
子供ちゃんの話になると
「よく乗り越えてきたね。
わたしだったらとても
わたしだったらとても
耐えられないかもしれない。」
そんな言葉を
そんな言葉を
幾度となく発していたと思う。
今年の春
友人と会った時
友人は初めてこう言った。
「櫻子ちゃんだけじゃなくて
近所の人からも
まわりの人からも
みなさん
今年の春
友人と会った時
友人は初めてこう言った。
「櫻子ちゃんだけじゃなくて
近所の人からも
まわりの人からも
みなさん
わたしだったら
とても耐えられない
そう言われた。
決して心なく
決して心なく
口にされたわけじゃないのは
わかっているの。
それをわかっているから
何も言い返さなかった。
黙ってきた。
でもね。
本当はね。
こう言いたかったんよ。
耐えられないわ
それをわかっているから
何も言い返さなかった。
黙ってきた。
でもね。
本当はね。
こう言いたかったんよ。
耐えられないわ
耐えられないわ
って言うけれど‥
もうね。
耐えていくしかないのよ!
わたしひとりじゃない。
もう一人の子供も
育てていかなくちゃいけない。
学校もある。
もうね。
耐えていくしかないのよ!
わたしひとりじゃない。
もう一人の子供も
育てていかなくちゃいけない。
学校もある。
行事もある。
普通に生活があるのよ。
耐えていくしかないのよ。
それでも生きていくのよ!
わたしはハッとした。
あぁ、
普通に生活があるのよ。
耐えていくしかないのよ。
それでも生きていくのよ!
わたしはハッとした。
あぁ、
いままでごめんなさい。
そして
わたしの想いを伝えた。
言葉は難しい。
言葉には魂が宿る。
そして
わたしの想いを伝えた。
言葉は難しい。
言葉には魂が宿る。
友人が思いを伝えてくれたことで
あらためていろいろと考えた。
それは
運命鑑定の際も然りだ。
リーディングの際も然りだ。
その時々の状況や
お相手との関係性を踏まえて
言葉は慎重に選びたいもの。
リーディングの際も然りだ。
その時々の状況や
お相手との関係性を踏まえて
言葉は慎重に選びたいもの。
ナイーブな領域については特に。
リーディングで自然と情報が
流れ込んできたとしても
それをすべて
お伝えするかどうかは
慎重に判断していきたい。
会話を続けていくうちに
慎重に判断していきたい。
会話を続けていくうちに
お相手から
お話してくださることもある。
お話してくださることもある。
もう、なんでも言ってくださいと
おっしゃることもある。
失礼もあったかと思う。
失敗から学んでいく。
子供ちゃんを亡くした友人に
失礼もあったかと思う。
失敗から学んでいく。
子供ちゃんを亡くした友人に
しばらくどう接してよいか
わからなかった。
辛いのは友人の方だというのに
そんなわたしを友人は
いつも気遣ってくれた。
本当にありがとう。
年月を経て
少しずつ少しずつ
友人は変容してきた。
笑顔が戻り
会えばいつも
涙が出るほどに
お腹を抱えて笑いあう。
彼女の本当のココロは
わたしは
わかっていないかもしれない。
それでも
それでも
彼女には
人を気遣うココロが
これまで以上にあふれてきたと
これまで以上にあふれてきたと
わたしは感じている。
40年以上の
つきあいということもあって
わたしはつい、
つきあいということもあって
わたしはつい、
ぽろっと口にしてしまう。
あんたは子供の頃から
(お互いに”あんた”と呼び合える仲)
こわいもの知らずで
冒険好きで
あれこれ問題を起こしては
お母さんを心配させて
あんたは子供の頃から
(お互いに”あんた”と呼び合える仲)
こわいもの知らずで
冒険好きで
あれこれ問題を起こしては
お母さんを心配させて
それでもケロッとしていて
明るくておもしろくて
明るくておもしろくて
いつもあんたは
わたしにないものを持っている
ヒーローやった。
(ヒロインではなくて)
強さを教えてくれた。
動じないココロを教えてくれた。
覚悟というものを教えてくれた。
凹んでも凹んでも
(ヒロインではなくて)
強さを教えてくれた。
動じないココロを教えてくれた。
覚悟というものを教えてくれた。
凹んでも凹んでも
起き上がる
だるまさんみたいや。
はっきり言うて悪いけど
自己中でもあったなぁ。
だるまさんみたいや。
はっきり言うて悪いけど
自己中でもあったなぁ。
子供ちゃんが
あんたを導く天使の役割を
あんたを導く天使の役割を
してくれたのか?
あんたは
どんどん魂が成長して
どんどん変容して
ある時
あんたは
どんどん魂が成長して
どんどん変容して
ある時
自分で言うてたね。
わたしは
わたしは
蛾みたいやねん!って。
その後
旦那さんのご両親の
その後
旦那さんのご両親の
介護を引き受け
就寝はいつも
夜中の3時頃だったそう。
まずは
自分の体を大事にしてね。
そう伝えると
あの人たち(義理のご両親)が
悪いわけじゃないものね。
わたしは
そう伝えると
あの人たち(義理のご両親)が
悪いわけじゃないものね。
わたしは
こわいものはもうない
失うものはない
義理のご両親への愚痴もなく
長い介護を終えて
お二人を天に見送って
そんなあんたに
拍手を送りたいです。
失うものはない
義理のご両親への愚痴もなく
長い介護を終えて
お二人を天に見送って
そんなあんたに
拍手を送りたいです。
長生きすることがよし
というわけではないけれど
それでもやっぱり
子供ちゃんの分まで
というわけではないけれど
それでもやっぱり
子供ちゃんの分まで