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人生は選択の連続です。小さな選択から大きな選択まで、毎回何かを決定しています。


選択するには選択肢が必要です。「どの中から選ぶのか」対象が必要になる。


選んだ後に「実はこういう選択肢もあったんだよ」ともっと良い選択肢が出てきたら辛いですよね。


でも、人生は往々にそういうものかと思っています。選択肢がメニュー表のように一覧化されてることはむしろ少なく、自分の知りうる範囲の中で選ぶしかない。まさにご縁でございます。


武道・武術・格闘技路線で言うならば、自分がどの武道を突き詰めて行くのか、これもまた一つの選択です。


もっと大きくは「自分の時間を何に充てるのか」という観点で言えば、仕事・家庭・趣味、などの大括りな選択肢があり、趣味を選んだ場合にゲーム、スポーツ・旅行などなどのジャンルがあり、スポーツカテゴリの中で武道を選んで、その中で少林寺拳法を選んだ、と言えるのかと思います。


ではなぜ選んだのか、選べたのか、その選択は正しかったのか?


もしかしたら、ある程度の比較はあったほうがいいのかもしれません。なんの情報もなく決めると言うのは通常よほど覚悟のいることか、もしくは何も考えていない無知蒙昧な行為なのかもしれません。


しかし、どれだけ比較検討を慎重にしようとも、全てを比較し切ることは不可能です。慎重になればなるほど、検討が終わらなくなります。


どこかでか、腹を括る必要がある。


また、比較をしていろんなものを咀嚼するほどに、例えば「純粋培養の少林寺拳法」みたいなことからは離れるジレンマがあります。


あまりこういうことに興味はないですが「少林寺拳法で強くなって見せる!」と思ってる人が少林寺拳法と並行してキックボクシングやら柔道やらをやっていたら「それは少林寺拳法で強くなったというより、キックボクシングや柔道が強かったのでは?」と言われてしまう感じですね。


ご自身が納得できるまで比較し、決定的な選択をなさずいろんなものを並行する在り方も、比較の結果なんらかを取捨選択する在り方も、比較をなさず「これだ!」というものを突き詰めていく在り方も全てアリなのだと思います。


私は最後のパターンになるのかと思いますが、これは自戒として「盲目的である可能性」を自覚して行く必要があると思います。


そして、それと同時に「えー、他では〇〇だよー」と言われても安易に揺るがない『覚悟』もまた必要と思います。


みなさんはどのパターンでしょうか?



 

 

 

 

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