ワイン人気が広がってきて、
若い人から年配の方まで、いろいろなワインが飲まれているようです。
特にワインは、
食事と一緒に取るとおいしさが2倍、3倍になるそうです。
通の人になると、肉料理にはどこどこ産の赤に限るとか、
白身魚ならやっぱり白のセック(辛口)だね、とか、
いろいろご意見をお持ちになっているみたいです。
(アル中ル氏は、酔えりゃいいや、タイプです。)
フランス語で結婚のことをマリアージュといいますが、
ワインの世界にもマリアージュというのがあって、
ワインと料理がより一層おいしくなる組み合わせのことをいうそうです。
おしゃれな言い方ですが、逆に考えると、エスプリも効いています。
もし最悪の組み合わせだったら …
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EUからの輸入ワインが安くなるそうです。
ますますワインが親しみやすくなります。
ふた昔ほど前にはやった本に、「世界の日本人ジョーク集」というのがあります。
カルチャーギャップをジョークにした本ですが、
その中から一つ紹介すると、
日本を訪れたフランス人が言いました。
「日本は豊かな国だと聞いていたのに、海藻を食べるほど食べ物に困っていたのか。」
フランスを訪れた日本人が言いました。
「フランスは豊かな国だと聞いていたのに、カタツムリを食べるほど食べ物に困っていたのか。」
イギリスを訪れた世界中の人が言いました。
「イギリスは豊かな国だと聞いていたのに、イギリス料理など食べている。そんなに食べ物に困っていたのか。」
これでクスッとする人は、今ではあまりいないかもしれません。
これに関連して、余談ですが、
今でこそお寿司人気で、外国の人も海苔を好んで食べていますが、
ふた昔ほど前、日本人が海苔を食べているのを見て、
ほとんどの外国人旅行者は、
日本人は黒い紙を食べる、と怪訝そうな顔をしてました。
隔世の感があります。
ワインとマリアージュについては、「ワインの楽しみ方/おいしいお酒の話」も見てください。