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本日は比較的新しい公式教材である『シニア向け補助教本』についてご説明します。
シニア向け補助教本
周知はされているものの、意外と知らない拳士も多いかもしれません。
もしこのブログを見て興味が湧いた方は道院長にお願いして取り寄せてみてください。
シニア向け補助教本とは?
少林寺拳法にはたくさんの技がございます。左右裏表みたいなのを含めて六百数十と言われてますが、技の名称だけでカウントするも概ね280ぐらいでしょうか。
技の多さはやり込み要素につながるので楽しい部分もありますが、全てを覚えるのはやはり難しい。記憶力が減退し始める高齢者になると尚更です。
そんな方へのサポートに本山が用意したのがこちら!シニア向け補助教本でございます。
どういう補助をしてくれるのかと言いますと、まずはイラストで技を思い出すのを補助してくれます。
技の名前だけで動きを思い出そうとしても、似た名前や紛らわしい名前の技もあって難しいですよね。そこでイラストが役に立ちます。
次に検索性です。
多くの資料が拳系別や武階別で分かれていますが「そもそも拳系や武階を覚えられねーんだわ!」っていうこと、あるよね。そんな時にはこれ!なんと五十音順で検索できます。
「次は〇〇をやりましょう!」と先生に言われて「やべ。どんな技だっけ?」となった場合にも、その名前から検索することが可能です。
最後は危険予防です。
天秤の際の肘など、怪我の後発部位にはイラスト上に注意喚起の文言が記載されています。
若い人と一緒に組む際に、まずは二人で教本を確認してから行うようにすれば、相手にも「ここが危険なんだ。気をつけよう」という意識を持ってもらえること間違いなしです!
怪我なんてなんの得にもなりませんからね!
『シニア向け』補助教本という名称ではありますが、その内容を見ると必ずしもシニアに向けたものではなく、すべての拳士にお勧めできるものではないかなと思います。
でも、、、お高いんでしょう?
ご安心ください!一冊1,200円で、読本よりも安いです!
松戸上本郷道院は2025年度上期新入門を大募集中です!興味を持たれた方はぜひご連絡ください!