いやはや
なかなかハードな術後でした~
手術が終わって、観察室に帰ってきたのが、夜の9時半頃
医者曰わく
「内臓脂肪も少なくて、スムーズな手術でしたよ」
だったそうです
で、術後…
ゆうの記憶は、ずーっとゆうを担当してくれてる執刀医が
「ベッドぶつけないで、大丈夫?はい行きましょう」
っていう声が聞こえて、うっすら目を開けると、ベッドのはじっこを持つ執刀医の肩が見える
なんだかとっても安心して再び目を閉じる
しかし!
次に目覚めた時は大変な事になっていた!
目を開けると、病室の天井!
仲良しの看護士さんたち!
そして、揺れる俺!寒いかどうかもわかないけど、超ガクガク震えてる!
唇噛みちぎる勢いでガクガク震えて
体が硬直…
「さむい?声聞こえる?わかる」
って言われて
とりあえず寒いって意思表示
震えてることしか印象ないままも一回眠る
目覚めると、灼熱地獄!
あつくてあつくて、溶けそうな程!
看護士さんの「熱上がってる!8度6分!体冷やして!」
って声も聞こえる
この灼熱地獄の間に旦那と話して(内心話すの超だるかった)とりあえず家族には帰ってもらう
その後は記憶が無いから、寝たのかな?
で、術後1日目
6月6日
腹は痛いし、チューブはいっぱい入ってるし(計8本)
気分は病人です
でも、鼻から胃まで入ってたチューブを抜いて貰って少しすっきり
余裕が出てきたので自分の体をチェックしてみる
首に点滴の為のチューブ1本、
おへその両横10センチの所に廃液のためのチューブ、計二個
背中に麻酔のためのチューブ、(鎮痛剤の為に残してある)のが1本
尿道から3本
膀胱から1本
左右の腎臓から1本づつ
※この手術のあとは排尿障害になりやすいから、この3本は大事なんだって
鼻のはさっきとって貰ったから、計7本このチューブがゆうの回復を助けてくれてるのねぇ
って思うと、ありがいだす
で、術後1日目ですが
看護士さんにも進められたので、立ち上がってみました
なんと、立てましたそして、歩けましたよ♪
人間、やってみなけりゃわからないってこのことだなぁ
なんて、調子に乗るしかし、最大の難関はこの日の夜にやってきた!
体をアツアツのタオルで拭いて貰って
アイスノンで頭を冷やして、極楽~で眠りに落ちる
しかし!
真夜中に、お隣から聞こえる音で目が覚める!
ものすごい勢いで咳こむ音
タンを出す音
吐きそうな音…
真夜中にそれを聞いてると、どんどん鬱になって、おなかも痛くなって…
まだ水も飲めないから、カラカラだし、なんかつらいし
「うわぁーんこんなんいやじゃー!手術前の体を返せー!」って泣いてみる
もちろん何も変わらないので
すかさずナースコール
看護士さんがすぐ来てくれて
「つらいよーいたいよー眠れないよー」って泣き付く
痛み止めandねむねむ効果のある点滴をして貰って、眠りました
今思うと、あの夜が一番つらかった
痛みやつらさを苦痛としか思えなくて…でも、
今は鎮痛剤を上手に使って、毎日ノルマの病棟内5周を歩いてます
まだチューブを装備した、バージョンアップゆうですが
マインドは以前と変わらす元気だよ!
いっぱい心配してくれてありがとう!
みんなの愛情に感謝を込めて
ゆう@北大婦人科病棟