◇カイヤドリウミグモ
カイヤドリウミグモは、前が示す通り、アサリやマテガイなどの二枚貝に寄生し、ストローのような口で体液を吸って成長します。そのため「海の吸血鬼」の異名を持っています。何とも不気味で気持ち悪い生き物です。カイヤドリウミグモに寄生されて弱った宿主貝は、やがて死んでしまいます。
カイヤドリウミグモは幼生期を宿主貝の体内で過ごし、成体になると外に出て砂地に潜り自由生活性になるといわれていましたが、貝の中にとどまって成熟する例も観察されています。体長は最も大きいもので約1センチです。⇒カイヤドリウミグモ/ウミグモ