ブログの分類上「内部向け」としてますが、内外あまり気にせず書きます。
先日、うちの道院の副道院長 兼 AI担当(!)が練習中の動画を加工して、こんな動画を作ってくれました↓
流水蹴(前)を練習している動画なんですが、体の要所に線が描かれていて、関節の角度がどうなってるかがよくわかります。
OpenPoseというものらしいです。すごいですね😳
可視化して変わった事
流水受は体捌きで上段をかわし(①)、その動作が反撃である蹴に連動する(②)必要があります。
「(①のために)頭を大きく振って!」
「(②のために)早く蹴り返して!」
と伝えてましたが、OpenPoseで動き可視化して見比べてみたら、どちらも頭や足先の話でなく、軸足への重心の乗せ具合に要点があることに気づけました。
要はこの膝の曲げ具合ですね。
膝を曲げる事で重心が移動して、頭が大きく移動し(①)、重心が軸足に乗っていることで蹴足がスムーズに上げられる(②)となる、と🤔
さらに動画を門下生と見て確認することによって門下生も違いを実感できる。
とてもよく納得してくれて、動きも変わりました。
便利な時代になったものです。
指導する側としても、問題解決の本質はどこなのかきちんと見定めて、効率よく上手くなっていってもらえるよう努力していきたいと思います。

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