怒りの視覚化

 

 

感情は目にみえない。

 

だから、時々私たちを

 

果てしない場所へと案内する。

 

怒りの波動は、事実

 

とんでもない威力を持っている。

 

 

怒りは喜びや悲しみの感情とは違い

 

考えば考えるほど、大きくなる。

 

最初は拳くらいの大きさのものが

 

頭によぎるたびに岩のように膨らんでいく。

 

この「怒り」の感情を視覚化して

 

目の前に引き出し

 

自分の中で生まれた感情の形や色合いを

 

明確に示してくれるものが

 

 

 

絵本

 

絵本がヒーリングの道具に使われる理由です。

 

 

ここで、おすすめしたい絵本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぼくは おこった」 作 ハーウイン・オラム 絵 きたむら さとし

 

 

 

内容

 

 

 

遅くまでテレビを見たい主人公アソー

 

もう寝なさいというママの言葉に

 

腹がたちます。

 

アソーの怒りは

 

雷、嵐などで表現され、村全体を破壊します。

 

そして、怒りは、そこで、とどまらず

 

地球、月、星、宇宙にまで及ぶ。

 

絵本の最後のページでは、

 

アソーが自分が怒った理由さえも忘れたまま

 

眠りに落ちている。

 

著者のハーウインは

 

子供の内面を

 

自然現象に例え

 

幻想的に表現し

 

絵を描いた、きたむら さとしは

 

その内容を素晴らしい才能で

 

視覚化している。

 

 

怒りの感情がわいた時の処方箋として

 

絵本を是非、活用しみてくださいね。

 

 

 

心を読む絵本☆今、ありのままの私を愛する絵本カフェ☆withJIN

 

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