麗しの皆さま
ごきげんよう
数日前のある番組に
風間トオルさんが出演されていまして
その番組内で紹介されていた
風間トオルさんのエピソードに
聴き入ってしまいました。
なんでも
小さい頃にお母様が亡くなられて
その後お父様がいなくなり
極貧のサバイバル時代を
過ごしてこられたようですね。
・食べるものがなかった時は
河川敷の草を食べていた。
・お風呂がなかった当時
洗濯機の中に入って体を洗った。
服を着たまま洗濯槽に入って
スイッチを入れれば
身体も服も洗えて一石二鳥だったという。
・公園で友達と遊んでいて
日が暮れてくると
皆は親御さんが迎えにくる中
風間トオルさんは
誰にも迎えに来てもらえないので
来る日も来る日も滑り台の上でひとり
夜空の月や星を眺めていたらしい。
するといつの間にか
視力が3.0になっていたとか。
・高校生でひとり暮らし。
冷蔵庫がないので冷蔵が必要なものは
土を掘って埋めて保存していた。
さらに別の情報源から
・仕事で乗っていた飛行機が
かなり危険な状況に遭い
そんな怖い経験もその後の撮影に入ると
そんなことあったっけ?と
すっかり忘れてしまってスタッフを驚かせた。
・海外のドキュメンタリー番組で
現地人に銃をつきつけられた時
目で相手を諭して助かった。
・モデルとして
大ブレークした頃の収入は
月2千万円だったとか。
このギャップ!凄すぎます
ただもんじゃあ、おまへんで!
いったいどんな命式なのか?
いつものごとく
四柱推命と数理で看てみました。
(出生時間は不明)
日の柱は己丑、 申月生まれで
水分を含んだ畑の土です。
大運を拝見すると
~6歳までは忌神の廻りです。
喜神の廻りは
①数えの17歳~26歳迄の10年間と
②数えの27歳~36歳迄の10年間。
とりわけ①の方は
大ブレークした時期と
合致しているのではないでしょうか。
数えの37歳~の10年間は
動きのある星まわりではありますが
エネルギー値としては
人生の中でも小さくなります。
この10年は
壬子みずのえねの干支が廻り
水分がとても多くなるのです。
畑の土は水が多すぎると
ドロドロになって
流されてしまいかねません。
ですので
どんどん前へ前へと出るより
堅実に立ち位置を保守されるくらいが
ちょうどよかったのでしょうね。
あまり人に頼らず生きてゆける人。
自由人。
慈愛のこころ。感覚・感性豊か。
心のうちはとても信頼している人以外
お見せにならないのかもしれません。
数理で看た場合も
やはり小さい頃に
破れ✖のある宿命数の配置があります。
氣をつけていただきたいのは
サイン、印の扱いは慎重に。
連帯保証人などにならないように。
学生時代半ば~20代は
モデルとしてご活躍されただけあって
やはり華がある配置ですね。
晩年はボランティア的なことに
力を注いでいかれるのかも。
数えの77歳~
命式の温度感が高まっていきます。
苦難の境遇こそおありでしたが
その経験が風間トオルさんを鍛え
動じず、かつ、不思議な人物像が
形成されてきたのでしょうか。
かの 『滴天髄』 には
用神は自分が決める”
と、記載があったような・・。
この言葉、好きです。
風間トオルさんの
数々のエピソードを知ると
この方には
喜神も忌神も関係ないのでは?
とすら思えます。
自由自在に・・
その時その時の
置かれた器(状況)を受け入れて
おさまる。
どんな状況をも糧として
もはや死をも
恐れていないのかもしれませんね。
そんな風間トオルさんの
過去世の一つは
江原啓之さんによると
陰陽師だそうな。
そして
自然霊に守られているようです。
なんだか納得!
生も死も
楽しみも苦しみも
喜びも悲しみも表裏一体。
玉依
Tamayori